河村書店

人文系イベント紹介サイト

ロスジェネ世代からの「反貧困」のプロジェクト

■平成二十年度  野分祭■

三島由紀夫・森田必勝両烈士追悼のご案内】

日時  平成二十年十一月二十四日(月) 開会・午後二時(開場・午後一時三十分)
会場  新宿・花園神社二階ホール
        (東京都新宿区新宿五-十七-三   電話 〇三-三二三二-〇一〇一)
参列・玉串料  二千円

平成二十年度 野分祭
第一部・追悼祭(午後二時より)
祭  主  伊藤好雄(野分祭実行委員長)
斎  主  島田康夫(譲葉神社禰宜)
         第二部・記念講演(午後三時より)
講  師  富岡幸一郎先生(関東学院大学教授)
演  題  『三島・森田の精神と日本人の覚醒』
          第三部・直会(近くの居酒屋を予定しております)

野分祭  実行委員長 伊藤好雄
実行委員   坪内隆彦
針谷大輔
広瀬義直
藤本隆之
横山孝平
事務局長   木村三浩

野分祭実行委員会(一水会内)
住所 東京都新宿区下落合一-二-五 第二十三鈴木総合ビル二階
電話〇三-三三六四-二〇一五
http://www.issuikai.jp/katudou_file/katudou2008nowaki.html

高橋悠治『きっかけの音楽』(みすず書房)刊行記念
高橋悠治×小沼純一トークショー 「音楽のきっかけ 言葉のきっかけ」
2008年11月24日(月・祝)18:30~20:00(開場18:00~)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:120名様
入場料:700円(税込)電話予約の上、当日ご精算
電話予約&お問い合わせ電話:青山ブックセンター本店・03-5485-5511
受付時間: 10:00~22:00
『きっかけの音楽』高橋悠治/著 みすず書房/刊行
音楽の制度からすり抜けるように、ひっそりと、しなやかに、音楽活動=たたかいをつづけてきた作曲家・ピアニスト高橋悠治の4年ぶりのエッセイ=批評集。日々のメモとして書きつけられた言葉・声・音・音楽、いなくなってしまった友たちとの交感の記憶。研ぎ澄まされた思索が詩のように響く。70年代に発表され、人びとをはっとさせた「ドビュッシー序論」は音楽愛好者必読です。

研究・実践・共同性 「研究空間〈スユ+ノモ〉」とともに
京都大学11月祭企画
日時:11月24日(月・祝)15時〜18時ごろ
会場:京都大学文学部新館第1講義室
主催:11月祭文学部中間実行委員会(075-753-2722)

 韓国で活動する在野の研究者コミュニティ、「研究空間〈スユ+ノモ〉」。そこでは知や研究をめぐるオルタナティブな試みが展開されています。日常生活を共有し、研究野を互いに交錯させることで生まれる創造性。そして韓米FTA(自由貿易協定)締結問題や高揚する「キャンドルデモ」に呼応し、積極的に街頭へと繰り出す軽やかさ。従来の知のあり方を問い直しつつ、研究と生活、研究と社会的実践を果敢に結合させる実践から、私たちは多くを学びうるでしょう。大学を破壊的に解体しつつある新自由主義とは別様の、それでもやはりポジティブに開かれた知のあり方は可能なのか。生産力と同時に緊張や葛藤をも孕みうる「共にあること」は、いかにして研究や生活の基底として維持されるのか。こうした問いを携えつつ、〈スユ+ノモ〉の酋長・高秉權(コ・ビョングォン)さん、そして今夏現地に赴かれた酒井隆史さんを交え、共同性や知のあり方について共に語り、思考する場所を試みます。


高秉權 (コ・ビョングォン)
〈スユ+ノモ〉酋長。「西ヨーロッパにおける近代貨幣構造体の形成」でソウル大学にて博士学位取得。著書は『ニーチェ――千の目、千の道』、『貨幣、魔法の四重奏』など。先ごろ刊行された『歩きながら問う 研究空間〈スユ+ノモ〉の実践』(金友子編訳、インパクト出版会、2008年)にもいくつかの論文を寄せている。また、牛肉輸入自由化を発端として高揚したキャンドルデモに関する論考はウェブ上で読むことができる。
「追放されし者たちの帰還:2008年キャンドルデモ」(VOL NO.06所収・藤井たけし訳)

酒井隆史 (さかい・たかし)
大阪府立大学教員。社会学/社会思想史。著書は『自由論――現在性の系譜学』(青土社、2001年)、『暴力の哲学』(河出書房新社、2004年)など。訳書にネグリ&ハート『<帝国>』(共訳、以文社、2003年)など。

シンポジウム1 若者たちの現在――政治・文化・労働――第81回日本社会学会大会
日時 11月24日(月祝)13時00分〜16時30分
教室 東北大学川内北キャンパス A200教室
司会者 土井隆義筑波大学)、芳賀学(上智大学
1. 若者は再び政治化するか
大妻女子大学 小谷 敏
2. ケータイ・コミュニケーションは「閉じて」いるのか――携帯メールと若者のコミュニケーション空間――
東京大学 北田 暁大
3. 働く若者たちの間の分断は乗り越えられるのか
東京大学 本田 由紀
コメンテーター:羽渕一代(弘前大学)・渡辺潤(東京経済大学

