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「平成」という時代のポテンシャルを問う

05/01 THU
山川徹×佐藤康智×柿崎俊道
「東北復興支援連続トークショー
学校では教えてくれない教養の話 Vol.2“震災とあまちゃん”」
今も熱狂的なファンを持つNHK 朝の連続ドラマ『あまちゃん』。
放送終了後半年が過ぎましたが、その熱狂の余韻は醒めません。
今回のトークショーは、「あまちゃん」好きを自負するルポライター、文芸評論家、聖地巡礼プロデューサーがそれぞれのフィールドから、「あまちゃん」への思い、そして、ドラマを通して見る東北の今について語ります。

ルポライター山川氏は、震災直後から現在まで被災地に通い、震災で住居や職を失った人々、震災を機にAV 女優になった女性達、震災を苦に自殺する人々など、常に被災者の目線に立ったルポを発表し続けてきました。
一方、文芸評論家の佐藤氏は、岩手県出身者として宮澤賢治を論じ続け、
聖地巡礼プロデューサーの柿崎氏は、舞台となった久慈市聖地巡礼を続けています。

それぞれのフィールドから見る「あまちゃん」のすごさとは――。

*ご来場の方には、2012年3月に発売された世界のクリエイター
による東北復興支援イラスト集『MagnitudeZERO』をもれなくプレゼント致します。
入場料からお一人さまあたり200円を現地で活動を続ける団体に寄付致しまして、後日、FaceBook上で報告させて頂きます。
https://www.facebook.com/MagnitudeZERO

出演

・山川徹 フリーライター
山形県出身。東北学院大学在学中より『別冊東北学』(作品社)の編集に携わり、フリーランスとして執筆活動を開始。震災以前から三陸沿岸の漁業や捕鯨文化などを取材。著書に『捕るか、護るか!? クジラの問題』『東北魂〜ぼくの震災救援取材日記』『それでも彼女は生きていく3.11をきっかけにAV女優となった7人の女の子』など。2014年3月4日発売週刊朝日において「震災関連死」についてのルポを発表。

・佐藤康智 文芸評論家
岩手県出身。2003年「『奇蹟』の一角」で第46回群像新人文学賞評論部門受賞。以後、宮澤賢治中上健次などを中心に文芸評論を執筆。「読売新聞」「群像」「すばる」などに寄稿。

柿崎俊道 編集者・聖地巡礼プロデューサー・カメラマン
月刊アニメージュ」、スタジオジブリなどで編集・執筆に携わった後、独立。代表作に書籍『聖地巡礼アニメ・マンガ12ヶ所めぐり』。コンテンツツーリズムとして注目される「聖地巡礼」現象を日本で初めて本にした。現在では、『らき☆すた』等で知られる埼玉県をはじめ、各地でアニメやマンガによる地域活性化プランニングを手掛けている。


出演 _ 山川徹 (フリーライター
佐藤康智(文芸評論家)
柿崎俊道(編集者・聖地巡礼プロデューサー・カメラマン)
開催日時 _ 20:00〜22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 2500yen + 1 drink order


http://bookandbeer.com/blog/event/20140501_bt/

吉本隆明全集〈6〉 1959-1961

吉本隆明全集〈6〉 1959-1961

紀伊國屋ビル竣工50周年特別企画《第249回新宿セミナー@Kinokuniya》『吉本隆明全集』(晶文社)刊行記念 トークセッション"吉本隆明のDNAをどう受け継ぐか" 出演:中沢新一×内田樹×茂木健一郎×宇野常寛 スペシャルゲスト:よしもとばなな(2014年5月1日)
紀伊國屋ビル竣工50周年特別企画《第249回新宿セミナー@Kinokuniya》
吉本隆明全集』(晶文社)刊行記念 トークセッション
"吉本隆明のDNAをどう受け継ぐか"
出演:中沢新一×内田樹×茂木健一郎×宇野常寛
スペシャルゲスト:よしもとばなな

詩、文学から政治、哲学、宗教、国家、共同体、心的現象、言語、家族、性愛、さらにはテレビ、マンガなどのサブカルチャーまで、およそ人間がかかわるあらゆる分野のことがらについて考え抜いた吉本さんの膨大なお仕事から、いまわたしたちが学べることは何か。中沢新一氏、内田樹氏、茂木健一郎氏、宇野常寛氏という異なる世代の4人のパネリストに、それぞれの吉本体験を振り返ってもらいつつ、そのDNAをどう次世代へ引継ぐのか、大いに語っていただきます。



