河村書店

人文系イベント紹介サイト

マルクス経済学の成立――『賃金・価格・利潤』

筑紫哲也さんが生きていたら、 今、何を語るのか――」
ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2014年07月31日(木)19:30 〜 フェア・イベント一覧開催店舗ページへ
佐高 信(評論家・『週刊金曜日編集委員)
辻元 清美(衆議院議員)
平井 康嗣(『週刊金曜日』編集長)

7月1日、安倍晋三内閣は集団的自衛権の行使容認をするため、憲法解釈変更の閣議決定をした。
国会周辺をはじめ、多くの人々が反対の声をあげデモに参加しているが、この国の首相にはその声は聞こえないようだ。
このまま法整備を進めるわけにはいかない!という思いの下、筑紫哲也さん(元『週刊金曜日編集委員)と親交のあった
3者が集結。筑紫さんが生きていたら、安倍首相に何と問いかけたのか。
「ジャーナリスト・筑紫哲也」から、私たちが学ぶべきことを考える! 
終演後にはサイン会を開催いたします。

入場料はドリンク付きで1000円です。当日、会場の4F喫茶受付でお支払いくださいませ。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111) 

■イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5


http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=6120


東大エグゼクティブ・マネジメント デザインする思考力

東大エグゼクティブ・マネジメント デザインする思考力

横山禎徳×酒井邦嘉トークショー
「言語と芸術をめぐる脳科学
『東大エグゼクティブ・マネジメント デザインする思考力』(東京大学出版会)刊行記念

知のトップランナーたちが卓越した成果をあげられたのはなぜか? 最先端にいる研究者たちの思考やその方法論をめぐって、社会システム・アーキテクトとして活躍してきた横山禎徳さんが東大EMP講師陣にインタビューする話題の書、『デザインする思考力』。その横山さんと、気鋭の言語脳科学者・酒井邦嘉さんを招いてのトークイベントを開催いたします。

酒井さんによる『言語の脳科学』は、人間の言語に対して脳科学から挑んだ快著で、毎日出版文化賞を受賞。最近に出版された『芸術を創る脳』という対談集では、音楽・マジック・将棋・絵画といったジャンルをめぐって、脳科学からのアプローチを試みています。

脳科学から世界を見ると、そこにはいったいどんな景色が広がっているのでしょうか。言語や芸術を対象にして、脳科学がどんな新しい観点を見出せるのか、またサイエンスにおける思考や方法論についてもトークを通じて探ります。知的な刺激に満ちたトークをどうぞご期待ください。

[日時]2014年7月31日(木)
    19:00〜21:00(18:30開場)

    
[参加費]1,500円(当日精算)


[予約制]メール(info@espacebiblio.superstudio.co.jp)または電話(Tel.03-6821-5703)にて受付。

 ●メール受付:件名「7/31横山氏×酒井氏トーク希望」にてお名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。

 ※定員70名様


[会 場]ESPACE BIBLIOエスパス・ビブリオ)
地図→http://goo.gl/maps/uIPqv

http://www.superedition.co.jp/blog/2014/06/post.html


村上春樹への12のオマージュ いまのあなたへ

村上春樹への12のオマージュ いまのあなたへ

2014/07/31 Thu
藤野可織×加藤千恵
「小説について語るときに私たちの語ること」
村上春樹への12のオマージュいまのあなたへ』刊行記念


これは実験です――
新進気鋭作家、「藤野可織」と「加藤千恵」による対談という実験です――

書店に並ぶ文芸誌を眺めてみれば、その表紙に名前を見ないことはない二人。いま最も勢いがあり、多くのファンに支持され、新しい言葉に挑み続ける二人。
対談の起点となるのは『村上春樹への12のオマージュ いまのあなたへ』(NHK出版)という本。

二人を含む十二人の新鋭作家が、村上春樹というキーワードをもとに、「いま」という不確かな要素を、繊細な言葉で描き出した創作短篇集です。どの作品も鋭く尖ったメッセージを持ち、読み手の心に深く刺さります。

そのなかで今回登壇する二人は、(偶然にも)共にホラー、スプラッター的要素を持つ“不気味”な世界にテーマを託しました。

◇次から次へと襲い掛かってくる連続殺人鬼と一生闘い続ける女性の話 ― 藤野可織/ファイナルガール
◇過去に刺されたという怪奇譚を見知らぬ老婆から聴かされる女性の話 ― 加藤千恵/老婆と公園で

