大澤真幸 見田宗介・初期社会理論を読む
日程｜ 2010年6月2日（水）2010年6月3日（木）
時間｜ 15時00分〜18時00分
会場｜ 大岡山キャンパス80周年記念会議室 世界文明センター2階【変更】→ 大岡山キャンパス 西9号館2F コラボレーションルーム
講師｜ 大澤真幸
講演内容：
6月2日(水) 15:00〜18:00 「『現代社会の存立構造』を読む」
6月3日(木) 15:00〜18:00 「『人間解放の理論のために』を読む」
■6月2日(水) 15:00〜18:00 「『現代社会の存立構造』を読む」
見田宗介（筆名：真木悠介）が1970年代に構築した社会理論は、今日でも古びない、世界的にも極めて高水準の理論である。現代社会を分析するための基本的なフレームワークを提示した『現代社会の存立構造』を批判的に読み解くことで、さらなる社会理論が生成してくる現場をお見せしたい。
■6月3日(木) 15:00〜18:00 「『人間解放の理論のために』を読む」
マルクス主義への信頼が失われた冷戦終結以降、長期的な展望をもった社会構想論は、社会（科）学の領域からほとんど消え失せた。だが、日本を代表する社会学者見田宗介（筆名：真木悠介）が70年代初頭に著した『人間解放の理論』は、今日でも色あせない骨太の構想論を提示している。これを批判的に読解することで、社会構想論の今日における可能性を探る。
上記二つの講義は、互いに独立です。どちらか一方に出席するだけでもかまいません。
いづれの講義もテクストはご当日配布します。予習も不要です。
参加ご希望の方はTel:5734-3824までお申し込みください。参加無料。
講師紹介
大澤真幸
社会学者。1958年松本生。社会学博士。
東京大学助手、千葉大学講師、同助教授、京都大学助教授、同教授を歴任。『身体に比較社会学』?・?、『戦後の思想空間』、『ナショナリズムの由来』、『不可能性の時代』等、著書多数。
詳細情報（1）
日程｜ 2010年6月2日（水）
時間｜ 15時00分〜18時00分
会場｜ 大岡山キャンパス 80周年記念会議室 世界文明センター2階
※連絡先(PHONE)：5734-3824
詳細情報（2）
日程｜ 2010年6月3日（木）
時間｜ 15時00分〜18時00分
会場｜ 大岡山キャンパス 80周年記念会議室 世界文明センター2階
※連絡先(PHONE)：5734-3824
