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「ショッピングモールから考える #2」

「平成」論 (青弓社ライブラリー)

「平成」論 (青弓社ライブラリー)

鈴木洋仁『「平成」論』出版記念 金子勝×開沼博×鈴木洋仁トークセッション 「平成」は「失われた時代」なのか?
  
ブックファースト新宿店・地下2階Fゾーンイベントスペース
5/16(金)午後7時〜午後8時30分
『「平成」論』(青弓社)の刊行を記念いたしまして、著者 鈴木洋仁さん、金子勝さん、開沼博さんの刊行記念トークセッションを開催いたします。

参加ご希望の方は、ブックファースト新宿店・地下2階Eゾーンレジカウンターにて、対象書籍ご購入の際にイベント参加ご希望の旨お申し出ください。整理券をお渡しいたします。〈先着40名様〉

【対象書籍】『「平成」論』(1,600円+税)

※整理券のお取り置き・電話でのご予約は承れません。
※整理券をお持ちでない方の入場はできません。当日は、必ず、整理券をお持ちください。
※当日のお席はご来場順の自由席です。
※録音・動画の撮影はお断りさせていただきます。

【お問合せ】ブックファースト新宿店:03-5339-7611


http://www.book1st.net/event_fair/event/page1.html#a_740

佐藤優さん講演会

信頼できる情報をどうみつけるか―ウクライナ問題を中心として

日時 5月16日(金)19:00〜
場所 芳林堂 高田馬場
備考 定員70名様 参加費¥1000

外交問題から文化論、読書法までさまざまなジャンルで刺激的な発言を続ける佐藤優さんによる講演会が決定しました。


新聞、雑誌、書籍からネットまで膨大な情報があふれかえる今、考え、判断するための信頼できる情報をどのようにしてみつけるのか。


かつて対ロシア外交の最前線に身をおいた佐藤さんに、現在のウクライナ問題を手がかりにお話しいただきます。


また、この問題を読み解くために参考となる書籍をあげていただき、販売ブースの設置も予定しています。


当日の写真撮影・録画・WEBへの投稿はご遠慮ください。


日時 5月16日(金)19時より

参加費 1、000円


http://www.horindo.co.jp/2014/04/1185/


「『ヘイトスピーチってなに? レイシズムってどんなこと?』『悲しいときは、思いっきり泣けばいい』(七つ森書館)刊行記念トークイベント」
MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
開催日時:2014年05月16日(金)19:00 〜 2014年05月16日(金)20:30 フェア・イベント一覧開催店舗ページへ


いま、ヘイトスピーチは、街頭だけでなく、ネットやさまざまなメディアでも繰り広げられ、差別、偏見、攻撃の言説を執拗に展開している。何が彼ら、彼女らをそこまで駆り立てるのか……。
 尊厳を冒すヘイトスピーチレイシズムを許さない活動をするために2013年9月に結成された「のりこえねっと(ヘイトスピーチレイシズムを乗り越える国際ネットワーク)」の共同代表・辛淑玉さんと精神科医香山リカさんをお迎えしてトークセッションを開催します。
 ヘイトスピーチが傷つけるものは何なのか。その本質に迫るとともに、しんどさを抱え、心もからだもすり減らしている人たちへの心のケアについて考えたいと思います。

辛淑玉・プロフィール
 1959年、東京生まれ。在日3世(韓国籍)人材育成コンサルタント
 1985年、人材育成会社「香科舎」を設立。1995年、人材育成技術研究所開設。企業内研修、インストラクターの養成、マニュアル制作などを行うかたわら、webを使ったe-ラーニング「管理職検定」をプロデュース。NTVの『世界一受けたい授業』やNHKの『時論公論』などに出演し、執筆、講演も多数こなす。明治大学政治経済学部客員教授カリフォルニア州立サンディエゴ校客員研究員、新聞労連検証会議委員、東京都企画政策室委員、かながわ人権推進懇話会委員などをつとめる。2003年、第15回多田謡子反権力人権賞受賞。
 主な著書に「怒りの方法」「悪あがきのすすめ」(岩波新書)「差別と日本人」(角川oneテーマ21)「せっちゃんのごちそう」(NHK出版)「鬼哭啾啾」(解放出版)「辛淑玉のアングル」(ちいさいなかま)「辛淑玉的現代にっぽん考」「辛淑玉的危ういニッポン考」『その一言が言えない、このニッポン』(七つ森書館)他多数。

香山リカ・プロフィール
 1960年北海道生まれ。東京医科大卒。精神科医立教大学現代心理学部映像身体学科教授。豊富な臨床経験を生かして、現代人の心の問題を中心にさまざまなメディアで発言を続けている。専門は精神病理学NHKラジオ「香山リカのココロの美容液」でパーソナリティをつとめる。北海道新聞(ふわっとライフ)、中日新聞(香山リカのハート・ナビ)、 毎日新聞(ココロの万華鏡)、創(「こころの時代」解体新書)連載。
 著書に『できることを少しずつ 香山リカの目』(毎日新聞社)『女は男のどこを見抜くべきか』(集英社)『若者のホンネ』(朝日新聞出版)『〈私〉の愛国心』(ちくま新書)『プチナショナリズム症候群』(中公新書ラクレ)『チルドレンな日本』(佐高信との共著)『生き抜くこと』(雨宮処凛との共著)『本を読むってけっこういいかも』(以上、七つ森書館)ほか、多数。

☆会場…7階喫茶コーナーにて。入場料1,000円(1ドリンクつき)
☆定員…40名
☆受付…ご予約が必要です。7Fカウンター、若しくは、お電話にてご予約承ります。

MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店
TEL.03-5456-2111


http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=4979


香港ルーフトップ

香港ルーフトップ

ドボク・サミット

ドボク・サミット

思想地図β vol.1

思想地図β vol.1

ゲンロンエトセトラ #5

ゲンロンエトセトラ #5

2014/05/16 (金) 19:00 - 21:00


チケット前売分 1ドリンク付 ※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック \2,600

会場住所 東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F ゲンロンカフェ



大山顕×東浩紀「ショッピングモールから考える #2」 @hazuma @sohsai
前売/2500円(1drink付き)◆==ゲンロン友の会/学生証提示で2000円に!==◆
詳細
当日券は3000円 (1drink付き)です。ゲンロン友の会または学生証のご提示で2500円になります。
お席はチケットの申込順ではなく、当日ご来場頂いた順にご案内致します。


【概要】
「ショッピングモール」―『思想地図β』創刊号で、グローバル化した現代社会を捉えるキーワードとして提唱された概念だ。オタク文化や観光など、人類の欲望の表象を思考し続ける東浩紀と、工場、団地、マンションポエムなど、消費社会の構造に組み込まれた萠えポイントを追求する大山顕が、ショッピングモールを語り尽くす! シリーズ第二弾。

                  * * *

「ショッピングモールから考える」   大山顕

実は東さんにいきなり「モールについて話しようぜ!」ともちかけられて「いいっすね!」と返したっきりで、この欄でそのイベント内容を説明しかねています。でもまあ、とりあえずなぜぼくが二つ返事でお答えし、イベントを待ち遠しくしているかを、以下に説明しましょう。

過日、初めてのバンコクへ旅行に行きました。そこでいちばん面白かったのは、現地の巨大なモール群で、このとき以下のようなツイートをしました。

"バンコクのモールめぐりちょうたのしい。はじめは「日本と変わらない!ていうか日本よりずっと気が利いてる!」とか月並みなことおもったけど、だんだん、これは国ごとの商業の話じゃなくで「モール」っていう世界中に散らばったひとつの共和国なんだなと。"

これに対して東さんが食いつき、せっかくの海外旅行なのにひとしきりその場でやりとりしたものです。たしかアソークのモール内にあるレストランでリプライし合ったと記憶してます。インターネットって旅情を台無しにするなあ。

先日ゲンロンカフェでひさしぶりに東さんと「チェルノブイリ萌え!?」というタイトルでトークイベントを行い(なんつうタイトルだしかし)、ぼくが工場景観に崇高さを感じていることと、同じく産業や生活を支えるインフラであった原子力発電所を観光対象にすることとのつながりについて話しました。たのしかった。

工場や団地、ジャンクションといった「インフラ構造物」を写真に収めてきたぼくにとって、巨大なモールもまたとても気になる「インフラ」です。だから、もしかしたら工場と発電所とモールとは、ぼくのなかで「萌える」対象としてつながっているかもしれない。というか、確実につながっている。

特異な鑑賞者であるぼくにとってだけではなく、おそらくいま都市で消費生活を送る人間全てにとって、これらはつながっている。そしてそれが風景の中である崇高さを獲得する規模で存在していることにもまた、共通する意味があるに違いない。

というようなことを、ぼんやりと考えています。すごくぼんやりなので、ぜひこれを東さんにくっきりさせていただきたいと、そう思うわけです。乞うご期待。

あと、同じくバンコクで以下のようなツイートもしました

"あと改めて衝撃だったのは、最新のモールには、家電屋がないこと。ぼくの子供の頃のショッピングセンターには必ずあった(ラオックスとか)けど、もはやあれはファッションにはなりえないんだろうな、と思うと元家電メーカー社員としてはショック。"

そうしたら、先日ゲンロンで行われていた福島第一原発観光地化計画の展示で、家電を集めてタワーにした提案があって、ちょっと震えた!ここらへんの「家電ってなんだったんでしょうね」という話もしたいなー、と思ってます。


【登壇者プロフィール】
大山顕(おおやま・けん)


フォトグラファー/ライター。1972年11月3日生まれ。1998年千葉大学工学部修了。研究テーマは工場構造物のコンバージョン提案。工業地域を遊び場としてきた生い立ちがこの論文に結実。卒業後松下電器株式会社(現Panasonic)に入社。シンクタンク部門に10年間勤めた後、フォトグラファーとして独立。出版、イベント主催などを行っている。
主な著書に「工場萌え」「団地の見究」(共に東京書籍)「ジャンクション」(メディアファクトリー)など。
http://www.ohyamaken.com/
https://twitter.com/sohsai

東浩紀(あずま・ひろき)

1971年生まれ。東京都出身。哲学者・作家。専門は現代思想表象文化論、情報社会論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。株式会社ゲンロン代表、同社発行『思想地図β』編集長。著書に『存在論的、郵便的』(新潮社、第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『クォンタム・ファミリーズ』(新潮社、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(講談社)など多数。
https://twitter.com/hazuma

【注意事項】
チケットキャンセルの場合の払い戻しは受け付けられません。予めご了承ください。
本イベントはインターネットでの動画配信(ゲンロンカフェ完全中継チャンネル)を予定しており、ご来場のお客様の映像が映り込む可能性がございますので、ご了承のほどお願い致します。
当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。
お席はチケットの申込順ではなく、当日会場にお越し頂いた順番でご案内致します。
チケット料金は税込価格です。
開場は18:00です。
講演、イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。



http://peatix.com/event/32998