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「谷川俊太郎、アラスカを行く

クレール・アンジェリーニ監督映像作品特別上映会 『幼年期の国への帰還』
Date:2010年1月12日(火) 19:00-
Place:東京日仏学院エスパス・イマージュ
クレール・アンジェリーニ監督映像作品特別上映会
『幼年期の国への帰還』("Le Retour au pays de l’enfance")

2009年/フランス/100分/フランス語、ポーランド語、アラビア語(英語字幕付)
監督:クレール・アンジェリーニ

三人の女性、三つの国、三つの戦争、そして三つの言語。『幼年期の国への帰還』は、戦争によって、幼年期を過ごした場所から追いやられた三人の女性がその場所に戻ってくる道程をおさめている。フランス人のマリー=エレーヌ、ドイツ人のシグリンデ、アルジェリア人のナリマンは、それぞれバランタン、シュトルプ、サキエット・シディ・ユセフへと帰還する。それぞれの旅はおぼろげな記憶を辿る旅であり、彼女たちは、目にし、耳にする風景を前に言葉を紡いでいく。

日時:2010年1月12日(火)19時
場所:東京日仏学院エスパス・イマージュ

事前登録なし
入場無料

アクセスおよび日仏学院ホームページ上での情報:
http://www.institut.jp/ja/evenements/9468

主催:東京日仏学院
協力:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP) 
【関連イベント】クレール・アンジェリーニ監督映像作品特別上映会 『幼年期の国への帰還』 | Events | University of Tokyo Center for Philosophy

2010年1月12日(火)≪緊急決定≫レクイエム:音楽批評家 大里俊晴 追悼上映 +演奏会

大里俊晴(おおさと としはる)
音楽批評家。1958年2月5日(リュック・フェラーリとおなじ誕生日)新潟生まれ。
早稲田大学文学部卒業後、パリ第8大学大学院芸術研究科博士課程で学ぶ。リュック・フェラーリが来日した際には近藤譲との対談やプレスシートの執筆、ラジ オ放送などをおこない、日本で最もフェラーリを理解し語れる音楽批評家として、あらゆる教条主義権威主義から距離をとったその自由なスタンスは、ジャン ルや世代をこえて支持された。1970年代後半に、山崎春美がひきいた伝説的バンド「ガセネタ」のメンバーでもあった。2009年11月17日、永眠。享 年51歳。
主な執筆に「現代音楽とロックはどのようにしてかかわり合う事が出来るのか」(『21世紀のロック』所収、青弓社
著書に『ガセネタの荒野』(洋泉社)、梅本洋一との共編に『現代フランスを知るための36章』(明石書店)など。

寺井昌輝/DOWSER(てらい まさてる/ダウザー)
楽家。"21世紀のシュトックハウゼン"との呼び声も高い電子音楽デュオDOWSER。1986年に結成、幾度かのメンバーチェンジ を経て、 90年代半ばから長嶌寛幸と寺井昌輝の電子音楽デュオというスタイルになる。主な映画音楽に『月の砂漠』(2001)、『私立探偵濱マイク 名前のない 森』(2002)、『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』(2005)(すべて青山真治監督作品)など。アルバムに『AA+』(boid)がある。

青山真治(あおやま しんじ)
映画監督。1964年北九州市生まれ。立教大学入学後、8ミリ映画の製作を開始。卒業後フリーの助監督として、黒沢清やダニエル・シュ ミットの作品に関わる。95年Vシネマ『教科書にない!』で監督デビュー、翌年、劇場デビュー作となる『Helpless』が大絶賛される。ま た、高校時代にはロック・バンドを結成するなど音楽との関わりも深く、自ら音楽を担当する作品もある。主な監督作に『チン ピラ』(1996)、『WILD LIFE』(1997)、『EUREKA(ユリイカ)』(2000)。

時間 |17:00『A.A.』第四章「僕はランチにでかける」*本作上映前に『リュッ ク・フェラーリ in 京都』(2003/8分/制作:分藤大翼)の上映あり 
   18:30 ライブ 寺井昌輝(DOWSER)
   19:30『路地へ 中上健次の残した フィルム』上映
場所|寒梅館クローバーホール
料金|500円均一(同志社大学学生・教職員 無料)/入替なし/デジタル上映
   *≪21.1世紀の音楽会≫フリーパス券をお持ちの方はそのままご入場いただけます
   *当日は大里俊晴氏の音楽評(コピー)を配布します
共催|studio malaparte

http://www009.upp.so-net.ne.jp/malaparte/index/indee1.html

池澤夏樹氏講演会「翻訳小説で学んだこと、翻訳小説でしか学べなかったこと」

2010年1月12日(火)、作家の池澤夏樹氏をお迎えして、「翻訳小説で学んだこと、翻訳小説でしか学べなかったこと」という講演会を開催します。河出書房版『世界文学全集』の編纂も行なわれ、またギリシャ、フランス、沖縄など各地で生活される経験もある池澤さんならではの翻訳論がうかがえると思います。

文ジャプレゼンツvol.4

講演会 「翻訳小説で学んだこと、翻訳小説でしか学べなかったこと」
講師 池澤夏樹氏(作家・翻訳家)
開催日 2010/01/12(火)
時間 16:15 〜 18:00
会場 戸山キャンパス33-2号館 第1会議室
対象者 学生・大学院生・教職員・一般 入場無料・直接会場へ
主催 早稲田大学文化構想学部文芸・ジャーナリズム論系

翻訳小説で学んだこと、翻訳小説でしか学べなかったこと - 文芸・ジャーナリズム論系blog

Coyote vol.40』 特集「谷川俊太郎、アラスカを行く」 (スイッチ・パブリッシング)刊行記念
谷川俊太郎トークショー (聞き手:新井敏記 coyote編集長)

Coyote No.40』特集は、「谷川俊太郎、アラスカを行く」。

2009年8月4日から10日まで、コヨーテとともにアラスカを旅した詩人・谷川俊太郎が、その幸福な7日間の旅を語ります。

トークショー終了後には、『Coyote vol.40』、および『かぜがおうちをみつけるまで』を対象とした谷川俊太郎さんのサイン会を行います。

日時:2010年1月12日(火)開演 19:00〜(開場18:30)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:120名様
入場料:800円(税込)
参加方法:
 [1]オンラインストアにて予約受付開始。
 [2]本店店頭にてチケット引換券を販売。
お問い合わせ:
 青山ブックセンター本店 03-5485-5511
詳細:http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201001/coyote_20100112.html