河村書店

人文系イベント紹介サイト

「ぼくらが家族を撮る理由。」

SPBSラボ『希望をくれる人に僕は会いたい』特別篇 
若木信吾さん×小浪次郎さんトークイベント 「ぼくらが家族を撮る理由。」
───────────────────────────────────
写真家・若木信吾さんが様々な業種の人にインタビューをしたエッセイ集
『希望をくれる人に僕は会いたい』の刊行に合わせ、著者の若木信吾さん
と、若手で今最も勢いがあると言っても過言ではない写真家、小浪次郎さ
んをお迎えしてトークイベントを開催します。


お二人は、写真家であることはもちろん、若木さんはおじいさん、小浪さ
んはお父さんという自身に近い存在をライフワークとして撮っていること
も共通点。今回のイベントでは<家族を撮る>ということを切り口に、お
二人の写真に対する考え方や思いについてお話しいただきます。


また、せっかく歳の離れたお二人が話す機会なので、若木さんにとって若
い世代とは、小浪さんにとって上の世代とは……といった世代についての
お話しもお聞きしたいと思います。司会進行は雑誌「IMA」のエディトリ
アルディレクター太田睦子さん。写真が好きな方、これからの写真界に興
味がある方は必見のイベントです。


・ゲスト
若木信吾さん
1971年静岡県浜松市生まれ、東京都在住。ニューヨーク州ロチェスター
科大学写真学科卒業後、写真家として雑誌・広告・音楽媒体などで活躍す
るほか、雑誌の編集発行や映画監督など幅広い分野で活躍。2010年4月に
故郷の浜松市に書店「BOOKS AND PRINTS」をオープンさせた。2013年
6月に初インタビュー&エッセイ集『希望をくれる人に僕は会いたい』を
刊行。
http://www.shingowakagi.net/


小浪次郎さん
1986年生まれ。写真家。2006年より写真をはじめる。同時に父の記録を
撮りはじめ、その他の風景とともに撮影を続けている。個展、 グループ展
などにも多数参加。雑誌、広告、CDジャケットなどで幅広く活動。2013年、
TYCOON BOOKSより写真集「父をみる」発行。
www.jirokonami.com


・司会進行
太田睦子さん
『IMA』エディトリアルディレクター。『マリ・クレール』『エスクァイア
日本版』『Luca』を経て、『GQ Japan』編集部でカルチャー(特に専門は
アートや文学)を担当。10年以上にわたってアート特集、写真特集を手が
ける。その後フリーランスとしても、『Casa Brutus』『和楽』ほかアート
ブック、美術館カタログ制作(村上隆サトエリKo2ちゃん」制作、
『John Lourie』作品集制作、『草間弥生 たたかう』編集、オランダの写
真雑誌『Foam Magazine』日本語版編集、『VillaTokyo』カタログ編集な
ど)に関わる。2012年8月、写真をゆっくり読む雑誌『IMA』のエディトリ
アルディレクターに。


■タイトル:若木信吾さん×小浪次郎さんトークイベント
      「ぼくらが家族を撮る理由。」
■日程:9月19日(木)20:00-21:30(開場 19:30)
■参加費:1,500円(1ドリンク付き)
■参加資格:SPBS会員様と、そのお連れ様1名
■申込:http://www.shibuyabooks.net/commerce/special/lab.cgi
2013年8月31日(土)12:00〜受付開始予定