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第2回HODC公式イベントのお知らせです。
「Hiroshima 2020 Design Charrette」のプレイベントとして、今年2月の広島イベントに引き続き、シャレット参加予定の建築家の方々をお招きしてのトークイベントを、東京で開催することになりました。

当日は、HODC実行委員会メンバーによる、Hiroshima 2020 Design Charretteを巡るプレゼンテーション、および、シャレット参加予定建築家との公開ディスカッションを予定しています。

実行委員会、シャレット参加予定建築家、そしてイベント参加者が、ともに対話を行うことによって、建築とデザインに、いま何が可能かを考え、デザインシャレットの可能性を拡げていきたいと考えています。

予約制です。ふるってご参加ください!

日時:2010年4月17日(土曜日)
OPEN:18:30
START:19:00
会場:HAPPA
東京都目黒区上目黒2−30−6
http://www.happa.tv/

出演:Hiroshima 2020 Design Charrette実行委員
佐々木高之[建築家 アラキ+ササキアーキテクツ]
小川文象[建築家 FUTURE STUDIO]
木原一郎[アーバニスト full stage]
門脇耕三[首都大学東京助教
加藤孝司[デザインジャーナリスト FORM_Story of design]

ゲスト:Hiroshima 2020 Design Charrette提案予定者
[アラキ+ササキアーキテクツ]
荒木源希 Araki, Motoki、 佐々木珠穂 Sasaki, Tamaho
[伊藤暁建築設計事務所]
伊藤 暁 Ito,Satoru
スキーマ建築計画]
長坂常 Nagasaka, Jo
[中村竜治建築設計事務所
中村竜治 Nakamura, Ryuji
永山祐子建築設計]
永山祐子 Nagayama, Yuko
[成瀬・猪熊建築設計事務所
猪熊純 Inokuma Jun、成瀬友梨 Naruse, Yuri
[松岡聡田村裕希]
松岡聡 Matsuoka, Satoshi、田村裕希 Tamura Yuki
メジロスタジオ]
馬場兼伸 Baba, Kanenobu、黒川泰孝 Kurokawa, Yasutaka
[ユニティデザイン]
雨宮知彦 Amemiya, Tomohiko

(事務所名五十音順・敬称略)
なお、ゲストのご都合により、変更される場合がありますので、ご了承ください。

◇TICKET INFO(先着50名様)
一般 \2,000
学生 \1,000(当日受付にて学生証のご提示をお願いします)
+ 1 Drink
チケット予約受付係 arakisasaki@mbe.nifty.com
          一般/学生を明記の上、お名前、ご連絡先をお送りください。
          予約受付完了メールを返信致します。

本イベントについてのHAPPAへのお問い合わせはご遠慮くださいませ。

※HODC_ Hiroshima 2020 Design Charrette とは_ 広島市の2020年夏期オリンピック・パラリンピック招致表明を受けて、若手建築家を中心に結成された広島オリンピック招致のための活動。


また、第3回プレイベントを、前回からより規模を大きくして、広島でも企画中です!
近日中にお知らせします。

Hiroshima 2020 Design Charrette


『映画館大賞2010』ゲスト決定致しました!

4月17日〜24日(19日を除く)に開催される「映画館大賞2010」において、現時点で決定しているトークゲストについてご案内いたします。

▼4月17日(土) 20:00〜 『グラン・トリノ
万田邦敏氏(映画監督)×樋口泰人氏(「boid」代表/映画評論家)

▼4月18日(日) 20:00〜 『ディア・ドクター』
加藤悦弘氏(『ディア・ドクター』プロデューサー

▼4月21日(水) 20:00〜 『母なる証明
山本充氏(「ユリイカ」編集長)×古谷利裕氏(画家)

▼4月22日(木) 19:00〜 『ポチの告白
阪本順治氏(映画監督)×高橋玄氏(映画監督)

▼4月23日(金) 20:00〜 『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
高木完氏(DJ/音楽家

▼4月24(土)日 20:00〜 『かも』
緑魔子氏(女優)×山根貞男氏(映画評論家)

トークショーはいずれも上映前に行われます。また、この他の日程にもトークショーを予定しております。ゲストが決まり次第こちらの新着情報に掲載していきますので、お楽しみに!

