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核武装論再び

真夜中BOOKS『海と川の匂い』(リトルモア)刊行記念
伊佐山ひろ子×大根仁×松江哲明トークショー

2010年8月8日(日)18:00〜20:00(開場17:30〜)
会場:青山ブックセンター本店 カルチャーサロン青山
定員:120名様 
入場料:800円
参加方法:2010年7月14日(水)10:00より
[1]青山ブックセンター本店店頭にてチケット引換券販売

[2]青山ブックセンターオンラインストアにてWEBチケット販売
※入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。
当日の入場は、先着順・自由席となります。
※電話予約は行っておりません。
お問い合わせ電話:
青山ブックセンター本店 03-5485-5511
受付時間: 10:00〜22:00
(※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意ください。)
<イベント内容>
“フーテンのべべ”が書いた小説世界
70年代日活ロマンポルノの黄金期を彩った女優・伊佐山ひろ子。日本のブリジット・バルドーと噂され、仲間たちからは「べべ」の愛称で親しまれました。80年代に入ると、女優業のかたわらエッセイや小説を発表し、赤裸々でナイーブな文章が多くの熱いファンを生みました。
しばらく執筆から離れていた彼女の久しぶりの小説が雑誌「真夜中」の創刊号より連載開始、このたび待望の単行本として刊行されました。この本の発売を記念して、「週刊 真木よう子」や「モテキ」等、多くのテレビドラマを手掛ける大根仁監督と、映画『童貞。をプロデュース』や『ライブテープ』等で注目を集める松江哲明監督の両名をお迎えし、トークーショーを開催いたします。
いま注目を集める映像作家から見た伝説の女優の素顔とは? 日活ロマンポルノの撮影秘話や、小説に描かれた独特の世界の秘密、「演じること」と「言葉にすること」の曖昧かつスリリングな関係性についてなど、様々な角度から語っていただきます。
<プロフィール>

伊佐山ひろ子(いさやま・ひろこ)
福岡女学院高校から俳優座小劇場付属養成所を経て、1972年『白い指の戯れ』(村川透監督)で映画デビュー。同年、キネマ旬報主演女優賞を受賞。以後、映画、テレビに多数出演。
代表作に、『一条さゆり 濡れた欲情』(神代辰巳監督)、『女地獄 森は濡れた』(神代辰巳監督)、『エロスは甘き香り』(藤田敏八監督)、『ボクサー』(寺山修司監督)、『近頃なぜかチャールストン』(岡本喜八監督)『博多っ子純情』(曽根中生監督)、『海峡』(森谷司郎監督)、『浪人街』(黒木和雄監督)、『Helpless』(青山真治監督)、『家族のシネマ』(パク・チョルス監督)など。また、80年代よりエッセイや小説の執筆も手掛け、著書に『嫌いは嫌い、好きは好き』『排・卵・周・期』『熱い舌』『独身術』『学校の犬』、写真集に『昭和』(写真・沢渡朔)がある。

大根仁(おおね・ひとし)
1968年生まれ、演出家。深夜ドラマを中心に多くの作品を手掛ける。
主な演出作に「アキハバラ@DEEP」(06年、TBS)、「去年ルノアールで」(07年、テレビ東京)、「週刊真木よう子」(08年、テレビ東京)、「湯けむりスナイパー」(09年、テレビ東京)など。脚本・演出を手掛けるドラマ最新作「モテキ」(テレビ東京)が7月16日より放送開始。TBSラジオ「ニュース探究ラジオ Dig」金曜日のパーソナリティ。

松江哲明(まつえ・てつあき)
1977年生まれ、映画監督。
99年日本映画学校卒業制作として『あんにょんキムチ』を監督。国内外の映画祭に参加し、多くの賞を受賞。監督作に『カレーライスの女たち』『セキ☆ララ』『童貞。をプロデュース』『あんにょん由美香』『ライブテープ』他。著書に『童貞の教室(よりみちパン!セ)』他。
http://d.hatena.ne.jp/matsue/
<書籍紹介>
『海と川の匂い』
刊行:リトルモア
犬の骨を埋める場所を探して彷徨う女性、身のまわりにある死の影を敏感に感じ取る少女、恋人とのかつての時間がよみがえる瞬間、新人女優が映画の撮影現場で経験すること……。
強烈な存在感で日活ロマンポルノを彩った女優が、言葉でつづる少女と女のなまなましい瞬間。きらめくイメージの連なりは、背筋をふるわせる文学的快楽へ。著者、14年ぶりの傑作連作集。
四六判/144ページ/税込1680円/好評発売中

http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201008/books88.html

村上隆vs若手「トンパチ」アーティストらが大舌戦!〜“ABR vs GEISAI”徹底討論 芸術とは何か?

