公演名
ジャン・ジュネ生誕100年記念シンポジウム
変貌するジュネ
日時 2011年3月26日(土) 13:00〜19:15
27日(日) 10:30〜17:00
会場 京都芸術劇場 春秋座
料金 入場無料(要申込み)
お申込み先 京都芸術劇場チケットセンター
●電話:075-791-8240(平日10:00〜17:00)
●メール:k-pac(a)kuad.kyoto-art.ac.jp ※(a)を@に置き換えてください。
件名「ジュネ・シンポジウム」として本文にお名前、フリガナ、
ご住所(〒)、お電話番号、ご同伴者数をご記載ください
●ファックス:075-791-9438
お名前、ご同伴者数、ご住所(〒)、お電話番号を明記の上、ご送信ください
主催・お問合せ 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
TEL:075-791-9207詩人、小説家、劇作家、エッセイスト、政治運動家としてのジャン・ジュネの活動の多面性と受容の多様性を、時間軸と空間軸をあわせて検証し、作家ジャン・ジュネの言説の現代的意味を問い直す。
企画
渡邊守章、浅田彰、八角聡仁、森山直人
主催
京都造形芸術大学舞台芸術研究センター
「ジャン・ジュネ生誕百年記念シンポジウム実行委員会」
(委員長:渡邊守章、副委員長:浅田彰)
共催
京都造形芸術大学大学院、京都造形芸術大学比較藝術学研究センター
使用言語
日本語、フランス語 (1日目同時通訳、2日目逐次通訳有)3月27日(日)
第三部 「劇場のジュネ?:ダンス・プロジェクト『恋する虜』をめぐって」
映像上映とディスカッション10:30−12:15
ダンスプロジェクト『恋する虜』記録映像より
(企画・構成:山田せつ子、京都造形芸術大学舞台芸術研究センター製作、2006/08年)
パネル・ディスカッション
パネリスト:鵜飼哲、宇野邦一、根岸徹郎、八角聡仁、山田せつ子、森山直人(司会)第四部 「劇場のジュネ?:ジュネを演出するということ」
13:30−14:00
講演「ジュネを演出するということ」 渡邊守章
14:00−14:45
パネル・ディスカッション
パネリスト:浅田彰、根岸徹郎、渡邊守章、森山直人(司会)第五部 「ジュネにおける〈政治的なもの〉」
15:00−16:15
パネル・ディスカッション
パトリス・ブゴン(逐次通訳)、鵜飼哲、宇野邦一、浅田彰(司会)
16:15−17:00
総括講師・パネリスト(五十音順)
浅田彰
京都造形芸術大学大学院長
鵜飼哲
一橋大学教授
宇野邦一
立教大学教授
鈴木創士
作家、フランス文学者
根岸徹郎
専修大学教授
Patrice Bougon パトリス・ブゴン
CERACC(1950年代から現代に至る小説の研究センター)研究員
岑村傑
慶應義塾大学文学部准教授
森山直人
京都造形芸術大学舞台芸術学科准教授、舞台芸術研究センター主任研究員
八角聡仁
近畿大学文芸学部教授、京都造形芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員
山田せつ子
舞踊家・振付家、京都造形芸術大学舞台芸術研究センター主任研究員
渡邊守章
京都造形芸術大学舞台芸術研究センター所長・教授プロフィール
ジャン・ジュネ (Jean GENET 1910.12.19〜1986.4.15)パリで生まれ、7ヶ月で母親に遺棄される。長く父は不詳とされていた。
国境を越えて転々と放浪しながら窃盗などの罪を重ね、在監中に詩集『死刑囚』(1942)を出版。以後『花のノートルダム』『薔薇の奇蹟』『葬儀』『泥棒日記』など、犯罪者や同性愛者の立場を公然と引き受けた小説群により、コクトー、サルトルらの称賛を受け、ルイ・ジューヴェ演出による『女中たち』(1947)で劇作家としてデビュー。
長い沈黙の後、1955年から戯曲『黒んぼたち』『バルコン』『屏風』などを発表。1968年以降はアメリカ黒人開放闘争、パレスチナ解放闘争などに加担しながら、特異な政治的ルポタージュを発表。