佐藤良明 × 柴田元幸 トークイベント
「『重力の虹』の(楽しい)苦しみ方」
現代世界文学の最高峰に君臨し続ける謎の天才作家トマス・ピンチョン。代表作の『重力の虹』は、33万語、100万字から成る世界文学史上、空前の大作といわれる超巨編。
その新訳刊行を記念して、トマス・ピンチョン全集の監修者であり、本書の翻訳を手がけた佐藤良明さんと、同シリーズ『メイスン&ディクスン』翻訳を担当した柴田元幸さんをお招きし、ピンチョン作品に表れるモチーフや表現について、アメリカ文学の多様さについて、翻訳についてなど縦横に語っていただきます。トーク終了後、佐藤良明さん、柴田元幸さんによるサイン会を行います。
佐藤 良明さとう よしあき
1950年生まれ。アメリカ文化研究者。専門はアメリカの文学、思想、ポピュラー音楽。〈トマス・ピンチョン全小説〉ではシリーズの監修および、最新作Bleeding Edgeを含め、7作品の翻訳に携わっている。
柴田 元幸しばた もとゆき
1954年生まれ。翻訳家。現代小説を中心に英米文学を精力的に翻訳するほか、文芸誌「MONKEY」の責任編集を務める。〈トマス・ピンチョン全小説〉では『メイスン&ディクスン』の翻訳を担当(日本翻訳文化賞受賞)。ふたりの共著に『佐藤君と柴田君』(白水社)、『佐藤君と柴田君の逆襲!!』(河出書房新社)、共編著に『ロック・ピープル101』(新書館)などがある。
※本トーク内容は、「新潮」に掲載予定です。
日程 2014年 11月 29日 (土)
時間 18:00〜19:30
開場・受付17:30〜
料金 1,080円(税込)
定員 80名様
お問合せ先 青山ブックセンター 本店
03-5485-5511 (10:00〜22:00)
11月29日(土)14:00〜17:10 現代美術の中の日本美術史−村上隆、杉本博司、会田誠、山口晃、天明屋尚 講師・橋本麻里、コメンテーター・丸山裕美子 120名 1000円 要申込 愛知県立大学長久手校 S101教室
歴史とフィクションのあいだ
文学作品という虚構の分析が中心と思われやすい国語国文学科と、史実に基づく狭義の歴史を扱うとされる歴史文化学科。日本文化学部のこの二学科が互いに越境する「日本文化横断」プログラムに、みなさまをご招待します。
サブカルチャー、映画、現代美術、観光史跡など、さまざまな形態で「フィクションとして描かれた歴史」を素材に、学外からも多彩なゲスト講師陣をお招きして、私たちの歴史認識がどのように「創作されているか」を学部教員と論じあいます。
募集期間: 平成26年10月30日(木)15時まで
申込方法: Eメールあるいは往復はがき
●応募者氏名(ふりかな)、●郵便番号、●住所、
●電話番号(日中のご連絡先)、●公開講座希望 と明記
お問い合わせおよびお申込み先
〒480-1198 愛知県長久手市茨ケ廻間1522-3
愛知県立大学 研究支援・地域連携課
電話番号:0561-76-8843(直通)/ Eメール:renkei@bur.aichi-pu.ac.jp
交通アクセス
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リニモ「藤が丘」駅から八草行き 「愛・地球博記念公園」駅下車 徒歩約3分
リニモ「八草」駅から藤が丘行き 「愛・地球博記念公園」駅下車 徒歩約3分
※ 駐車スペースに限りがありますので、公共交通機関でご来場ください。
http://www.bur.aichi-pu.ac.jp/renkei/26pdf/H26.11.8%20koukaikouza%20posuta.pdf
- 作者: 峯水亮,窪寺恒己
- 出版社/メーカー: エクスナレッジ
- 発売日: 2014/07/01
- メディア: 単行本
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特別図鑑外授業 「海洋写真家とダイオウイカの博士が語るイカタコ撮影の裏話とダイオウイカの現在」窪寺恒己さん、峯水亮さん トーク&サイン会 11月29日(土)15時〜
投稿日:2014年10月24日
写真集図鑑「世界で一番美しいイカとタコの図鑑」(エクスナレッジ)へ写真を提供し解説文を執筆した海洋写真家の峯水亮さんと、図鑑を監修したダイオウイカ研究の第一人者、窪寺恒己博士をお招きし、トークイベントを開催します。
峯水さんには、図鑑には書いていないイカとタコの撮影現場の裏(苦労)話についてお話いただき、窪寺博士には謎多き深海の巨大イカ、ダイオウイカの最新情報についてお話いただきます。当日はこの図鑑を知っていただくために全国の書店をまわったイカとタコのフィギュアも多数集結し、会場をにぎやかに飾ります。講演後にはサイン会も行います。特別図鑑外授業で、図鑑がもっとおもしろくなる。この機会をどうぞお見逃しなく。
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■窪寺 恒己(くぼでらつねみ)
国立科学博物館 標本資料センター・コレクションディレクター、分子生物多様性研究資料センター長兼任
1951年東京生まれ。北海道大学、大学院を経て1982年水産学博士。1984年より国立科学博物館に勤務し、2011年より現職。専門は頭足類の分類・生態学、高次捕食者の食性研究など。2004年、ダイオウイカの生きている姿を世界で初めて撮影し、世界中の注目を集める。2012年にはダイオウイカの生態映像の撮影に成功し、世界中を驚愕させる。2014年、海洋立国日本の推進に関する特別な功績分野で内閣総理大臣賞を受賞。
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■峯水 亮(みねみず りょう)
1970年大阪府生まれ。海洋写真家。海洋生物を専門的に撮影する峯水写真事務所代表。著書に「海の甲殻類」(文一総合出版)、「サンゴ礁のエビハンドブック」(文一総合出版)、「水中撮影テクニック」(誠文堂新光社)などがあるほか、「世界で一番美しいイカとタコの図鑑」(エクスナレッジ)では、解説文も担当。ダイビング雑誌の撮影や児童書、海洋生物関連の書籍などへ写真を多数提供している。現在、ライフワークとして、浮遊生物(プランクトン)の撮影に最も力を入れている。 ウェブサイト http://seacam.jp
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【当日の流れ(予定)】
15時スタート第一部 「イカタコ撮影現場の裏(苦労)話」峯水亮さん (約50分)
聞き手:高野丈(ネイチャー&サイエンス)第二部 「2014年冬、日本海沿岸でダイオウイカが多数発見された謎」窪寺恒己博士 (約50分)
質疑応答
サイン会 17:00(予定)〜***************************************
開催日時:2014年11月29日(土) 15時〜(開場14時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「窪寺さん峯水さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181■企画・協力:トーハン ほんをうえるプロジェクト
※当日13:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。