人はなぜ小説を書くのか。
そして、人はなぜ小説を読むのか――
二人の対話から、その答えが、あるいは答えのしっぽくらいは見えるかもしれません。

・・・おっと、大切なことを言い忘れるところでした。
B&B(BOOK&BEER)です。もちろん、登壇する二人の手にはビールが握られていることでしょう。

―小説について語るときに 酔っぱらった 藤野さんと加藤さんが語ること。
どうぞご期待ください。



藤野可織(ふじの・かおり)
1980年、京都府生まれ。小説家。2006年に「いやしい鳥」で第103回文學界新人賞、2013年に「爪と目」で第149回芥川龍之介賞を受賞。著書に『いやしい鳥』(文藝春秋)、『パトロネ』(集英社)、『ぼくは』(フレーベル館)、『爪と目』(新潮社)、『おはなしして子ちゃん』(講談社)などがある。

加藤千恵(かとう・ちえ)
1983年、北海道生まれ。歌人・小説家。著書に短歌集『ハッピー☆アイスクリーム』(集英社文庫)、小説『あとは泣くだけ』(集英社)、『卒業するわたしたち』(小学館)、『その桃は、桃の味しかしない』(幻冬舎文庫)などがある。




村上春樹への12のオマージュ いまのあなたへ』
著者
青山七恵藤野可織村田沙耶香、淺川継太、谷崎由依、中山智幸、羽田圭介戌井昭人加藤千恵荻世いをら、松田青子、片瀬チヲル
ISBN 978-4-14-005651-6 (C0093)
定価 本体1,600円+税 NHK出版
※仕様 280ページ、四六判、上製、帯・カバー有



※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
出演 _ 藤野可織(小説家)
加藤千恵歌人・小説家)
時間 _ 20:00〜22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order


http://bookandbeer.com/blog/event/20140731_literature/


賃労働と資本/賃金・価格・利潤 (光文社古典新訳文庫)

賃労働と資本/賃金・価格・利潤 (光文社古典新訳文庫)

森田成也さん講座「マルクスの経済学を学ぶ―その入り口へのいざない」(全3回)東京ドイツ文化センターで開催


東京ドイツ文化センターと協力して、これまで4回にわたって開催してきた連続講座「ドイツの古典図書を古典新訳文庫で読む」。第5回目となる今回は、2010年に刊行した『経済学・哲学草稿』と今年4月の新刊『賃労働と資本/賃金・価格・利潤』2つのマルクスの著作をテキストとして、後者の翻訳者である森田成也さんを迎え、「マルクスの経済学を学ぶ―その入り口へのいざない」と題して、全3回の読解の試みを行ないます。ぜひご参加ください。


マルクスの経済学を学ぶ―その入り口へのいざない(全3回)
賃労働と資本/賃金・価格・利潤今日、世界中で不平等と貧困が再び大きな問題となっています。この日本でも非正規労働者ワーキングプアと呼ばれる人々が急速に増大し、生活保護受給者数は過去最大を更新し続け、労働者の賃金は10年以上にわたって減り続けています。


そうした中で、今から150年も前に同じような現実に直面しそれと格闘したマルクスの思想に再び光が当たり始めています。マルクスが当時、どのような現実と直面し、どのように既存の理論と格闘して、しだいにその独自の理論を構築していったのか、その苦闘の足跡を明らかにすることで、マルクスの経済学への案内を行ないたいと思います。


この苦闘の歴史は大きく分けて、(1)経済学批判の必要性を自覚し、それに最初に取り組み始める手探りの段階、(2)史的唯物論の確立と古典派経済学の労働価値説にもとづいて、独自の経済理論を模索し始める段階、(3)その後の10年以上に及ぶ研究と現実分析とをふまえて、古典派を抜本的に乗り越えて、独自の経済理論を体系的に構築する段階、となります。この3つの段階を古典新訳文庫の入門的文献を題材にしつつ、以下の日程でわかりやすく解説します。


日時:2014年7月31日(木)18:30〜20:30
マルクス経済学の成立――『賃金・価格・利潤』
マルクスがついに独自の経済理論を構築する段階を解明します。


会場:東京ドイツ文化センター図書館(東京都港区赤坂7-5-56/東京メトロ青山一丁目駅 A4出口から赤坂郵便局方面へ徒歩5分)


講師:森田成也さん
[プロフィール]1965年生まれ。駒澤大学経済学部非常勤講師、國學院大学経済学部非常勤講師。主な著書に『資本主義と性差別』『資本と剰余価値の理論』『価値と剰余価値の理論』など。訳書は『新自由主義』(ハーヴェイ、共訳)、『わが生涯(上)』『レーニン』『永続革命論』『ニーチェからスターリントロツキー人物論集【1900−1939】』(すべてトロツキー)など多数。


《お申込み/お問い合わせ》
参加ご希望の方は、事前の参加登録を下記宛にお願いします。参加無料。
東京ドイツ文化センター図書館 担当:吉次基宣さん
E-mail: yoshitsugu@tokyo.goethe.org
TEL: 03-3584-3203


http://www.kotensinyaku.jp/archives/2014/04/006351.html