- 作者: 熊野純彦
- 出版社/メーカー: せりか書房
- 発売日: 2013/09
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (11件) を見る
「熊野純彦著『マルクス 資本論の思考』(せりか書房)刊行記念 いま、なぜマルクスなのか?」
ジュンク堂書店 池袋本店
熊野純彦(東京大学教授・哲学者)
高橋順一(早稲田大学教授・思想史家)現代日本を代表する哲学者が、ついにマルクスの高峰『資本論』に挑んだ。しかも、生前に刊行された第一巻だけでなく、没後にエンゲルスが編集した第二巻・第三巻も含めて、壮大な規模で展開されたマルクスの思考を、細心かつ緻密に読み解いていく。
マルクスは『資本論』第一巻の初版・序文で、亡命先のロンドンからドイツ人読者に宛てて、「きみについて、物語は語られている!」と訴えたが、二一世紀の一〇年代を生きる私たちに対しても、マルクスのことばは「世界の決定的なありかたをめぐって語りかけている」。永年の盟友、思想史家の高橋順一氏を迎えて、「いま、なぜマルクスなのか」を語り合う。
http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=2299