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衆生の倫理

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Christopher Willits at ABC Roppongi in-store live
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■2008年6月23日(月)20:00〜
■会場:青山ブックセンター六本木店 店内
■入場料:フリー  
■お問い合わせ電話:
青山ブックセンター六本木店・03-3479-0479
■お問合せ時間: 平日10:00〜翌5:00、
日10:00〜22:00
(※お問い合わせ店舗の営業時間内となります。
御注意下さい。)


イベントの詳しい内容や最新情報は
青山ブックセンターのウェブサイト近日中に掲載予定です。
ぜひご覧下さい!!

「労働・雇用・保障のオルタナティヴ」 日時:08年6月23日(月) 14時〜18時
場所:立命館大学衣笠キャンパス学而館二階第二研究室

発表予定者:マウリツィオ・ラッツァラート、渡邉琢(かりん燈――万人の所得保障をめざす介助者の会)、橋口昌治(先端総合学術研究科院生/ユニオンぼちぼち)、中倉智徳(先端総合学術研究科院生)、ほか。
コメンテーター:酒井隆史大阪府立大学)、廣瀬純龍谷大学)、村澤真保呂(龍谷大学

企画趣旨:失業・過労・不安定生活・貧困を乗り越えていく力として、人々は何を手にしているのか。人がもつ労働力以外の力を十分発揮できるような社会保障のあり方があるのではないか。本企画では、イタリア生まれにてフランス在住の気鋭の思想家であるマウリツィオ・ラッツァラート氏を招き、芸術活動に従事する非正規労働者(アンテルミタン)や不安定生活者(プレカリアート)による運動の現状、そして、万人への所得保証に関する議論やその理論的成果について伺う。さらに、日本の非正規労働者の組合活動家、障がい者の介助労働者、若手研究者を交えて、労働・雇用・保障に関するオルタナティヴのあり方について討論を行なう。

マウリツィオ・ラッツァラート(Maurizio Lazzarato):1955年、イタリア生まれ。社会学者、哲学者。現在はパリで働きながら、非物質的労働、社会運動などについて研究を行なっている。非常勤芸能従事者や不安定生活者などの活動に参加している。フランスにおけるガブリエル・タルド著作集発行の中心人物のひとりで、タルド研究者としても知られる。邦訳書には『出来事のポリティクス』(洛北出版、2008年6月下旬刊行予定)、邦訳論文には「マルチチュードと労働者階級――ラッツァラートからパオロ・ヴィルノへの問い」(『現代思想』2003年2月号所収)、「所得を保証すること――マルチチュードのための政治」(『VOL 02』2007年所収、以文社)等がある。

主催:立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点、院生プロジェクト「労働問題・不安定生活・保証所得をめぐる国際的研究」、立命館大学生存学研究センター
共催:龍谷大学国際社会文化研究所

お問い合わせ:中倉智徳 (先端総合学術研究科院生) so029997[at]ce.ritsumei.ac.jp *[at]を@に変えて送信ください。

朝日カルチャーセンター新宿校
衆生の倫理
小説家 保坂 和志 文芸批評家 石川 忠司

曜日・時間・回数
6/23(月)19:00-20:30 全1回 日程

受講料 6月(1回) 会員 3,360円 一般 3,990円

講座内容 いわゆる小説以上の「小説」、いわゆる批評以上の「批評」を目指すとはどのようなことか。「正しい」と信じることを行動しない現代人にとって倫理とは何かを問う、徹底対論。
 
石川忠司衆生の倫理』(ちくま新書)出版記念講座です。
筑摩書房 衆生の倫理 / 石川 忠司 著
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=29189&userflg=0

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