河村書店

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東京南部の青春――いま甦る1950年代サークル運動の世界

http://orf.sfc.keio.ac.jp/

23日 16:00-17:30
セッション パーク2(キャラントA)
創造するアーキテクチャ

小川克彦研究室
小川 克彦/環境情報学部教授 濱野 智史
(批評家/株式会社日本技芸 リサーチャー)
江渡 浩一郎
独立行政法人産業技術総合研究所
木原 民雄
日本電信電話株式会社)
中西 泰人
環境情報学部准教授)

http://orf.sfc.keio.ac.jp/program/session/s_04.html

プレミアムセッション
日時: 23日 18:00-19:30
会場: メインセッション会場(キャラントB)
政権交代―これからの日本
民主党による政権交代によって、政策転換が起き政治の決定過程には大きな変化が見られます。
民主党議員から、直前に、「民主党の目指す政治主導とは」、「どのように政策決定過程にするのか」、「政策転換をどこまでやるつもりか」、などを語ってもらうことで、「民主党がめざすこれからの日本」を明らかにします。
国際戦略室、行政刷新会議、官僚委員会などの新しい名前の組織も登場しました。予算編成はいったいどうなるのでしょう。このような問題を縦横に討論いたします。
登壇者
福山哲郎(外務副大臣
上山信一総合政策学部教授)

司会:曽根泰教(政策・メディア研究科教授)

http://orf.sfc.keio.ac.jp/program/premium/ps_04.html

『東京南部サークル雑誌集成』刊行記念シンポジウム
東京南部の青春――いま甦る1950年代サークル運動の世界

基調講演:成田龍一日本女子大学教授)
詩朗読:森美音子(劇団「野戦之月海筆子」)
発言:浜賀知彦(文学史家、東京南部サークル誌を研究)白石嘉治(大学非常勤講師、文学研究・現代思想丸山照雄(僧侶、元下丸子文化集団)浅田石二(詩人、元下丸子文化集団、『原爆を許すまじ』作詞者)望月新三郎(作家、元下丸子文化集団、「民話の語り 九条の会」代表)山室達夫(元南部文学集団)(敬称略)

2009年11月23日(月・祝日)13:30〜17:00
(終了後、会場で簡単な懇談会をします)
事前申込は不要です。直接会場へどうぞ。
大田区・嶺町集会室
大田区嶺町特別出張所・嶺町文化センター3F)
大田区田園調布本町7−1
03−3722−3111
東急池上線雪が谷大塚駅徒歩7分
東急多摩川線沼部駅徒歩10分
主催:東京南部サークル研究会
共催:蒲田アカデミア
協賛:不二出版
後援:大田区教育委員会

お問い合わせ:東京南部サークル研究会 道場親信
044-989-7777(内線5805)
メール:nanbu50sあっとまーくgmail.com

1950年代、東京南部(大田・品川・港区)は全国でも注目された文化サークル運動のメッカだった。日々のくらしに追われながらも、若者たちは詩を書き、皆とうたをうたい、芝居を自主制作していた。当時、南部には200を超えるサークルがあったといわれているが、そこから「原爆を許すまじ」などのうたや数々の詩が生み出されていった。今回、当時大田区を中心に活動した「下丸子文化集団(のち、南部文化集団、南部文学集団と改称)」が1951年から59年までに発行したサークル誌が復刻された。すべてガリ版刷りのこの雑誌を手がかりに、文化への憧れと渇望を自らの手で満たしていた50年代の青春をふり返ってみたい。