シンポジウム2 ポスト・ナショナリズム時代の新たな連帯の可能性 第81回日本社会学会大会
日時 11月24日(月祝)13時00分〜16時30分
教室 東北大学川内北キャンパス C200教室
司会者 土場学(立教大学)、上林恵子(法政大学)
1. 〈自由な社会〉における普遍的連帯に向けて 京都大学 大澤 真幸
2. グローバルな連帯と生権力――社会=国民=国家の後に――法政大学 杉田 敦
3. まとわりつく国家と再埋め込みされる越境者――なぜ行進の群衆は星条旗を掲げたのか――一橋大学 町村 敬志 コメンテーター:萱野稔人津田塾大学)・塩原良和(東京外国語大学

同時代史のなかの社会学(学史・学説(4))
第81回日本社会学会大会 第二日(11月24日)
一般研究報告(4) (9時30分〜11時30分)
同時代史のなかの社会学(学史・学説(4))
東北大学川内北キャンパス 教室 C205
司会者 渋谷 望(千葉大学
1.政策と学問の狭間で(1)――歴史の中のギデンズ――首都大学東京/現代位相研究所 堀内 進之介
2.政策と学問の狭間で(2)――歴史の中のブルデュー――都留文科大学 鈴木 弘輝
3.新保守主義とニューヨーク知識社会 東北大学 清水 晋作
4.初期ニューレフトの文化政治論――カルチュラル・スタディーズの原問題―― 東北大学 牛渡 亮
5.総力戦と社会学――一次大戦後のデューイ、ミード、パーソンズを事例として――首都大学東京 吉田 耕平

子ども・青年・中高年(5)
第81回日本社会学会大会
第二日(11月24日)

一般研究報告(4) (9時30分〜11時30分)

子ども・青年・中高年(5)

東北大学川内北キャンパス 教室 B103
司会者 鈴木 謙介(国際大学
1.「ネット右翼」性と一般的「右傾」性との乖離――ウェブ質問紙調査の分析結果から――
大阪大学 辻 大介
2.若者におけるポピュリズムの支持基盤――ミリュー・アプローチによる実証的検討――
桐蔭横浜大学 松谷 満
3.ナショナリズムポピュリズム、民主主義
北海道大学 見上 公宏
4.統合か離反か?――早稲田大学復旦大学延世大学大学生の職業観比較――
早稲田大学 岸 保行 早稲田大学 水野 直

11/24(祝・月) 岡林信康 インストアイベント開催!
イベント詳細・・・
日  時:2008年11月24日(祝・月)19:00 スタート
場  所:タワーレコード渋谷店B1F「STAGE ONE」
内  容:ミニライブ
入場方法:ご予約者優先で、タワーレコード渋谷店、新宿店にて、 下記3タイトルを同時にご購入の方に、先着で入場券を差し上げます。
<対象商品>10/24発売「あんぐら音楽祭 岡林信康」10/24発売「岡林信康コンサート」10/24発売「自作自演コンサート狂い咲き」
対象商品を2セット以上ご購入の場合も、入場券はお一人様2枚までとさせていただきます。
上記「インストアイベント共通注意事項」もあわせて必ずご確認ください。

シンポジウム  ロスジェネ世代からの「反貧困」のプロジェクト
市民社会フォーラム第13回東京例会

日 時 08年11月24日(月・祝)14:00〜16:40
会 場 伊藤塾高田馬場校(100人規模)
参加費 500円
主 催 市民社会フォーラム 
共 催 老人党リアルグループ「護憲+」
協 力 氷河期世代ユニオン

 「ワーキングプア」「ネットカフェ難民」「日雇い派遣」「偽装請負」「名ばかり管理職」など、労働と生存をめぐるキーワードが昨年からメディアでも頻繁に用いられ、貧困と格差の拡大は、政治・社会問題化しています。 
 メディアの関心や世論が高まっているだけでなく、当事者が現場から声をあげ、生きづらい・働きづらい社会を変えていくための様々な運動や事業が注目されています。
 今回のシンポジウムでは、青年ユニオン、自立生活支援NPO、フリーター事業組合、出版活動などで注目する活動をされている「ロスジェネ」世代の方々をお招きし、「反貧困」に向けた実践の可能性を交流します。

パネリスト 河添誠さん(「首都圏青年ユニオン」書記長)、冨樫匡孝さん(自立生活サポートセンター「もやい」スタッフ)、杉田俊介さん(有限責任事業組合フリーターズフリー」編集者)
司会 大澤信亮さん(超左翼雑誌『ロスジェネ』編集委員)
会場アクセス
 JR・営団地下鉄東西線西武新宿線 高田馬場駅早稲田口より徒歩3分
 地図URL http://www.itojuku.co.jp/15sch_baba/map/213.html
※お問い合わせは、市民社会フォーラム civilesocietyforum@gmail.com
 まで。