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春の勉強大作戦!——【文化系トークラジオLife】

4月2日(日) 17:00から 倉本さおり+塚越健司+常見陽平斎藤哲也 春の勉強大作戦!——【文化系トークラジオLife 

https://peatix.com/event/3540830

 

斎藤哲也です。

新学期が始まる4月は、社会人も「新しく何か勉強を始めようか」と思う時期じゃないでしょうか。僕自身も、これまでNHKの語学講座のテキストを何度も4月に買いました。その後、どうなったかは恥ずかしくて言えません。

そんな新学期にふさわしく、今回のLifeイベントは「春の勉強大作戦!」と題して、「勉強」をテーマにしたトークを繰り広げていこうと思います。

たとえば、いまほとんどの大学ではシラバスをネットで公開しています。だからチャーリーが大学でどんな講義やゼミをしているかも、こっそり覗き見できるんですね。僕自身は、著名な研究者のシラバスを眺めて、そこで使われている教科書や参考図書をチェックして、取材や執筆のための下勉強に役立てています。

あるいはYouTubeをはじめ、オンラインでも勉強コンテンツは大量にあるし、カルチャーセンターでもオンライン講座を拡充しています。

そうそう、このご時世で忘れちゃいけないのが、ChatGPTなどの対話型AI。対話型AIは、勉強にどんな影響を及ぼしていくんでしょうか。

かくなる具合に、勉強の材料には事欠かない時代に、勉強とどう向き合っていけばいいのか、そもそも勉強しなきゃいけないのかなど、Life出演者が集まって「勉強」について縦横無尽に語ってみたいと思います。

出演者は、塚越健司さん、倉本さおりさん、常見陽平さん、斎藤哲也ほか。今回もLifeと縁の深い双子のライオン堂さんから配信します。

参加いただいたみなさんには、特製のブックリストも配布します。みなさんのご参加をお待ちしています!

※「文化系トークラジオLife」出演者の主催によるイベントです。お問い合わせはこちらのページ内「主催者へ連絡」からお願いします。
※Zoomを用いたトークイベントです。インターネット接続環境下のPCやスマートフォンタブレットからのご視聴が可能です。
※イベント中、参加者の音声は原則ミュートにいたします。また、参加者の方の映像はオンでもオフでも構いません。
※配信画面の録音・録画・撮影は固くお断りいたします。
※チケットを購入した方はイベントのアーカイブ動画を5/7(日)までご覧いただけます。ゴールデンウィークのお供にぜひ。

日 時:2023年4月2日(日)16:00〜18:00 17:00〜19:00
場 所:オンライン(Zoom)※配信URLは「イベント視聴」ページでご確認ください。
参加費:2000円/学割1500円

【出演者プロフィール】

倉本さおり(くらもと・さおり)
書評家。共同通信文芸時評「デザインする文学」、週刊新潮「ベストセラー街道をゆく!」連載中のほか、新聞や文芸誌、週刊誌を中心にレビューやコラムを執筆。『文學界』新人小説月評(2018)、毎日新聞文芸時評「私のおすすめ」(2019)。共著に『世界の8大文学賞 受賞作から読み解く現代小説の今』(立東舎)、『韓国文学ガイドブック』(Pヴァイン)など。


塚越健司(つかごし・けんじ)
1984年生まれ。学習院大学拓殖大学非常勤講師。Screenless Media Lab. リサーチフェロー。朝日新聞論壇委員。専門は情報社会学、社会哲学。単著に『ニュー スで読み解くネット社会の歩き方』(出版芸術社)、『ハクティビズムとは何か』(ソフトバンク新書)。その他共著多数。ウェブ記事配信に「サイバー空間の権力論」(WEDGE)、「 塚越健司の情報社会学・社会哲学の視点から」(Yahoo! ニュース個人)。その他メディア出演、記事寄稿等多数。


常見陽平(つねみ・ようへい
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。リクルートバンダイベンチャー企業フリーランス活動を経て2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師(現在は准教授)。専攻は労働社会学。会社員、フリーランス経験を活かし、多様な視点から働き方事情、大学生の就職活動などを中心に、執筆・講演など幅広く活動中。『僕たちは育児のモヤモヤをもっと語っていいと思う』(自由国民社)、『なぜ、残業はなくならないのか』(祥伝社新書)、『僕たちはガンダムのジムである』(日本経済新聞社)、『「就活」と日本社会』(NHK出版)など著書多数。


斎藤哲也(さいとう・てつや)
1971年生まれ。フリーランスの編集者・ライター。人文思想系、社会科学系の編集・取材・構成を数多く手がける。著書に『試験に出る哲学——「センター試験」で西洋思想に入門する』(NHK出版)、『試験に出る現代思想』(NHK出版)、『読解 評論文キーワード』(筑摩書房)など。編集・構成に『ものがわかるということ』(養老孟司祥伝社)、『哲学用語図鑑』(プレジデント社)、『新記号論』(石田英敬東浩紀・ゲンロン叢書)ほか多数。

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