前売り券はチケットぴあにて上映前日まで、当日券は10:30より劇場窓口で販売いたします。いずれも1,300円均一です。
詳しくは「映画館大賞2010」チラシ、またはHP(http://eigakantaisho.com)をご覧下さい。

http://www.cinemavera.com/info.html?mode=detail&no=130

2010.4.17  16:00〜
Dubstep Symposium@東京芸術大学北千住キャンパス
東京芸術大学大学院音楽研究科 第一回研究シンポジウム

出演者 :
GOTH-TRAD(ゴス-トラッド)
DJ TUTTLE(DJタトル)
Cycheouts Ghost(サイケアウツ・ゴースト)
毛利喜孝
荏開津広
Anri Kristjansson

東京芸術大学公式サイト : www.geidai.ac.jp/
Qetic

ジュンク堂書店池袋本店「JUNKU 連続トークセッション」

入場料 1000円(ドリンク付)

会場 ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェにて
定員 40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順)  
受付 お電話又はご来店(1Fサービスカウンター)にて先着順に受付。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。
お問い合わせ 池袋本店 TEL03-5956-6111

書評になにがわかる!?
片山杜秀著『クラシック迷宮図書館』『続クラシック迷宮図書館』(アルテスパブリッシング)刊行記念対談

高橋源一郎(作家)× 片山杜秀(音楽評論家)

■2010年4月17日(木) 19:00 〜

「本を目方で買う男」として知られ、その特異な文体での批評が注目を集めている評論家・片山杜秀氏と、小説家・文芸評論家として八面六臂の活躍を続ける作家・高橋源一郎氏の初めての対談。「書評になにができるのか」「書評でなにがわかるのか」をテーマに、本読みの達人ふたりが語り合います。


◆講師紹介◆
高橋 源一郎(たかはし・げんいちろう)
小説家・評論家。1951年生まれ、広島県尾道市出身。1981年に『さようなら、ギャングたち』でデビューし、日本文学の新しい潮流を作った。1988年『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、2002年、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞を受賞している。近著に『13日間で「名文」を書けるようになる方法』(朝日新聞出版)などがある。

片山 杜秀(かたやま・もりひで)
音楽評論家・思想史研究者。1963年仙台生まれ。『近代日本の右翼思想』(選書メチエ)に続いて、2008年の『音盤考現学』『音楽博物誌』がサントリー学芸賞吉田秀和賞を受賞するなど高く評価された。最新刊は『日本思想という病』(共著、光文社)

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【新設】自我という夢

社会学者 真木 悠介

土曜日・時間 13:00-16:30 回数全3回 日程 4/17, 5/15, 5/29
受講料 4-5月(3回)  会員 17,640円 一般 21,420円

講座内容
 認識とか覚醒ということは、ふつう、世界にたいする鮮烈な感動の能力を、多かれ少なかれ、脱色するもののように誤解されている。けれど、ほんとうに<夢から醒める>ということは、感動の解体ではなく、いっそう深い感動の獲得でもある。
 ゼミナールでは、現代社会に生きる人間を拘束している「自我」のはたらきと、その背後にある「関係」の圧力について、社会学文化人類学、精神医学、生命科学、身体論、哲学、宗教などさまざまな立場からの考察と成果を素材に考えてゆくことをとおして、未知の自分の可能性を発見し、他者や、自然や、宇宙との、鮮烈な交響の能力と完成をひらく、そのようなひとつの「覚醒」をめざしたいとおもう。
 
※テキスト:真木悠介『気流の鳴る音』(筑摩書房)は各自ご用意の上ご持参ください。
気流の鳴る音の通販/真木 悠介 ちくま学芸文庫 - 紙の本:honto本の通販ストア
 
4月17日
1 見え方の罠からの解放:1立方センチメートルのチャンス
2 知ることと生きること:ことばの力/ことばの限界
 
5月15日
3 生き方の罠からの解放:エネルギーの流れを変える
4 海とたたかう波:「自我」の本体
 
5月29日
5 一花開いて世界起こる:胚芽をつくること
6 気流の鳴る音:質問応答と補講
 
カリキュラム
 −
各自準備
テキスト真木悠介気流の鳴る音―交響するコミューン (ちくま学芸文庫)』は各自ご用意の上ご持参ください。
講師紹介
真木 悠介(マキ ユウスケ)
1937年東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、東京大学名誉教授。専攻は社会学現代社会論、比較社会学、文化の社会学)。著書に『気流の鳴る音』(筑摩書房)、『時間の比較社会学』、『旅のノートから』、『自我の起源―愛とエゴイズムの動物社会学』(以上岩波書店)他。見田宗介の筆名で『現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来』(岩波書店)他。
 
