河村書店

人文系イベント紹介サイト

NIT tokyo vol.4 ”パラダイムシフトをサバイブする”

designed by Ujino Muneteru

3月30日より「ベクトルズ」「談話室 宮沢」「ドリフのファッション研究室」「ほうほう堂×DJs」「快快のスナック『しばはま』」「Chim↑Pomトーク」など様々なジャンル・形態のプレイベントを行ってきた「SNAC」が、この日から始まる「八木良太展」のオープンに合わせ、4月16日(金)、ついにグランドオープンを迎えます。
18:00〜20:00にはオープニング・パーティーも行いますので、是非みなさまお誘い合わせの上、ご来場下さい。

日時:4月16日(金)18:00〜20:00
場所:SNAC access
料金:入場無料・予約不要
スペシャルゲストとしてあのダンサーも登場予定。ご期待ください。

WWW.SNAC.IN

詩人・高良勉さんのトーク & 朗読の集い

琉球弧の詩人・高良勉さんが東京にいらっしゃいます。
この機会に、下北沢の古本カフェバー気流舎と
サウダージ・ブックスの共催でトーク&朗読の集いを開催します。
昨年末サウダージ・ブックスより刊行された
『アルフレッド・アルテアーガ+高良勉詩選』についてのお話し、
そして今日の琉球弧・沖縄の状況と、
そのなかで詩を書くことの意味についての
お話しを聞く場をもうけたいと思います。

2010年4月16日(金)18:30〜 @気流舎(下北沢)
チャージ500円+ドリンクオーダー/投げ銭歓迎

高良勉(たからべん)
1949年、沖縄島・島尻郡玉城村生まれ。詩人、
詩と批評誌「KANA」同人。詩集『岬』(海風社)で
第七回山之口貘賞。第19回沖縄タイムス芸術選奨・奨励賞(文学)受賞。
詩集、評論集、共著多数。精力的に詩作を続け、琉球弧の
真の社会的・精神的自立をめざして批評活動・文化運動も展開している。
2009年に刊行した詩集『ガマ』(思潮社)、共著の
『アルフレッド・アルテアーガ+高良勉詩選』(サウダージ・ブックス)が
文学界やメディアで大きな話題になっている。

問合せ
気流舎 info(at)kiryuusha.com / 03-3410-0024
サウダージ・ブックス saudadebooks(at)aol.com / 090-6565-8494

*会場では、高良勉さんの新著である
『アルフレッド・アルテアーガ+高良勉詩選』
(今福龍太編、サウダージ・ブックス刊)の販売も行います。
同書の装幀・組版は、気流舎図案室が担当しました。

http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi/shop/event/100330a.html

NIT tokyo vol.4 "パラダイムシフトをサバイブする"

東京NIT第四回 開催概要

日時:2010年4 月16日(金) 19:00〜22:00
ゲスト:渋谷慶一郎 (ATAK)
スペシャルゲスト:松原慈(assistant)、有山宇 (assistant)、NOSIGNER
チケット料金:3,000円 (税込) ※フード(軽食)・1ドリンク込みの金額です。
場所:東京都渋谷区神南1-14-3 1F

 2010年 4月16日(金)に、音楽家 ATAK渋谷慶一郎 氏をゲストに、更に、スペシャルゲストとして建築家の松原慈 氏、有山宇 氏(共にassistant)、プロダクトデザイナーのNOSIGNERを迎え、本イベントで4回目となるエディケーションイベントNIT vol.4を開催します。

 本イベントは3部制で構成されており、1部では、音楽業界というモデルを事例として、ATAK渋谷慶一郎 氏が実践したサバイブ術を振り返る事で過去の業界モデルを分析します。
2部では、スペシャルゲストの方と共に、各々の業界のモデルと比較し、未来のロールモデルを占い、またそのモデルでサバイブする方法をディスカッションします。
3部では、簡単なフードやドリンクを飲みながら、参加者も含めたカジュアルなディスカッションを行います。

1部 19:00〜19:45
トークセッション 「渋谷慶一郎パーソナルヒストリー」

1部では、渋谷慶一郎氏の理念・思想を探るべく渋谷氏のレーベルATAKや、 そこで発表してきた数々の作品を振り返りつつ、渋谷慶一郎氏の活動・パーソナリティを分析します。

ゲスト
渋谷慶一郎 (ATAK/音楽家)

モデレータ
佐々木 新 (Hitspaper/Creative Director)

2部 19:45〜21:00
スペシャトークセッション 「パラダイムシフトをサバイブする」

2部では、2010年以降のソーシャルや経済・ビジネスモデルの展 望を、各方面のスペシャルゲストを招き、ディスカッションという形で未来を占います。

テーマ詳細

 ゼロ年代は、多くのテクノロ ジーが創出され、それによって産み出された情報化社会により、私たちの思考や社会全体の価値観・モデルがパラダイムシフトする大事なスタートの時代でした。
一般的に、旧世代は物質の外側に求める時代でした。
 しかし、次代はEI - Emotional Intelligence(心の知能指数)やアンビバレンス(両面価値)といった左脳と右脳の役割をバランス良くコントロールする新しい概念が必要な時代です。
ゼロ年代には、全く予期していない新しいスイッチが押されて、眠っていたマインドが起動された年代で、本格的なディスラプティブイノベーションは、次の10年、2010年代に訪れます。

 当然、それによって、各業界のモデルも再編されていきます。
 例えば、音楽業界ではネットで楽曲を配信・課金するマイクロペイメント方式のモデルが築かれつつあり、その反面プロダクト(この場合はCD・DVD)の在り方が大いに問われています。
こうしたモデルは、音楽業界だけでなく、雑誌・本を挙げるまでもなく同様のモデルケースが顕れています。

第2部 では、これから起こる激動の変遷期を見据えて、様々な業界のロールモデルや、キャッシュフローの作り方、そして、理想の個の在り方を予想し、多角的に分析・未来像を描き、そして問題点を炙り出すセッションにしようと思います。

ゲスト
渋谷慶一郎 (ATAK/音楽家)

スペシャルゲスト
・松原慈, 有山 宙 (assistant/建築家)
・NOSIGNER (領域を持たないデザイナー)
・And More... (※1〜2名 追加参戦予定)

モデレータ
佐々木 新 (Hitspaper/Creative Director)

3部 21:00〜22:00 フリーディスカッション
フード(軽食)やドリンクを飲みながら、カジュアルなディスカッションを予定しています。

http://antenna7.com/art/2010/03/nit-tokyo-vol4.html