中沢新一(なかざわ・しんいち)
1950年、山梨県生まれ。哲学者、思想家、人類学者、宗教学者明治大学特任教授、野生の科学研究所所長。多摩美術大学美術学部芸術学科客員教授

内田 樹(うちだ・たつる)
1950年、東京都生まれ。武道家神戸女学院大学名誉教授。多田塾甲南合気会師範。「凱風館」主宰。

茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)
1962年、東京都生まれ。脳科学者。(株)ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任教授。

宇野常寛(うの・つねひろ)
1978年、青森県生まれ。評論家。雑誌『PLANETS』主宰。

よしもとばなな
1964年、東京都生まれ。小説家。吉本隆明氏の次女。


日  時|2014年5月1日(木)19:00開演(18:30開場)


会  場|紀伊國屋ホール紀伊國屋書店新宿本店4階)


料  金|1,800円(全席指定・税込)


前売取扱|キノチケットカウンター(紀伊國屋書店新宿本店5階10:00〜18:30)


電話予約|紀伊國屋ホール 03-3354-0141(受付時間10:00〜18:30)


《3月17日(月)より、チケット発売・電話予約受付開始》
※10歳未満のお子様はご入場いただけません。
主  催|紀伊國屋書店晶文社

※イベントの日時・時間については急な変更等ある場合がございます。詳細は各店にお問い合わせください。
※定員になり次第、チケットの発行を終了させていただきます。尚、当サイトでのチケット完売のご案内は遅れる場合があります。チケットの残数については上記へお問い合わせください。

【書籍情報】
吉本隆明全集』/著者:吉本隆明/本体価格:6,500円/出版社:晶文社/発売中
※当日全巻予約特典:特製ポートレート(後日発送)


http://www.kinokuniya.co.jp/c/label/20140318165606.html


「平成」論 (青弓社ライブラリー)

「平成」論 (青弓社ライブラリー)

「鈴木洋仁『「平成」論』(青弓社ライブラリー)刊行記念トークセッション
「平成」という時代のポテンシャルを問う」」
ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2014年05月01日(木)19:30 〜 フェア・イベント一覧開催店舗ページへ


大澤 真幸(社会学者)
北田 暁大(東京大学大学院情報学環准教授)
鈴木 洋仁(東京大学大学院学際情報学府博士課程(国際交流基金勤務))


「経済は空転し、歴史意識はまとまらず、文学は拡散し、批評はもはやレビューである」。情報・社会現象・モノといったあらゆる要素から特有の「重み」がはぎ取られ、あらゆるものの価値がフラットになったかのような「平成」。この時代と向き合うために、いまさらだが、いやいまだからこそ、「思考する愉楽」に目を向けるべきだ――。


次々と重要な著書を刊行し読者を挑発し続ける大澤真幸さん、大著『責任と正義』や共編著『思想地図』などで独特の視点から社会を分析する北田暁大さん、元号の歴史社会学的な研究を進める鈴木洋仁さんをお迎えするトークセッションです。


4月下旬に刊行する鈴木洋仁『「平成」論』を導きの糸として、「平成」日本という時空間に漂う独特の空気感を言語化し、いまを生き抜くための思考法を大いに語っていただきます。


切れ味鋭い応酬をお楽しみください!



【講師紹介】
大澤真幸(おおさわ・まさち)
1958年生まれ。社会学者。著書に『〈世界史〉の哲学 東洋篇』(講談社)、『思考術』(河出書房新社)、『生権力の思想』(筑摩書房)、『〈未来〉との連帯は可能である。しかし、どのような意味で?』(弦書房)など多数


北田暁大(きただ・あきひろ)
1971年生まれ。東京大学大学院情報学環准教授。専攻は理論社会学。著書に『広告の誕生』(岩波書店)、『嗤う日本の「ナショナリズム」』(日本放送出版協会)、『責任と正義』(勁草書房)、共編著に『思想地図』(日本放送出版協会)など


鈴木洋仁(すずき・ひろひと)
1980年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程(国際交流基金勤務)。専攻は歴史社会学。論文に「元号の歴史社会学・序説」(「東京大学大学院情報学環紀要 情報学研究」第86号)など


入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 


イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5


http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=4636