ミュージアム・セッション
講演「全く同じものではないし、全く別のものでもない!―触察本の制作現場から」
「視覚障害者の美術鑑賞」というテーマから、そもそも美術を見て理解することとは? を考え直す、夏のレクチャーシリーズ。今年は、パリのエティエンヌ芸術・産業グラフィック高等学院で長らく教鞭を執りつつ、視覚障害者のための触図や触察本を制作してきた版画家、クリスチャン・ベッシニュール氏のお話を伺います。見える人も見えない人も、美術作品について共通のイメージや理解を持つことはできるのだろうか? 触察本の制作現場からの貴重なお話にご期待ください。
[クリスチャン・ベッシニュール プロフィール]
1944年フランス生まれ。1972−2004年までエティエンヌ芸術・産業グラフィック高等学院の版画部門教授を務める。1978年より、後にシテ科学産業博物館の研究員となるホエール・コーヴェストらと触図や触察本の共同研究を開始。制作を手がけた初の触察本『建築の鍵』は、1991年、シテでの同名の展覧会で視覚障害者の鑑賞補助に使われた。
出演: クリスチャン・ベッシニュール(エティエンヌ芸術・産業グラフィック高等学院名誉教授、版画家)
日時: 8月7日(水)14:00〜16:00(開場13:30)
申込方法: 当日先着順(13:30より受付開始)
会場: 当館講堂
定員: 150名
参加費: 500円 ただし障害者とその介助者は無料
その他: 企画協力:NPO法人視覚障害者芸術活動推進委員会、ギャラリーTOM
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8/7(水)リセンス学級会 第32弾
憲法96条改正で日本が終わる!
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憲法改正が現実味を帯びてきています。
経済政策を前面に出している安倍内閣の本心は「憲法改正」にあります。
安倍首相は本気です。
しかし、安倍政権の96条改正先行案に対し、
と激しく怒っています。
『憲法は権力者を縛るもの。国民を縛るものじゃない!』
主権者たる国民の圧倒的多数が納得した上での「改正」でなければならない。
決して「改悪」であってはならない、と小林教授は語ります。
『縛られている権力者が勝手にルールを緩和するのは本末転倒。絶対許されない!』
見切り発車から透けて見える政権の思惑と、自民憲法党草案とはいかなるものか?
96条改正、是か非か。憲法改正、是か非か。
「憲法の本質」とは何か。
いまさら人に聞けない…。でも知らないではすまされない。
私たちの「憲法」について、小林教授と共にとことん語りつくしましょう。
白熱必至のリセンス学級会第32弾。
お誘い合わせの上、ぜひご参加くださいませ。
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〈講師ご紹介〉
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│ 小林 節(こばやし せつ)氏 │
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慶應義塾大学法学部教授・弁護士
1949年東京都生まれ。
現在は日体桜華高等学校校長も兼務。
著書に『憲法守って国亡ぶ』(KKベストセラーズ)、『「憲法」改正と改悪』(時事通信社)他多数。近著は、『白熱講義!日本国憲法改正』(KKベストセラーズ)、
『自民党憲法改正草案にダメ出し食らわす!』(合同出版:共著)
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サイト準備中ですので、お申込はこのメールに御返信下さい
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開催概要
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[会期] :2013/8/7(水)19:00−20:30(開場18:30)
[場所] :『フラットハウス』 西麻布交差点すぐ(港区西麻布3−21−15−B)
[参加費]:2,500円
A 生徒席(聴講・発言あり)・お申し込み多数の際は抽選
B 参観席(聴講のみ)
※「意見を積極的に言いたい方はA席をどうぞ」