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「迷走する資本主義 -ポスト民主主義、ポスト市場経済-」

【アーティストトーク
桑久保徹×宇野常寛 「桑久保徹 海の話し 画家の話し」ギャラリートーク
日程:9月11日(土)
時間:15:00〜
会場:TWS渋谷
ゲスト:宇野常寛(批評家、批評誌「PLANETS」編集長)
入場無料、予約不要
現在、トーキョーワンダーサイト渋谷にて好評開催中の「桑久保徹 海の話し 画家の話し」展。このたび、その関連企画として桑久保徹自身によるギャラリートークを開催します。ゲストに批評家であり、批評誌「PLANETS」の編集長である宇野常寛氏をお迎えし、本展覧会の展示作品をはじめ、桑久保徹の制作活動などについて語っていきます。
国内外で活躍する若手現代美術作家と若手批評家による熱いトークを是非お楽しください。
TAB イベント - 桑久保徹 「海の話し 画家の話し」

腿テント旗揚げ公演記念TALK
LIVE&TALK 09.11(Sat)13:00-16:30(開場12:30)

LIVE(13:00〜13:30) 内田 輝(ソプラノサックス)

TALK(13:30〜16:30) 毛利 嘉孝(社会学者)×内海 信彦(画家)

入場:一般1500円 学生1000円 高校生 800円 
定員:50名 要予約 03-3563-4578(ギャラリイKまで)
(お問合せ: 080-1151-3644 長谷川まで)


会場:Gallery K
http://www.homepage3.nifty.com/galleryk/
http://utsumix.com/

11 土 「オタク大賞R8」前田、麻枝を語る!!
毎年冬の風物詩・日本オタク大賞のスピンアウト企画も3年目に突入。
コンセプトはオタク版ニュースショー。
激動のオタクシーンの最先端をホットにスピーディーにお伝えする、なんてことはなく、あくまでもゆるめに、冗談で、適当にやっていく不定期イベント、なまあたたかく見守って下さい。

今回のテーマは「前田、麻枝を語る」でございます。
オタク大賞が誇る若手論客の雄・「前Q」こと前田久さんがライターの多根清史さんと強力タッグを結成!! ゲーム作家・シナリオライター麻枝准さんについて「Angel Beats!」を中心に熱苦しく語り倒します!!
「ボクも前Qに成仏させてもらいたい!!」というあなたはぜひ遊びに来て下さい。
(「Angel Beats!」本編をちゃんと見てない方でも大丈夫ですよ(笑))

日本オタク大賞公式サイト
http://www.granaten.co.jp/o_award/
ツイッター @otaku_taishow

【出演】前田久、志田英邦、多根清史
【司会】藤津亮太

OPEN 18:00 / START 19:00
前売¥2,000 / 当日¥2,300(共に飲食別)
前売はローソンチケットにて、8/18発売!
(Lコード:31522)
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執筆陣が語る、ところでこの雑誌、なんだ?

9月11日(土)オリオン書房ノルテ店にて、『季刊 レポ』発刊直前イベントを開催します!
北尾トロさんが『ダ・ヴィンチ』の「走れ!トロイカ学習帖」でも『読みたい雑誌は自分で創る!』ととりあげていました。
そしてみごと、その夢叶えて『季刊レポ』が9月15日(予定)創刊されます。
そう、これは北尾さんたちにとって最高のチャンス!
今回はその『季刊レポ』の発刊直前イベントと題して、すてきなゲストをお呼びしてトークイベントを開催します。
この機会、絶対お見逃し無く!!

『季刊レポ』発刊直前イベント
執筆陣が語る、ところでこの雑誌、なんだ?

2010年9月11日(土) 午後3時〜(開場2時30分)
オリオン書房ノルテ店ラウンジにて

入場料500円(当日会場にて清算
店頭・電話・メールにて席のご予約をお願い申し上げます。

お申込み・お問合わせは、こちら

042-522-1231


(プロフィール)
乙幡啓子

妄想工作家。ニフティデイリーポータルZなどで連載。ときにカラダを張り、役に立たないモノ作り、謎の解明に励んでいる。『レポ』では「オツ研!オツハタ研究室季録」を連載する。著書に『妄想工作』がある。公式ホームページは「オツハタ万博」。

