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レヴィナスを開く/創造と脱‐創造

『タクスゥ 魂の踊り子』上映トークイベント/IAA×多摩美情報芸術コース 共催

芸術人類学研究所と多摩美 情報デザイン学科の共催イベントのお知らせです。

■芸術人類学研究所(IAA)×情報デザイン学科 情報芸術コース 共催
『タクスゥ ー魂の踊り子』完成記念スペシャル上映イベント
日時:2011年11月11日(金) 16:30-18:30
場所:多摩美術大学 八王子キャンパス レクチャー棟 Aホール
    〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723
交通:http://www.tamabi.ac.jp/access/
入場無料/一般公開

<神の舞踏> 天を開いて降りてくるもの
あらゆる祝祭儀礼は舞踏である。
人々は喜びの時、悲しみの時、愛のため、畏れのため、夜明けに、黄昏に、生誕に、死の際に踊り舞う。
神を真似、神を祝福し、神と一体になろうとした人間の最も古い<生>の形式としての舞踏、それを支える深い衝動のゆくえを、バリに生き、バリに死んだ伝説の踊り子の映画を入口にして語り合う。
イメージと記憶が邂逅する、映像人類学の時空へ。

出演:仁田美帆 (映像作家/情報デザイン学科 情報芸術コース 副手)
   港千尋 (写真家・著述家/情報デザイン学科 情報芸術コース教授/芸術人類学研究所 所員)
   伊藤俊治 (美術史家/東京芸術大学教授/情報デザイン学科 情報芸術コース客員教授

■上映作品 『タクスゥ-魂の踊り子』(2011年/55分)
2010年に推定86歳で惜しまれつつ亡くなったしたバリ島の伝説の舞踊家ニ・クトゥット・チュニックの
晩年を捉えたドキュメンタリー。日常、踊り、そして家族。生涯を踊り子として生きた彼女を通して、
世界に誇るバリの伝統文化奥深さ霊的な空気感を感じる映像詩。
監督・撮影・編集/仁田美帆  監修・翻訳/小谷野哲郎
絵/川村 亘平斎        映像提供/出口藍


■ニ・クトゥット・チュニック(舞踊家)
通称、ダドン・チュニック(イブ・チュニック)。伝説的なバリの舞踊家。
ジョゲッ・ピンギタン舞踊を伝承、育成に従事する。
バトゥアン村のプカンデランに生まれ、2010年7月に推定85歳で逝去。
インドネシアのウィジャヤ・クスマ賞(Wijaya Kusuma Award)を受けている他、
1986年ダルマ・クスマ・マディヤ賞(Dharma Kusuma Madia award)、
1988年ダルマ・クスマ賞など各種受賞。

■お問い合わせ先
多摩美術大学 芸術人類学研究所 
TEL 042-679-5697/E-mail iaa_info@tamabi.ac.jp(担当:金子雅是)
多摩美術大学 情報デザイン学科 情報芸術コース研究室
TEL 042-679-5634/E-mail furuya@tamabi.ac.jp(担当:古屋和臣)

※この作品は、去る10月7日に渋谷UPLINKにて完成披露上映イベントが開催されました。
見逃した方、当日入れなかった方、ぜひこの機会にご来場ください!

多摩美術大学 芸術人類学研究所 Information : 『タクスゥ 魂の踊り子』上映トークイベント/IAA×多摩美情報芸術コース 共催

蔭山洋介氏×宮台真司氏×坂之上洋子氏×磯貝靖洋氏パネルディスカッション開催!

