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「写真という経験をまさぐること」

7/26 北島敬三+倉石信乃 『photographers’ gallery press no. 10』刊行記念レクチャー「写真という経験をまさぐること」 500円 東京堂書店神保町店 


http://tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=1101

2011.7.26〜8.11 広川泰士写真展「STILL CRAZY 」
2011.06.08
展示

広川泰士写真展「STILL CRAZY nuclear power plants as seen in japanese landscapes」


東日本大震災の被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます。
又被災地で困難な復興にあたられている方々、
福島第一原子力発電所での悲惨な惨状、
被曝にも拘らず命を掛けて作業を続けられている方々に心を痛め、
一刻も早い事態の収束、復旧を念じております。
この様な事態になり、1994年に発表しました
「STILL CRAZY nuclear power plants as seen in japanese landscapes」から
その一部を再度展示いたします。
これは文字通り日本の風景として全国全ての原子力発電所(当時53基)を撮影したものです。
すでに私達はこれらのエネルギーの恩恵に与り、
便利で快適な生活と経済発展を享受してきた訳ですが、
今さらながら相当なリスクの上に成り立っていた事を改めて痛感します。
いま一度、私達はどこへ向かうべきなのか、
何をなすべきなのかを熟考し、後世に負の遺産を残すことなく、
調和のとれた平和で安全な世界を目指していくことを切望します。

広川泰士


■会期:2011年7月26日(火)〜8月11日(木) 月曜定休・入場無料
■営業時間:火曜〜土曜 11:30〜21:00 (最終日〜20:00) 
         日曜 11:30〜18:00 ※トークのある時間帯はご覧いただけません

トークショー
■日時:2011年7月30日(土) 19:00open/19:30start
■ゲスト:佐伯剛(雑誌「風の旅人」編集長)
■料金:予約2,000円/当日2,500円 (ワンドリンク付)
■予約:Tel:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Mail:event@polepoletimes.jp

トークショー
■日時:2011年8月5日(金) 19:00open/19:30start
■ゲスト:村越としや(写真家)、本橋成一(写真家・映画監督)
■料金:予約2,000円/当日2,500円 (ワンドリンク付)
■予約:Tel:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Mail:event@polepoletimes.jp


■広川泰士(ひろかわたいし)
1950年神奈川県生まれ。1974年より写真家として活動開始。
東京工芸大学芸術学部教授。広告写真、TVコマーシャルなどで活躍する一方、
ザルツブルグ、パリ、ミラノ、アムステルダム、ロンドン、ニューヨーク、
ロサンゼルス、ヒューストン、シドニー、東京他、世界各都市での個展、
美術展への招待出展多数。講談社出版文化賞、ニューヨークADC賞、
日本写真協会賞日本映画テレビ技術協会影技術賞、A.C.C.ゴールド賞、
A.C.C.ベスト撮影賞、他受賞。プリンストン大学美術館、
ロサンゼルスカウンティ美術館、サンフランシスコ近代美術館、
フランス国立図書館神戸ファッション美術館東京都写真美術館
他に作品がコレクションされている。


お知らせ / ポレポレ坐

【イベント】かえりみち 広報Cafe vol.5 心を動かす映像撮影とは

 広報に携わる方々のための情報交換や交流の場[かえりみち 広報Cafe]。第5
 回のゲストは、プロモーションやイベント用映像の制作を手がけるナイン
 フィールドの大東氏。「映像を通して伝えたいこと」をしっかりとおさえ、相
 手に伝わるためにはどんな風に撮影をしていけばいいのかを考えます。
 ※広報に携わる方を対象としたイベントです。

  日時:2011年7月26日(火)19:00〜21:30(開場 18:40)

  料金:3,000円(消費税込み) ドリンク・軽食付き

 ★詳細とお申込みはこちらから…!
  http://www.a-m-u.jp/event/2011/07/-cafe-vol5.html
 
 ☆前回開催の様子はこちらから…!
  http://www.a-m-u.jp/event/2011/05/-cafe-vol4.html

21_21 DESIGN SIGHTでは、7月26日から31日までの6日間、東北地方の人々が築いてきた文化に焦点をあてる特別企画を開催します。

東日本大震災を受け、私たちは多くのことに気づき、考えさせられました。そのひとつが東北地方の人々の精神とものづくりの持つ、大きな力です。雪の季節が長く厳しい環境のなか、人々は自然と共存する暮らしを大切に、工夫を凝らしながら、美しく力強い日用品を生み出してきました。
かつて柳 宗悦が、「日本でのみ見られるものが豊(ゆたか)に残っている、手仕事の国」とも記した東北地方。こうしたものづくりの知恵や、長い歴史のなかで伝えられ、磨かれてきた伝統的な手仕事の技は、今日、私たちの社会を支えるさまざまな技術にも結びついています。

今回は生活の基礎となる「衣食住」の「衣」に軸をおき、21_21 DESIGH SIGHTディレクターのひとりである三宅一生が、東北で生み出される日用品の数々をその背景とともに紹介します。自身の衣服デザインにおける東北との関わりを通して、東北の「底力」を多くの方々とともに見つめていきます。
過剰なほどに消費してきた現代に暮らす私たちが忘れかけている、しかし大切にしなくてはならない「心」が、この地方のものづくりにはあります。未来に向かっていく希望の光も、そこから生まれ出るのではないでしょうか。

会期中には展示や映像上映のほか、さまざまな分野の方々に連日ご登場いただき、東北のものづくりやその精神に触れるトークや公開制作、詩の朗読や音楽の演奏も開催します。



展覧会名:
特別企画「東北の底力、心と光。 「衣」、三宅一生。」
会期:
2011年7月26日(火) - 7月31日(日)
会期中無休
時間:
11:00 - 20:00(入場は19:30まで)
入場料:
無料
会場:
21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6 tel. 03-3475-2121
アクセス:
都営地下鉄大江戸線東京メトロ日比谷線 六本木駅、千代田線 乃木坂駅より徒歩5分
主催:
21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財
後援:
青森県秋田県岩手県宮城県山形県福島県、港区
協賛:
ISSEY MIYAKE INC.、A-net Inc.、HUIT Inc.
協力:
株式会社NHKエデュケーショナル
キヤノンマーケティングジャパン株式会社、
株式会社竹尾、有限会社テクモリ、日本ビクター株式会社、
毎日新聞社、マックスレイ株式会社、株式会社マルニ木工、
三井不動産株式会社、ヤマハ株式会社


グラフィックデザイン浅葉克己

写真:
吉村昌也
テキスト:
上條桂子


21_21 DESIGN SIGHT | 「東北の底力、心と光。『衣』、三宅一生。」 | 開催概要