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=68650&userflg=0

【新設】commmons:schola 音楽の学校 クラシックから歌謡曲まで

楽家 坂本 龍一
早大教授 小沼 純一

土曜日・時間 19:00-20:30 ・回数全1回 日程 4/17
受講料 4月(1回) 会員 1,800円 一般 2,000円

講座内容
「commmons:schola(コモンズ・スコラ)」は、坂本龍一総合監修による全30巻予定の「音楽全集」です。バッハから歌謡曲まで、様々な音楽のスタンダードを新たな視点から捉え直しましょう。堅苦しい音楽学とは一線を画す、楽しい音楽の学校の始まりです。 
 
―commmons:schola(コモンズ・スコラ)とは―
坂本龍一総合監修による「音楽の学校」、それcommmons:schola(コモンズ・ スコラ)です。(※スコラ(schola)とはラテン語 で「学校」の意味)
 
commmons:scholaは「音楽の学校」にふさわしく、知る楽しみを享受する教材として、また新しい 「音楽全集」として、ユニークな選者とともに選曲された 「CD」と、豪華執筆陣による「本」とを組み合わせた、世界の音楽を次世代へ継承してゆく全30巻(クラシック+非クラシック)のアーカイブ・シリーズです。vol. 5 「ドラムズ&ベース」は2010年4月発売予定。
http://www.commmonsmart.com/schola/schola_About.html

講師紹介
坂本 龍一(サカモト リュウイチ)
楽家。1952年東京生まれ。78年『千のナイフ』でデビュー、同年YMOに参加。YMO散開後、数々の映画音楽を手掛け、88年アカデミー賞作曲賞、他を受賞。2006年には新たな音楽コミュニティ「commmons」を設立。また07年7月、有限責任中間法人「more trees」の設立を発表し、温暖化防止についての啓蒙や植樹活動を行うなど、活動は多岐にわたっている。主な作品に『B-2 UNIT』、『音楽図鑑』、『BEAUTY』、『BTTB』、『LIFE』、『CASA』、『CHASM』、『out of noise』、『Playing The Piano 2009 Japan』など。90年より米国、ニューヨーク州在住。
 
小沼 純一(コヌマ ジュンイチ)
音楽文化論、早稲田大学文学学術院教授。1959年東京生まれ。98年、第8回出光音楽賞(学術・研究部門)受賞。音楽・文芸批評、翻訳、詩など多分野において創作・執筆活動を行うほか、コンサートやイヴェントのプロデュースも手がける。著書に『武満徹 音・ことば・イメージ』、『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』、『サウンドエシックス』、『無伴奏─イザイ、バッハ、そしてフィドルの記憶へ』、編著に『武満徹対談選』、『ジョン・ケージ著作選』、訳書に『廊下で座っているおとこ』(マルグリット・デュラス著)、詩集に『し あわせ』、『サイゴンシド・チャリシー』など。

備考
会場は紀伊國屋サザンシアター(全席自由)。
18時30分開場予定です。
紀伊國屋書店

思想の科学研究会・公開シンポジウム 「戦争と子ども」
2010年4月17日(土) 伊勢崎賢治氏、木戸久枝氏
 
思想の科学研究会・公開シンポジウムを開催します。
 
戦争の世紀を考える(8)「戦争と子ども」
 
日時 :2010年4月17日(土)13:30〜17:00
場所 :東京芸術劇場・大会議室(池袋)東京都豊島区西池袋1-8-1 (池袋駅 南口より 徒歩2分 )
資料代:1500円
 
思想の科学研究会」はここ7年、戦争を考えるシンポウムを続けてきました。今年は「戦争と子ども」を考えます。
アフガニスタンの戦禍に生きる子どもを描く「子どもの情景」、エル・サルバドルの内戦を描く「イノセント・ボイス〜12歳の戦場」がありました。
子どもは決して戦争の開始者ではありません。その子どもは戦争をいかに受けとめるのか。ある日、戦闘に加わらざるを得なくなった子どもは何を考えるのか。お二人の講師とともに考えてみたいと思います。
東京外語大学教員・平和構築学の伊勢崎賢治さんは留学先のインドにおけるNGO活動家として出発、シエラレオネアフガニスタン武装解除に実務者として係わり、現在も世界で活躍中です。
ノンフィクションライター・城戸久枝さんは「中国残留孤児」であった父の苦難を描いた『あの戦争から遠く離れて』(「遙かなる絆」として放映)でデビューされました。日中関係史を専攻され、両国を往復されながら、戦争の跡をたどり続けていらっしゃいます。
 