【会場のご案内】
2010/08/08(日) 開場:18:50 開演:19:00

今、日本のアートシーンは変革し始めました。
08年9/11の経済崩壊に同期し、アートの現場も地殻変動が起きました。
マーケット主導だったシーンがその牽引力であった「金」を見失い、寄る辺を失
いながらも自らの立ち居地を模索し、這い回っています。
その中、シーンへの不満と苛立を隠さない若い世代のアーティスト達が混沌とし
たシーンの虚をついて続々とデヴューし、世代間闘争を牽引力に自らの立ち居地
を表明し始めています。
カオスラウンジや0000(←アートユニット)杉浦慶太(写真家)青木亮太(陶芸 家) 等。

短絡的な煽り文句に支えられたシーンの構成には、戦後日本の繰り返してきた悪
しき慣習が見え隠れもしています。
そうしたムーブメントにエールを送りつつも異議申し立てをイベント形式で行っ
てきた2つの活動。

1つは、岡田聡による若手アーティスト同士を決闘させる展覧会、「アートバト
ルロワイヤル(ABR)」の運営とUSTでの放送事業。

1つは、村上隆によるGEISAIというイベントの開催とニコニコ生放送でのGEISAI
放送大学等のメディアへのアプローチ、がそれです。

若手アーティストの百姓一揆。それを応援しつつも無秩序さに危機感を感じる年
上のオーガナイザーの渦巻きが、一つのムーブメントとなって戦後日本に淀んで
いた問題の核心部分を一気にさらけ出させようともしています。

2010年の上半期に同時に起こった2つのアートイベント、ABRとGEISAI
送。2つが合体したアートトーク番組が「ABR vs GEISAI 芸術討論番組~日本に
とっての芸術って何?」なのです。

※アートバトルロワイヤル(ABR)とは…?
2010年より東京都トーキョーワンダーサイトにて開催された精神科医で美術コレ
クターでもある岡田聡氏企画の展覧会。次世代の地平線を見せるであろう若手
アートグループ同士の決戦をコンセプトにし、連動企画として会期中Ustream
よるトーク番組が毎週日曜日放送された。
出展者にはカオスラウンジ、0000、遠藤一郎率いるnow等。

GEISAIとは…?
2001年より開始された村上隆がプロデュースする「芸術の祭典」。アートフェス
ティバルとコンペの複合イベント。関連企画の人材育成プロジェクトである
GEISAI大学」はインターネット配信を中心とした「GEISAI放送」へ。1万人入
場(美術関連ネット番組では過去最高)を記録したニコ生「村上隆の芸術実践論」
や、東浩紀氏の乱入が話題となった「GEISAI大学 放課後〜カオスラウンジとは
何か?〜」等アートシーンに確実に”事件”を残す放送多数。

TIME誌「世界最も影響力がある100人」にも選ばれた世界的なアーティスト村上
隆氏の「日本でアートをやる意味があるの?」という問いに「新時代のアートを
支える若手」約二十数名が一同に集結してトークバトル!日本の美術・文化はこ
れでいいのか?今夜、この問題にひとつの結論が生まれる!!

【出演者】 村上隆(総合司会)、岡田聡(MC)、美大生軍団、GEISAIアーティスト、
カオスラウンジ、0000、その他若手アーティスト多数

応募フォーム | Kaikai Kiki Gallery
村上隆vs若手「トンパチ」アーティストらが大舌戦!~“ABR vs GEISAI”徹底討論 芸術とは何か? - 2010/08/08 19:00開始 - ニコニコ生放送

演題「核武装に対する5つの反対論を撃破する!!」
講師:西部邁氏、藤井厳喜
日時:平成22年8月8日(日)14:00〜16:00
場所:ウインクあいち
入場料:大人2.000円 学生1.000円
主催:核武装を考える会
TEL 052-702-3020
FAX 052-702-3165
mail: nazonokusa7@gmail.com
チラシはこちらからダウンロードできます。

申込み TEL 052-702-3020
FAX 052-702-3165
MAIL nazonokusa7@gmail.com