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あなたが動けば社会が変わる 〜地方から、変える

1. <参加募集中>11/14(金)
シンポジウム「リー・ミンウェイについていろいろ考える」


「参加」「交換」「贈与」「親密さ」といった観点から、
リー・ミンウェイの「アート」について、社会学やコミュニティデザインの
分野の専門家、作品保存の専門家と一緒に、いろいろ考えます。
本シンポジウム参加の方に、もれなく展覧会チケット1枚をプレゼント!
ぜひ、参加してみませんか?


「リー・ミンウェイについていろいろ考える」※日英同時通訳付
日時:11/14(金)19:00−21:00
出演:
ピエランナ・カヴァルキーニ(イザべラ・スチュワート・ガードナー美術館・現代美術キュレーター)
ハーヴェイ・モロッチ(ニューヨーク大学社会学・大都市学教授)
グレン・ウォートン(ニューヨーク大学美術館学特任准教授)
片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)
菊池宏子(森美術館エデュケーター)
会場:アカデミーヒルズ
料金:一般1,000円、MAMCメンバー無料



http://www.mori.art.museum/contents/lee_mingwei/event.html#entry_4577

理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ

理不尽な進化: 遺伝子と運のあいだ

11月14日(金)19時〜 大澤真幸吉川浩満 真木悠介現代社会の存立構造』(朝日出版社)の可能性の中心 ──『資本論』再評価の機運の中で、40年を隔てた再評価を試みる 東京堂書店



トークイベント 大澤真幸さん+吉川浩満さん  真木悠介現代社会の存立構造』の可能性の中心 ──『資本論』再評価の機運の中で、40年を隔てた再評価を試みる── 11月14日(金)19時〜
投稿日:2014年10月24日
日本を代表する社会学者、真木悠介見田宗介)氏によって、現代社会の原理的構造を解明した『現代社会の存立構造』が刊行されたのは1977年。原著の復刻版に、高弟・大澤真幸氏による現在的な解題と展開論文を収録した、『現代社会の存立構造/『現代社会の存立構造』を読む』がこの度刊行された(朝日出版社)。

また、時を経ずして、在野の哲学研究者・吉川浩満氏が新著『理不尽な進化──遺伝子と運のあいだ』を上梓した(朝日出版社)。吉川氏は、学生時代に真木悠介『自我の起原』、および、リチャード・ドーキンス利己的な遺伝子』に出会い、進化論の知見が「私たち一人ひとりの自己理解をも変容させずにいないだろう」との予感に震えたことが、本書執筆のひとつの契機になったと言う。



この2冊の刊行を記念して、トークイベントを開催します。

恩師・真木悠介見田宗介)の理論を吸収・包摂し、社会学/哲学/歴史学/科学を横断し、解放に向けて、人間と世界の独自の理論を展開・拡充しつつある社会学者・大澤真幸さんと、進化論という乗り超え不可能な哲学の内在的な確認とその受容の批判的読解を通して、人文知と科学の確執と限界、また、現在的課題の在処を追究する吉川浩満さんが、『現代社会の存立構造』の意義とその射程を語り合います。

∇『人間解放の理論のために』(1971年)から『現代社会の存立構造』(1977年)への接続はいかになされたか。後者と同年刊行の『気流の鳴る音』との関係をどう受け取ればよいか。読まれずに語られる『資本論』の何度目かの再評価が進む中、70年代における『資本論』読解を、現在に至る分水嶺として、いかに位置づけるか。

真木悠介見田宗介)氏のその後の知的営為(『時間の比較社会学』『自我の起原』『現代社会の理論』『社会学入門』等々)とのテーマの分有・収束の様相を腑分けする。

∇これらを、テーマとして語り合っていただきます。なお、余裕があれば、大澤真幸さんの『〈世界史〉の哲学』(古代篇、中世篇、東洋篇が刊行ずみ、続篇は『群像』〔講談社〕に連載中)や同じく大澤さんの連載「社会性の起原」(『本』〔講談社〕)の問題圏と照らし合わせ、同時に、吉川浩満さんの『理不尽な進化』と接合させながら、重層的に論じていただきます。

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【プロフィール】 大澤真幸(おおさわ・まさち) 1958年長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。著書に、『行為の代数学』(青土社、1988年)『虚構の時代の果て』(筑摩書房、1996年、増補版2009年)『ナショナリズムの由来』(講談社、2007年、毎日出版文化賞)『不可能性の時代』(岩波新書、2008年)『〈自由〉の条件』(講談社、2008年)『社会は絶えず夢を見ている』(朝日出版社、2011年)『〈世界史〉の哲学』(古代篇、中世篇、東洋篇、講談社、2011–14年)『夢よりも深い覚醒へ―3・11後の哲学』(岩波新書、2012年)などがある。

