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「編集者の仕事 雑誌をめぐる冒険」

新井敏記(「SWITCH」「Coyote」元編集長)×松家仁之(「考える人」「芸術新潮」元編集長)

2011年4月12日(火)
19:30〜21:00(開場19:00〜)

料金 800円(税込)

会場 本店内・カルチャーサロン青山

定員 60名様

受付開始日時 2011年3月18日(金)10:00〜

『SWITCH STORIES―彼らがいた場所―』(新潮文庫)刊行記念トークイベント「編集者の仕事 雑誌をめぐる冒険」

「SWITCH」「Coyote」をつくった新井敏記。「考える人」「MOTHER NATURE’S」をつくった松家仁之
二人の編集者を迎えてのトークイベントを開催いたします。

世代こそ違え、松家さんは同じ編集者として、僕が勝手にライバルと思ったただ一人の人です。
松家さんが「小説新潮臨時増刊 アメリカ青春小説特集」という特集号を作り、アメリカの若手作家を紹介した同じ時期、僕は「SWITCH」で「NEW LOST GENERATION」という別冊を編集して、ポール・オースターなどアメリカ文学の寵児を紹介していった。

松家さんが「MOTHER NATURE’S」を創刊した時期、僕は「LITERARY SWITCH」を創刊して新しい文学を提示したいと思った。
そして松家さんが編集長をつとめた「考える人」は「Coyote」と同じくして文学の地平に想像力の旗を今一度掲げ、編集もまるで対になるようにいた。

好きな作家も同じだった。
僕にとって彼は彼岸と此岸、まるで二本の樹のように互いによりかかることなく立っている、そして僕は松家さんを盟友だと一方的に思っている。
「考える人」の編集長を自ら辞した松家さんと「Coyote」休刊によって編集を一時断念した自分、今改めて雑誌とは何か、語り合いたいと思う。

テーマは、「雑誌とは何か」「編集者とは何か」「インタビューとは何か」、「松家さんの今後」「『Coyote』の今後」、そして、「共通の作家たち、特に星野道夫のこと」。
もう何十年と知己なのに、こういう形で話したことがないのが不思議です。
―――新井敏記

トークイベント終演後、新井敏記さんによるサイン会を予定しております。
*4月初旬より青山ブックセンター本店にて、「編集者・新井敏記をつくった本」「編集者・松家仁之をつくった本」と題して、それぞれの推薦本フェアを行う予定です。
出演者プロフィール
新井敏記 (あらい・としのり)

1954(昭和29)年茨城県生れ。日本大学芸術研究所卒。85年に「SWITCH」を創刊。2003年(平成15)年12月まで同誌編集長。04 年には「Coyote」を創刊し、編集長を務める。インタビュアー、ノンフィクションライターとしても精力的に活躍を続ける。著書に『片山豊 黎明』『池澤夏樹 アジアの感情』『モンタナ急行の乗客』などがある。

新井敏記(「SWITCH」「Coyote」元編集長)×松家仁之(「考える人」「芸術新潮」元編集長) 『SWITCH STORIES―彼らがいた場所―』(新潮文庫)刊行記念トークイベント 「編集者の仕事 雑誌をめぐる冒険」
松家仁之(まついえ・まさし)

1958年東京都生まれ。編集者。1982 年早稲田大学第一文学部卒業後、新潮社入社。「小説新潮」「SINRA」編集部を経て、出版部へ。1998年翻訳書シリーズ「新潮クレスト・ブックス」を企画、創刊。2002年季刊誌「考える人」を創刊。2006年から「芸術新潮」編集長を兼任。2009年より慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授を兼務。2010年新潮社を退社。


http://www.aoyamabc.co.jp/event/switch-stories/