『パブリックスピーキング 人を動かすコミュニケーション術』
蔭山洋介(NTT出版刊) 刊行記念
蔭山洋介氏×宮台真司氏×坂之上洋子氏×磯貝靖洋氏

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グローバル化する社会で、私たちはどう価値を訴えることができるか?』

パネルディスカッション概要: オバマジョブズAmazonのベゾスなど、彼らがグローバルリーダーとして活躍できるのは、パブリックスピーキング(スピーチやプレゼン)を含めた「価値を訴える力」があるからです。本パネルディスカッションでは、グローバル化する社会で価値を創造するとはどういうことか?価値を訴えるにはどうすべきか?価値を提案できる人材像とは?など、劇的にグローバル化する社会環境の中で私たちはどう価値を訴え、どう人材を育んで行くべきかについて、国際的に価値を訴え続けるメンバーが一同に会して議論します。


開催日時 11月11日(金)18:30〜20:00(開場18:00)
終了後、別会場にて出版記念パーティーを行います。 パーティー参加費: 5,000 円
開催場所 東京堂書店神田神保町店6階
参加方法 参加費500円(要予約) 定員80名
※電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて件名「陰山氏イベント希望」・お名前・電話番号・参加人数をお知らせください。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。東京堂書店TEL03−3291−5181

http://tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=1849

ワークショップ「レヴィナスを開く――研究の現在とこれから」
Date:
2011年11月11日(金)15:30-18:15
Place:
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1

【概要】
 フランスの哲学者エマニュエル・レヴィナスEmmanuel Levinas, 1906-1995)は、日本でもその著作のほぼすべてが翻訳され、すでによく知られた現代哲学者の一人となっています。しかし、独特なユダヤ教的色彩を帯びたレヴィナスの思想は、同時代の哲学者らと比べても特殊性が強く、研究上のある種の閉塞感を生み出してもきました。この二十年ほどのあいだに発表された夥しい数の論文によって個々のテーマ研究がほぼ一巡したいま、レヴィナスの哲学がいかなる意義をもっているのかを問い直すことが必要となっています。
 主著『全体性と無限』の公刊50周年を記念して行なわれる本ワークショップでは、個別の哲学者研究を超えた広い視野にたち、あらためてレヴィナスを読むための道筋を考えていきます。

【プログラム】
小手川正二郎(日本学術振興会特別研究員)
   「他人と他者――レヴィナス分析哲学の他人論」
池田喬(UTCP特任研究員)
   「レヴィナスハイデガー――『全体性と無限』と『存在と時間』」
渡名喜庸哲(日本学術振興会特別研究員)
   「近代性とユダヤ性――レヴィナスメンデルスゾーン
全体討論

趣旨説明・司会:藤岡俊博(日本学術振興会特別研究員/UTCP共同研究員)

使用言語:日本語
入場無料・事前登録不要

主催:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)
協力:レヴィナス研究会

ワークショップ「レヴィナスを開く——研究の現在とこれから」 | Events | University of Tokyo Center for Philosophy


シルヴィ・クルティーヌ=ドゥナミ講演会「創造と脱‐創造――シモーヌ・ヴェイユの解釈による"愛の狂気"」
Date:2011年11月11日(金)18:30-20:00
Place:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1

講演者:シルヴィ・クルティーヌ=ドゥナミ(パリ政治学院政治研究所客員研究員)

討論者:鈴木順子(明治学院大学非常勤講師)

司会:原和之(UTCP)

使用言語:フランス語・日本語
入場無料・事前登録不要

講演者プロフィール
シルヴィ・クルティーヌ=ドゥナミ(Sylvie Courtine-Denamy)
パリ政治学院政治研究所(CEVIPOF)客員研究員。シモーヌ・ヴェイユの研究やハンナ・アレントの研究・翻訳のほか、エマニュエル・レヴィナス、ハンス・ヨナス、レオ・シュトラウスなどユダヤ系思想家の研究、エリック・フェーゲリンのフランスへの翻訳・紹介など、ドイツ・フランス・アメリカをまたぐ20世紀の思想家の関係について広範な研究を進める。主著に『暗い時代の三人の女性:エディット・シュタイン、ハンナ・アーレントシモーヌ・ヴェイユ』(晃洋書房、2010年)、『シモーヌ・ヴェイユ:天の根を求めて』(萌書房、近刊)、『世界への配慮:ハンナ・アレントと何人かの同時代人との対話』(未邦訳)、『問われる顔:像から倫理へ』(未邦訳)ほか。

シルヴィ・クルティーヌ=ドゥナミ講演会「創造と脱‐創造——シモーヌ・ヴェイユの解釈による"愛の狂気"」 | Events | University of Tokyo Center for Philosophy