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革命の映画/映画の革命

ナチスと決別したドイツ vs あいまいな日本の私たちー
アンネの日記と戦後倫理」
哲学熟議 in 東京大学本郷キャンパス vol.2


東京大学東日本大震災復興支援哲学会議では、3.11哲学熟議において、必ずしも直接放射能津波を陽に扱う問題に限らず、より幅広く喫緊の課題を捉え徹底した討論の場を設定する哲学熟議の開催に多くのリクエストを頂戴しました。そうした観点からの初回の熟議をご案内いたします。


東京都内の公立図書館等で連続して発生した「アンネの日記」損壊事件は世界各国に幅広く報道され、右傾化する日本の国情を反映するものと受け止められました。やがて重要な容疑者とされる者が逮捕され、現在は精神鑑定に回されてたとの報道がありましたが、こちらの情報は世界各国にはほとんど知られていません。


一方で1945年以前の体制や戦争指導部に決然と袂を分かった欧州・ドイツの姿勢があり、他方それと極めて残念な対照を見せている2014年の日本の現状があります。


ことはむしろ未来を担う子供たち、また戦場に借り出されてゆくかもしれない未来の青年たちの命運、命を左右するものです。そこで<こどもの日>の東京大学で「アンネの日記」問題を契機として『戦後の倫理』を根底から問う哲学熟議を開催いたします。


期日:2014年5月5日(祝日)13:30開場 14:00開始 (〜17:00)

場所:東京大学工学部2号館9階92B教室(本郷キャンパス内) 入場無料 定員100名



パネリスト:高辻知義(独文学) 山脇直司(公共哲学) 小中陽太郎(作家) ほか

司会進行:伊東 乾(作曲・指揮)



来場者が定員を超えた場合、ご入場頂けない場合があります。できるだけ事前の申し込みとご確認をお願いします。

■事前お申し込み■
電子メールに限ります。参加希望日(5月5日)お名前、ご連絡先を明記の上、参加申し込み用電子メールアドレス gakugeifu@yahoo.co.jp 宛にお申し込み下さい。折り返し番号付参加票を返信致しますので、当日受付にて印刷あるいはスマートホンで参加票をお示し下さい。また定員を超えた場合は、その旨を電子メールにてお送りいたします。

■当日は祝日のため、東京大学工学部2号館は基本的に施錠されています。建物を正面から見たとき左手側方奥の「フォラムゲート(西側)」だけが開錠されていますので、お間違えのないよう、ご注意下さい。


並行展示 『世界の「アンネの日記』の世界」
・・・プラザ・ギャラリー(〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-2)



主催:東日本大震災復興支援哲学会議事務局(大学院情報学環伊東研究室)
〒113-0032 文京区本郷7−3−1 東京大学大学院情報学環

共催・協力:財団法人プラザ・ファウンデーション
〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-2

お電話でのお問い合わせ:03-3300-2568
電子メールでのお問い合わせ:gakugeifu@yahoo.co.jp


http://www.tokyoartopera.com/#!tetsugakujukugi/c1rqu

ボリビア・ウカマウ集団制作 革命の映画/映画の革命』イベント決定!
2014.04.11
トークイベント

【日時】 5/5(月)16:40『鳥の歌』上映後
【ゲスト】 津島佑子さん(作家。『ヤマネコ・ドーム』『黄金の夢の歌』など)              太田昌国さん(シネマテーク・インディアス。『極私的60年代追憶』など)
K's cinema
お客様に"映画を観るための心地良い時間と空間を提供する映画館"というコンセプトをもとに新宿に誕生したミニシアター

〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目35-13 3F

TEL:03-3352-2471
FAX:03-3352-2472

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