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【プロフィール】 吉川浩満(よしかわ・ひろみつ) 一九七二年三月、鳥取県米子市生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。国書刊行会、ヤフーを経て、文筆業。関心領域は哲学、卓球、犬猫鳥、ロック、映画、単車など。著述に『心脳問題─「脳の世紀」を生き抜く』(山本貴光との共著、朝日出版社)、『問題がモンダイなのだ』(山本との共著、ちくまプリマー新書)、『音楽誌が書かないJポップ批評41ブルーハーツハイロウズ ヒロトマーシーの20年』(別冊宝島編集部編、宝島社)ほか。翻訳に『マインド─心の哲学』(山本との共訳、J・サール著、朝日出版社)など。

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開催日時:2014年11月14日(金) 19時〜(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「大澤さん吉川さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181

※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。


http://www.tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=7413

最新版 市民派議員になるための本~あなたが動けば社会が変わる~

最新版 市民派議員になるための本~あなたが動けば社会が変わる~

【『最新版 市民派議員になるための本』刊行記念シンポジウム】
●コーディネーター:上野千鶴子
●パネリスト:宇野重規・高橋茂・山崎望
       寺町みどり・寺町知正
(日時) 2014年11月14日(金)
18時半から20時半
    18時開場。シンポ終了後にサイン会。
(会場) 東京YWCAカフマンホール
千代田区神田駿河台1-8-11 ☎03-3293-5421
     JR「御茶ノ水駅」、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」より徒歩4分
(入場料) 1000円 (定員200名)
【出演者プロフィール】
上野千鶴子(うえの・ちづこ)
社会学者。東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンス・アクションネットワーク(WAN)理事長。
「生き延びるための思想」(岩波書店)、「おひとりさまの老後」(法研)、「ケアの社会学」(太田出版)など著書多数。
宇野重規(うの・しげき)
東京大学社会科学研究所教授。法学博士。
「民主主義のつくり方」(筑摩選書)、「〈私〉時代のデモクラシー」(岩波新書)、「西洋政治思想史」 (有斐閣)など著書多数。
○高橋茂(たかはし・しげる)
「ザ選挙」編集長。武蔵大学社会学部非常勤講師。
著書に「マスコミが伝えないネット選挙の真相 」(双葉新書) 、「電網参謀 『デジタル軍師』が語る自伝的ネット戦略論」(第一書林)。
○山崎望(やまざき・のぞむ)
駒澤大学法学部政治学科准教授(現代政治理論)。
著書に「来たるべきデモクラシー―暴力と排除に抗して」(有信堂高文社)。
○寺町知正(てらまち・ともまさ)
 岐阜県生まれ。大学卒業後、有機農業開始。
多方面の市民運動にかかわる「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」代表。山県市市議会議員(旧高富町を含め約15年)。住民訴訟行政訴訟は多数。
○寺町みどり(てらまち・みどり)
 ジェンダー、環境などの市民運動にかかわる。「女性を議会に 無党派市民派ネットワーク」事務局。
著書に『市民派議員になるため本』(学陽書房)、『市民派政治を実現するための本』(コモンズ)共編著。
【本書の内容】
2015年の統一自治体選挙はもちろん、全国の自治体選挙のために、ネット選挙解禁もふまえての情報満載。市民型選挙、議会活動の手法やノウハウ、いままで非公開のスキルも一挙公開!新規候補者だけでなく、再選をめざす現職議員にも役立つ内容。
【シンポジウムの趣旨】
国政に対する様々な懸念があるなか、地方自治のあり方がますます重要になっています。にもかかわらず、自治体の議会は十分に機能しておらず、セクハラや政務活動費問題など議員の不祥事が続出しています。いまこそ、市民自治を基本に、有権者・市民の目線で発言し活動する「市民派議員」が不可欠です。現状の地方政治の認識や、市民の政治へのかかわり方、のぞむべき方向などを話し合うことで、本書の刊行の意義・目的を参加者と共有したいと考えています。
主催団体:市民の政治を実現する
後援:市民と政治をつなぐP-WAN
協力:WAN上野ゼミ
協賛:(株)WAVE出版
お問い合わせ:(株)WAVE出版 編集部 設楽幸生TEL : 03-3261-3722


http://wan.or.jp/ueno/?cat=7&ec3_after=2014-11-01&ec3_before=2014-12-01