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「強いネットを『弱く』するには

弱いつながり 検索ワードを探す旅

弱いつながり 検索ワードを探す旅

2014/08/13 (水)
19:00 - 21:00 JST
会場
ゲンロンカフェ
チケット
前売券 1ドリンク付 ※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック \2,600
友の会会員限定最前列席 前売分 1ドリンク付、共有サイドテーブル・電源あり ※ キャッシュバックはありません ※複数予約される場合はお連れの方が会員でなくても結構です


佐々木紀彦×東浩紀「強いネットを『弱く』するには――東浩紀『弱いつながり』(幻冬舎)刊行記念トークショー第1弾」 @norihiko_sasaki @hazuma
前売2600円(1ドリンク付き)/ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2100円(1ドリンク付き)に!
詳細
当日券は3100円 (1ドリンク付き)です。ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で2600円になります。
友の会会員限定指定席にはキャッシュバックはありません。複数席を予約される場合は、お連れの方が友の会会員でなくても結構です。
【イベント紹介】
いまのネットは強すぎて不自由だ。

東浩紀は新刊『弱いつながり』で「弱い絆(=偶然の出会い)」の重要性を説く。
家族、同僚、同級生……わたしたちは「強い絆」に囲まれ
窮屈な人生を生きている。
そんな限界を打破するはずだったネットは、
いまやそれら「強い絆」をさらに強くし、「弱い絆」を断ち切る役割しか果たさない。
検索はカスタマイズされ、SNSは見たいものしか見せてくれない。
フィルタリングの進化によって、ノイズはきれいに取り除かれる。
東はそれを打破するためには、リアルに身体を移動すること、旅をすることが大切だと説く。
しかし、では、ネットにもはや希望はないのだろうか?

ゲンロンカフェでは同書の発刊を記念してイベントを開催。
第1弾は佐々木紀彦氏をお迎えする。

佐々木は気鋭の編集者&ネットジャーナリスト。
2012年11月に東洋経済オンラインの編集長として業績を大幅に回復、
今年7月からはニュース共有サービス「NewsPicks」の編集長に就任して話題を呼んでいる。
著書『5年後、メディアは稼げるか』では、
ユーザー第一主義の徹底を掲げて話題を呼んだ。
しかしそれは「強い絆」をさらに強くする機能しか果たさないのではないのか。
佐々木はジャーナリストに一番大切なのは「孤独に耐える力」と説くが、
その孤独はネットでどのように実現可能なのか。

カスタマイズとソーシャルネットに覆われ、
みな自分の好きな情報だけを取り、
自分の好きなひととだけ会話をするようになった2010年代の窮屈なインターネット。
そこに「弱さ」を、偶然と開放性を取り戻すためにはどうすればよいのか。
紙とウェブサイト、リアルとネットを自在に往復する実践者2人が、
SNS時代の仕事術を、そして人生を語り尽くす、希望再生のメディア論!


http://peatix.com/event/44089