http://oppaku.com/


えのきど・いちろう

コラムニスト。日本ハムファイターズ、アイスホッケー、サッカーを愛している。日光アイスバックスチームディレクターでもある。『我輩はゲームである。其ノ壱』(集英社)、『サッカー茶柱観測所』(駒草出版)、『人づきあいの小迷惑相談室②』(共著、オレンジページ)など著書多数。公式ホームページは「えのきどっとコム」。

http://enokidoichiro.com/


霞流一

推理小説家。「バカミスのキング」の異名をとり、『プラットホームに吼える』『夕陽はかえる』『ロング・ドッグ・バイ』など著書多数。『レポ』ではこうしたキャリアを無視してノンフィクションに挑み、「赤羽育ち同級生年に一度の集まり」の実態を書く。公式ホームページは「霞流一 探偵小説事務所」。

http://www.kurenaimon.com/


日高トモキチ

スキマ漫画家。著書に『みぞれの教室』『トーキョー博物誌』など。虫、植物、石、粘菌に執着し、いつもカメラを持ち歩いている。創刊号では漫画を依頼されたのに、勝手に文筆家として参加。公式ホームページは「モキチノモノオキベヤ」。

http://www.mokichi.net/


北尾トロ

ライター。『レポ』編集発行人。日本のどこかに「本の町」を作るプロジェクトもやっている。『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』『テッカ場』など著書多数。公式ホームページは「杉並北尾堂」。

http://www.vinet.or.jp/~toro/


創刊にあたって、北尾さんのTwitterでたくさんのつぶやき!!ぜひ↓↓おたのしみください!




2010.7.20 torokitao の twitterより


3連休の間ずっと考えていたのは「レポ」のことだった。
といっても「レポ」なんて誰も知らないだろうが、そういうタイトルの雑誌を
9月に創刊するのである。季刊で年に4回、出していこうと思っている。


すでにある程度作業は進んでいて、ぼくの元には掲載する原稿が
集まりつつある。それを読んだりして連休は過ごしていた。
まあ、そういうことでそろそろ「レポ」の話をしておきたくなったのだ。


だからさ、「レポ」っていうの。レポート用紙のレポね。
いろいろレポっていこうという意味合いで。


雑誌といったって、どこかの出版社から出すのではなく、北尾の個人事務所が版元。
出したいから勝手に出すというタイプの雑誌なんですわ。
なんでそんなことやるかっていうと……


ノンフィクションって雑誌の中でどんどん居場所がなくなってきている。
ぼくが好きなタイプの、読んでも人生の役に立たず、ジャーナリズムでもなく、
みたいなものは特にそうだ。読んでも人生の役に立たず、ジャーナリズムでも
ないからである。で、そういうのはつまんないなあと考えるようになっていた。


業界の人に会うと、「売れない」とか「未来がない」とかグチっぽい話も多くて、
いやそれはわかるけれどもなんだかなあと違和感がある。そんな話をしていても
楽しくないし、気持ちが悪いよと。それであるとき、じゃあ自分で雑誌を作れば
いいんでねえの、と唐突に思いついてしまった。


ああ、とうとうこの日がきたかと。雑誌好きなんでぼんやり考えてみたことは
何度かあり、そのたびに「いやいやいやいや」と踏みとどまってきたのだ。
しかし今度の思いつきはこれまでと違い、はっきりしてた。


だけどさ、雑誌を立ち上げるという思いつきに戸惑うぼくに、健さんの声が
シブく響いてきたね。「男ならやってみな」って。
http://www.youtube.com/watch?v=aiszfrgwI28&feature=related


でもオレは編集者ではない。雑誌というからには続けることが前提だが
根性もない。いや〜どうすっかなあ。と、こういうときには必ず背中を
押してくれるチータが駆けつけてきて叫んだ。
「だめでもともと!」http://www.youtube.com/watch?v=tEswPd4SBuw


とにかく雑誌やってみるべ。誰に原稿頼もうかな。そんなある日、
所用でコラムニストのえのきどいちろうさんに会った。
並んで歩いていたとき「オレ、雑誌をやろうかと」と言ったら、
えのきどさんが間髪入れず「わかりました、書きます」と答えてくれた。
ぼくの言いたいことがわかってたみたいに。


なんで、何の説明もしてないのに「書きます」なのか。驚いて言葉を失って
いると「打って出る、そういうことですよね」と、えのきどさんが言った。


そういうことなんだ。やりたければやればいいのだ。それで、その日の
イベントで「雑誌やリまーす」なんて喋った。
でも内容とかなんも考えておらず、タイトルは「カピバラ通信にしようかと」と
漏らすと、えのきどさんが「え? それは考え直したほうが……」と笑い始めた。


