- 作者: ロベルトボラーニョ,野谷文昭,内田兆史,久野量一
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2012/09/26
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (31件) を見る
4月26日(金) ロベルト・ボラーニョ『2666』 連続トークセッション 野谷文昭氏×内田兆史氏×久野量一氏
2003年、50歳で早世したチリ出身の鬼才ロベルト・ボラーニョ。昨年秋に日本語訳が出た遺作の大長篇『2666』は、刊行直後から大きな反響を呼び、今もなお熱狂的な支持を集め続けています。一方で、その果てしない作品世界には、容易には語り尽くせない謎と魅力が潜んでいます。
そこでこの春より、『2666』をめぐる連続トークセッションとして、《『2666』ナイト》を5回にわたって開催いたします。4月から8月まで、『2666』にちなんで毎月「26日」の夜に開かれます。
第1回は、訳者三名が初めて顔をそろえる鼎談です。翻訳の裏話、各部に隠された謎など、縦横無尽に語り合います。これから『2666』に挑む方も、すでに読み終えた方も、どうぞお気軽にご参加ください。『2666』ナイト 第1回
ゲスト:野谷文昭氏、内田兆史氏、久野量一氏日時:4月26日(金) 午後7時〜
会場:西武池袋本店別館9階池袋コミュニティ・カレッジ28番教室【出演者プロフィール】
野谷文昭(のや・ふみあき)
1948年生まれ。東京外国語大学外国語学研究科ロマンス系言語学専攻修士課程修了。東京大学大学院教授(現代文芸論)。主要訳書にガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』(新潮文庫)バルガス=リョサ『フリアとシナリオライター』(国書刊行会)、コルタサル『愛しのグレンダ』(岩波書店)、ボルヘス『七つの夜』(岩波文庫)、デスノエス『低開発の記憶』(白水社)ほか多数。内田兆史(うちだ・あきふみ)
1968年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程単位取得退学。明治大学政治経済学部専任講師。共訳書にボルヘス『序文つき序文集』(国書刊行会)。久野量一(くの・りょういち)
1967年生まれ。東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程単位取得退学。法政大学経済学部教授。訳書にバジェホ『崖っぷち』(松籟社)、共訳書にボルヘス『序文つき序文集』(国書刊行会)。