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詩はどこにある?

新宿南店】 2014年3月5日(水)19:00〜『詩的思考のめざめ――心と言葉にほんとうは起きていること』刊行記念 阿部公彦さん×大竹昭子さんトークイベント 〜詩はどこにある?〜
『詩的思考のめざめ――心と言葉にほんとうは起きていること』刊行記念
阿部公彦さん×大竹昭子さんトークイベント
〜詩はどこにある?〜

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私たちの日常は、ふつう考えている以上に「詩的なもの」とつながっています。遠い、ありがたい「詩」の世界に一生懸命入っていかなくても、ふだんの日常の中に詩のタネは隠されている。あだ名、流行語、歌謡曲......など、名づけることを切り口にして、「詩的なもの」の居場所を探すこともできる。
そのうえで、たまたま詩を読んでみる。詩集を手に取ってみる。そんなことがあってもいい。それはもはや詩との遭遇です。荒川洋治伊藤比呂美谷川俊太郎四元康祐......など、日本の詩作品に手を伸ばしてみれば、いろいろな発見があったりします。
『詩的思考のめざめ』の著者で、英文学と日本文学を広く論じる阿部公彦さんと、エッセイ・小説・ノンフィクション・批評・写真とジャンルを超えた活躍をされる大竹昭子さんが、「詩的なもの」に出会うときの感覚や思考をめぐって語ります。私たちと世界の関係がちょっとちがったふうに見えてくるはず!


日   時|2014年3月5日(水)19:00〜20:00(開場18:30)

会   場|紀伊國屋書店新宿南店6階イベントスペース〈コミュニティガーデン〉

参 加 方 法|入場無料、事前予約不要です。開場時間より自由にご入場いただけます。
※座席数に限りがございますので、立ち見となる場合もございます。あらかじめご了承ください。

トークイベント終了後にサイン会を開催いたします。参加ご希望の方は新宿南店にて対象書籍をお買い求めください。
<対象書籍>
阿部公彦『詩的思考のめざめ』『小説的思考のススメ』『文学を<凝視する>』『英詩のわかり方』
大竹昭子『ニューヨーク 1980』『日和下駄とスニーカー―東京今昔凸凹散歩』『読むとだれかに語りたくなる わたしの乱読手帖』

出演者プロフィール
阿部 公彦(あべ・まさひこ)
現代英米詩研究者・翻訳家。東京大学文学部准教授。文芸評論も広く手がける。『小説的思考のススメ―「気になる部分」だらけの日本文学』(東京大学出版会)、『文学を<凝視する>』(岩波書店サントリー学芸賞受賞)など。


大竹 昭子(おおたけ・あきこ)
作家。エッセイ、小説、ノンフィクション、批評、写真とジャンルを超えた幅広い分野の執筆で知られる。『彼らが写真を手にした切実さを―《日本写真》の50年』(平凡社)、『読むとだれかに語りたくなる――わたしの乱読手帖』(中央公論新社)など。

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2014/2/28-3/9 東京国際文芸フェスティバル2014 開催!

東京国際文芸フェスティバルとは..
日本財団の主催による日本初の本格的な国際文芸祭です。
海外の作家や作品を日本に紹介するとともに、日本の文学・文化を世界にアピールすべく、フェスティバル期間中に、海外・国内の作家など数多くのゲストを迎えて、東京各所でトークショーやワークショップなどのイベントが開催されます。
>東京国際文芸フェスティバル 公式サイト
紀伊國屋書店としては今年初めて東京国際文芸フェスティバルのオリジナル企画に参加。「世界に届けたい日本文学 日本に届けたい世界文学」と銘打って、新宿本店・新宿南店を中心にブックフェアやトークイベントなどを開催いたします。
紀伊國屋書店〈東京国際文芸フェスティバル2014〉特設サイト


【新宿南店】2014年3月5日(水)19:00~『詩的思考のめざめ――心と言葉にほんとうは起きていること』刊行記念 阿部公彦さん×大竹昭子さんトークイベント ~詩はどこにある?~※このイベントは終了しました | 本の「今」がわかる 紀伊國屋書店