で、結局はストレートに、いろいろレポる雑誌だから「レポ」でいいだろうと。
そこから具体的に中身をイメージし始めた。
http://www.youtube.com/watch?v=a0WMBYQL14U


最初に思ったのは「本屋におきたくねえなー」だった。
正確には「本屋で委託販売するのはヤだなあ」である。
だって、この方法でいろいろ行き詰まっているのに、これから作ろうとする
雑誌が、うまくいってないビジネスモデルに乗っかるなんてつまんないでしょうよ。


過去に何冊か「杉並北尾堂」として本を作ってみて、もっとも苦手なのが
配本から清算に至る作業なんですね。これは書店のせいではなく当方の
事務能力のモンダイなのだが。だから「レポ」についてはなるべく買い切りでの
販売とし、委託を行うのは徒歩で行ける店、多大なお世話になってる店に限りたいのだ


まあ、書店販売をメインにしないのには他に理由があるのだ。
書店でなけりゃ通販ってことになるわけだけど、雑誌の通販ってのは
なんだと考えたときに、ポストに直接届く郵便物であるとぼくは考えた。
はい、通販雑誌、すでに山ほどありますね。でも、それはおいといて
「レポ」のこと。郵便物であるなら、


それは「手紙」である。雑誌のように見えるかもしれないが、
そんなのは錯覚で、じつは「レポ」は「超分厚い手紙」なのだ。


強引だ。しかし、そう考えることにしたのだ。なぜなら、
家に帰ってポストを除いたときに通販雑誌が届いていてもどうってことないけど、
それが手紙だったら嬉しいからだ。「お」とか思うもんな、手紙は。ときには
辛抱たまらずその場で開封、なんてことまである。手紙は何かをかき立てる。


一休み。G. Love & Special Sauce
http://www.youtube.com/watch?v=RUp0kIeXMlI&feature=related


なんだかんだいって、紙に字が書かれているもので一番うれしいのは、
誰かから自分宛に届いた手紙だったりするんのではないか。
ダチが寄越す近況報告でもさ。ラブレターなんかじゃないとしてもさ。


給与明細?んなもんは紙屑だろ。


雑誌を手紙だと言い張るだけじゃあダメでしょうと思った。
んじゃ、どうするか。カンタンだ。手紙を出すのだ。
ぼくが毎月、定期購読者に手紙を書けばいい。ね。
毎月、だいたい決まったタイミングでポストに手紙が届く。
これはいいではないか。「ちびレポ」だ。そして……


3カ月に一度は「超分厚い手紙」が届くのだ。わはははは
(馬鹿はそういうことになると熱中して考える)


すなわち「レポ」と「ちびレポ」がセットになって、
ひとつのカタマリといえるわけですよ。
「ちびレポ」には値段がなく定期購読者だけに送られる。
そんなふうに考えがまとまってきて、
頭ン中でGOサインが出た。


そのとき「オレ、すげえ面倒くさいことしようとしてる」と
チラッとよぎるものがあったが無視。
あくまでも、雑誌やって女にモテる、を信じることにした。
いまどき雑誌やってモテるかという
疑問はあるが、いいんだ、妄想だから。
赤ペン持ってゲラチェックしてる隣りでイイ女がうっふん。それで良し!


長いなー今日のつぶやき。レッチリでも聴こ。
http://www.youtube.com/watch?v=xHsv7JSz2RM
これも名曲。http://www.youtube.com/watch?v=RumQANlXItA&feature=related


めでたく「レポ」は手紙であることが承認されたようなので話を続ける
ことにする。この手紙の差出人はぼくで、ぼくんとこにこんな
おもしろい話(原稿)が届きましたと、皆さんに紹介する感じに
なるかと思われる。世の中にはこんなことがあるみたいよ、
あれの実態はこうなってるんだと、とかさ。


そういうふうに原稿をつないでいって、全体としては手紙。
創刊号は80ページくらいで考えているのだけど、将来的にはもう少し
増えても良いかな。メール便80円で送れればいいんだと思っています、
はい(それが大事ネ)


値段は1号分1000+税。年間購読は4000+税にするつもりであります。郵送料が
80×12=960円かかるので、それくらいになっちゃう(引かないで〜!)


