『第一回こまばアゴラ映画祭』
2月27日(日)
11:00 Q 『ちえみちゃんとこっくんぱっちょ』(52分/DV) 監督:横浜聡子
13:30 B 『金子の半生』(40分/DV) 監督:岩井秀人
15:30 R 《活弁付き無声映画(弁士:坂本頼光)》『子寶騒動』(34分) 監督:斎藤寅次郎
『雷電』(18分)
※DVDでの上映となります。 監督:マキノ省三
18:00 S 『イエローキッド』(106分/HD) 監督:真利子哲也
『ゴダール的方法』(インスクリプト)刊行記念レクチャー 平倉圭
「ゴダールを解体する──『ゴダール・ソシアリスム』分析から出発して」『ゴダール的方法』からゴダールへ、ふたたび。「本書の分析は、今年80歳を迎えたゴダールが全身で突入しつつあるデジタル化された映画経験の新たなプラットフォームに接続されている」と結ばれる2010年の書物『ゴダール的方法』の「方法」を携えて、2010年の最新監督作品『ゴダール・ソシアリスム』へと再接続する。本書では扱われなかった最新作の分析から開始し、ゴダール作品における「フォルム」を解体する。高解像度「編集台」で展開される、その映画‐分析‐パフォーマンスを「目撃」されたい。
2011年2月27日(日)
18:00〜20:00
本店内・カルチャーサロン青山
■『遠野物語』と現代
講師 安藤礼二
会場 神奈川大学<KUポートスクエア> (神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1)
期間 2011年2月27日〜2011年3月13日(日) 13:00〜14:30受講料 一般/5,000円 (回数 3回)
定員 50名
申込〆切 2011年2月13日交通 みなとみらい線「みなとみらい駅」徒歩2分、
JR根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」徒歩7分2010年にちょうど刊行から100年を迎えた柳田國男の『遠野物語』は、以降、時代の大きな転換期に
絶えず読み直され、社会学から文学、哲学からサブカルチャーまで、その読解から、さまざまに刺激
的な作品が生み落とされ続けてきた。
『遠野物語』は、作者という概念に疑問を突きつけ、可視の世界とは異なった不可視の別世界への
通路をひらき、リアルとヴァーチャルを一つにつなぐ。1960年代、1980年代、そして2000年代と、
時代の変化のなかで『遠野物語』がどのように読み継がれてきたのか、代表的な『遠野物語』の享受
者にして自身も優れた表現者であった人々の営為を明らかにし、現在から来たるべき100年紀に向け
て、『遠野物語』の新たな可能性を論じてみたい。
(講座HPより)多摩美術大学 芸術人類学研究所 Information : 「『遠野物語』と現代」安藤礼二/神奈川大学 KUポートスクエア
http://www.ku-portsquare.jp/lec_culture/lecture/lec_ku_c04.html