思想の科学社

閉塞感は打破できるのか(3)
ネットのなかの人間
              
講 師  東京大学教授  西垣 通
 
新聞もテレビも「うつ」になりそうな息苦しいニュースが多い今日この頃、ネットに希望や救い、少なくともささやかな気晴らしを求める人は少なくありません。何しろネットの中では、職場や学校でたまりにたまった愚痴も言えるし、それどころか、どんな「キャラ」にでも自由自在に変身できそうです。とはいえもし、たった一つの身体をもったこの「私」がいろいろな人格になれるとしたら、本当の「私」はどこにいるのでしょうか……。
 もしかしたら、これはネットを支える情報技術のつくった巧妙なトリックで、便利な情報技術がかえってわれわれの首をしめている恐れもないではありません。「身体」「生命」「共同性」といった観点から、人間にやさしい情報社会の未来を考えていきます。 (講師・記)<講師紹介>にしがき・とおる
1948年東京生まれ。東京大学工学部卒業、工学博士。
日立製作所主任研究員、明治大学教授をへて現職。
文理の境界を横断して、人間のための新しい情報学を構築している。著書に『ネットとリアルのあいだ』ちくまプリ
マー新書、『デジタル・ナルシス』岩波書店サントリー学芸賞)、『基礎情報学』NTT出版、など多数。『コズ
ミック・マインド』岩波書店、などの小説もある。

日   時  2010年 4月 17日 1回
土曜 15:30〜17:30
受 講 料 会員 2,940円 一般(入会不要)3,570円
「閉塞感は打破できるのか」セット券(8回)もあり 会員 20,000円
               
講師の病気や受講者が一定数に達しない場合は、講座を延期または中止することがあります。
手続きの際ご記入頂く皆様の個人情報は、受講連絡やお知らせ、講座企画の内部資料として使わせて頂きます。

〒251-0052 藤沢市藤沢438-1 藤沢ルミネプラザ9階
電話(0466)24-2255  URL:http://www.asahiculture-shonan.com 

Saudade Books & real arena & 馬喰町ART+EAT presents
本とからだをめぐる想像力のレッスン

今福龍太(人類学者・批評家,東京外国語大学教授)
書物変身譚 vol. 2「書物と壁 ロラン・バルトスーザン・ソンタグ

2010年 4月 17日(土) 15:00 ~17:00 
入場料 1000円(1ドリンク付き)/ 要予約・定員40名

会場 馬喰町ART+EAT 
   都営新宿線馬喰横山]A1出口より徒歩5分 / JR横須賀線総武快速線[馬喰町]西口2番出口より徒歩2分
 
人類学者・批評家の今福龍太さんを主宰にお迎えし,「書物変身譚」と題して,本というメディアのアクチュアルな可能性を問いかける集いを開催します.今福龍太さんは,2009年春,『身体としての書物』(東京外大出版会 / Pieria Books)という画期的な書物論を上梓されました.本書は,「書物は絶えず世界へと生成する」というヴィジョンを手がかりに,ボルヘス,ジャベス,ベンヤミン,グリッサンといった作家や思想家の独創的なテクストを読み解き,「書物」の理念と物質的感触をめぐる新たな身体哲学を論じた講義録です.
 
連続企画「書物変身譚」は,この『身体としての書物』の内容をさらに展開させ,「本もからだも何か別の存在に変身する特異な能力をもつメディアである」という未知のヴィジョンを参加者の皆様とともに深く探求したいと考えています.(第 1 回は,川崎のデザイン書店 PROGETTOとの共催でおこなわれました.)
 
第 2 回目は,「書物と壁」と題し,ロラン・バルトスーザン・ソンタグというふたりの批評家の残した作品の響きあいを手がかりに,「公」の領域と「私」の領域のはざまでゆらめく書物の謎について,今福龍太さんにお話しいただく予定です.

◉アクセス等詳細は,馬喰町ART+EATのウェブサイトでご確認下さい.http://www.art-eat.com/
◉予約・問合せは,サウダージ・ブックス saudadebooks@aol.com / 090-6565-8494 もしくは,馬喰町ART+EAT bakurocho@art-eat.com / 03-6413-8049 までお願いします.