ところで発行元であるぼくの事務所の名は(株)ランブリンという。
この曲からもらったんだ。
http://www.youtube.com/watch?v=0WGVW7byRCA&feature=related


ぼくは呟きがてら曲を紹介することが多い。
聴いてみてよと案内しつつ自分も聴いて楽しむ。
「レポ」のスタイルを思いついたのは、
きっとツイッターの影響もあるように思う。ツイート+原稿。


夜も更けてまいりました。おれもやりたいぜとか、手伝うよとか、
1000円は高くないとかたくさんのRTに感謝。
「レポ」創刊号は着々と進行中です。
サイトを作ったり、カード決済できるようにしたり、地道な作業も山積み
ですが、どんどん報告させてもらいます。


創刊号の執筆陣は、えのきどいちろう日高トモキチ、早川舞、グレゴリ青山
霞流一、川内有緒などとなっております。
原稿12本くらいかな。あ、ぼくも書きます。


てなことで今夜はここまで。お別れの曲はこの手紙。
http://www.youtube.com/watch?v=Tu6FtJiFpd8
http://www.orionshobo.com/topix/story.php?page=3&id=968

ミサワホームAプロジェクト連続講座第1回
どこへ向かうの?日本の「住まい」 内田樹×五十嵐太郎

概 要 多領域を横断して活躍する内田樹氏と五十嵐太郎氏が、“われわれの「住まい」がどこへ向かっているのか”をテーマに語り合う。
講 師 内田樹 五十嵐太郎
日 時 2010年9月11日(土) 13:30〜15:30
会 場 新宿NSビル16階 インテリアホール(東京都新宿区西新宿2-4-1)
定 員 100名(申込み先着順)
参加費 一般500円 学生300円(ホームページにて会員登録した場合、無料)
※申込みは、下記ホームページより。
申込み
問合せ ミサワホームAプロジェクト
Tel:03-3349-8073 担当/関
Email:A_Project@home.misawa.co.jp
URL:http://www.a-proj.jp/

建築コンペ・イベント情報 --【KENCHIKU】

第七回 長池講義 開催情報
会   場 : 長池公園自然館 (東京都八王子市)

長池公園自然館は会場を提供しているだけなので、講演の内容などについて問い合わせをしても答えられません。ルートの確認なども含め、問い合わせしないようにお願いします。
日   時 : 2010年9月11日(土曜日) 13:00〜17:00
テ ー マ : 自由討議 『世界史の構造』
討議参加者 : 柄谷行人大澤真幸苅部直島田裕巳高澤秀次他。
定   員 : 45名
入 場 料 : 無料
お申し込み : 締め切りました。(8/31)   参加希望者多数のため抽選とさせていただきます。9/3に抽選の結果をメールにてお知らせいたします。

長池講義

『階段を駆け上がる』(左右社)刊行記念
鴻巣友季子氏×片岡義男氏 トークイベント
「運命が生まれるとき」

開催日時 2010年9月11日(土)15:00から17:00 開場14:45
開催場所 東京堂 神田本店6階
参加方法 要予約。参加費500円
電話または、メール(tokyodosyoten(あっと)nifty.com)にて、件名「鴻巣氏片岡氏イベント希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。
9月10・11日は、お電話にてお問合せください。
電話 03−3291−5181

http://www.tokyodoshoten.co.jp/event9.htm

■ラジオデイズ3周年記念対談1 内田樹vs中沢新一
「迷走する資本主義 -ポスト民主主義、ポスト市場経済-」
出演: 内田樹氏、中沢新一 (モデレータ:平川克美氏)
日時: 2010年9月11日 18:00開場/18:30開演
会場: 牛込箪笥区民ホール (地下鉄大江戸線牛込神楽坂)
料金: 全席指定¥2,500(税込) ※未就学児入場不可
*詳細、ご予約はラジオデイズのHPをご覧ください。
■主催・企画制作 株式会社 ラジオカフェ
■運営協力 株式会社 東京音協
■お問合せ ラジオデイズ 03-3341-1230 東京音協 03-3265-7855
■プレイガイド
ラジオデイズHP http://www.radiodays.jp/
東京音協 03-3265-7855 www.t-onkyo.jp
電子チケットぴあ 0570-02-9999(P:617-617)
ローソンチケット 0570-084-003(L:38607)
イープラス eplus. jp (パソコン&ケータイ)

イベント詳細 | 三周年記念対談1 内田樹vs中沢新一《迷走する資本主義》 | ラジオデイズ
多摩美術大学 芸術人類学研究所 Information : 内田樹×中沢新一「迷走する資本主義」 ラジオデイズ3周年記念対談