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「ローカルの創造性」

「サミットってなんですか?」栗原康+白石嘉治+矢部史郎 『G8 サミット体制とはなにか』『VOL03』刊行記念トークイベント

洞爺湖サミットが開催目前に迫ってきました。このイベントでは,世界のさまざまな問題を解決すると喧伝しているG8サミットが, 実は世界中を混乱に陥れている張本人ではないか、という発想を軸にして、サミット会議での決定を実行するIMF国際通貨基金)やWTO(世界貿易機構)などの 世界的な機関が引き起こしている問題に焦点を当てていきます。また、いま世界各地の住民の間で広がりはじめた,反グローバリゼーション運動なども 同時に紹介していきます。このたび初の単行本(『G8 サミット体制とはなにか』)を上梓した栗原康氏と 思想誌『VOL』の編集委員である白石嘉治氏・矢部史郎氏による, サミットの深部に迫るトークをぜひお聞きください。

【講師紹介】

栗原康(くりはら・やすし)  1979年生まれ。ATTAC Japanで、G8サミットなどのグローバリゼーションの問題にとりくむ。現在、早稲田大学大学院政治学研究科所属。専門は、アナーキズム研究、労働運動史。

白石嘉治(しらいし・よしはる) 1961年生まれ。フランス文学者。共編著に『ネオリベ現代生活批判序説』(新評論)。

 『VOL』編集委員も務める。

 矢部史郎(やぶ・しろう) 1971年生まれ。思想家。山の手緑との共著として『愛と暴力の現代思想』(青土社)、『無産大衆神髄』(河出書房新社)がある。『VOL』編集委員も務める。

紀伊國屋札幌本店トークイベント

日時:2008年6月27日(金)18:30〜

会場:紀伊國屋書店札幌本店1Fインナーガーデン

参加:無料(当日直接会場へ起し下さい)

定員100名(椅子70席) お問合せ先:011-231-2131

【関連イベント】「人間の安全保障」の世紀へ

Date: 2008年6月28日 (土) 13:30-18:00 Place: 東京大学駒場キャンパス18号館ホール [地図]

東京大学出版会から高橋哲哉山影進編『人間の安全保障』が刊行されました。東京大学出版会東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム(HSP)は、刊行を記念して、下記の要領でシンポジウムを開催いたします。

総合司会:

山影 進 Susumu Yamakage

東京大学大学院総合文化研究科教授 「人間の安全保障」プログラム運営委員長

開会挨拶:小島 憲道 Norimichi Kojima 東京大学大学院総合文化研究科研究科長

基調講演:「人間の安全保障」の未来 〜「人間の安全保障委員会」最終報告書から5年を経過して〜

緒方 貞子 Sadako Ogata

国際協力機構(JICA)理事長 元国際連合難民高等弁務官

第一部「人間の安全保障」に人文知は何ができるか?

パネリスト 柴 宜弘 Nobuhiro Shiba 東京大学大学院総合文化研究科教授 / 林 文代 Fumiyo Hayashi 東京大学大学院総合文化研究科教授 / 森山 工 Takumi Moriyama 東京大学大学院総合文化研究科准教授 / 萱野 稔人 Toshihito Kayano

津田塾大学国際関係学科准教授 /

第二部「人間の安全保障」は持続可能か?

パネリスト/遠藤 貢 Mitsugi Endo 東京大学大学院総合文化研究科教授 / 佐藤 安信 Yasunobu Sato 東京大学大学院総合文化研究科教授 / 丸山 真人 Makoto Maruyama 東京大学大学院総合文化研究科教授 / 長 有紀枝 Yukie Osa ジャパン・プラットフォーム代表理事

閉会挨拶: 木村 秀雄 Hideo Kimura 東京大学大学院総合文化研究科副研究科長

【関連イベント「人間の安全保障」の世紀へ | イベント | From UTCP | University of Tokyo Center for Philosophy

『第30回記念 日本文化デザイン会議2008』 「プレ会議 10コマ会議 リレートーク

会場:赤坂Bizタワー大会議室(東京・赤坂)

2008年6月28日(土)

PART5 14:00〜

モデレーター:佐伯順子

パネリスト:東浩紀鏡リュウジサエキけんぞうしりあがり寿

BAND LIFE―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集

BAND LIFE―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集

PART6 15:50〜

モデレーター:中島信也

パネリスト:森本千絵

小泉今日子の半径100m

小泉今日子の半径100m

第30回記念 日本文化デザイン会議2008

第30回記念日本文化デザイン会議2008 スピーチバルーン ぶんめいかいか中プレ会議 10コマ会議リレートーク[1日券] 10コマ会議リレートーク PART5・PART6・懇親会
http://www.jidf.net/anv30/report/pre05.html
http://www.jidf.net/anv30/report/pre06.html
http://www.hirokiazuma.com/archives/000423.html

スーザン・ジョージ講演「G8サミットの何が問題なのか?」

◎分科会の報告

◎北海道行動の紹介

 など

場所:文京区民センター3A

交通:都営地下鉄春日駅1分、東京メトロ南北線後楽園駅3分、JR水道橋駅10分

地図:http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754

時間:18時開始

会場費:前売りチケット500円、当日800円

スーザン・ジョージ

多国籍企業第三世界の問題などについて発言・行動する現代を代表する知識人の一人。デビュー作『なぜ世界の半分が飢えるのか』は世界の人々の魂を揺り動かすベストセラーとなる。『WTO徹底批判!』、『徹底討論 グローバリゼーショ

ン』、『オルター・グローバリゼーション宣言』、『世界銀行は地球を救えるか──開発帝国50年の功罪』、『債務ブーメラン──第三世界債務は地球を脅かす』、『食糧と女性──フェミニズムの視点から』などグローバリゼーションの問題に取り組んだ著書多数。

※全体会のチケットの購入方法

全体会のチケットは、各分科会の会場でも前売り券をセットでお求めになれます。また、メールなどで事前に申込みを頂いた方は前売り扱いとさせていただきます。以下の連絡先までお名前をお知らせください。

G8サミット直前東京行動〜SHUT DOWN!貧困と環境破壊のG8サミット

吉田喜重レトロスペクティブ -熱狂ポンピドゥセンターよりの帰還-

シネマヴェーラ渋谷

15:15

トークショー(野崎歓氏)

シネマヴェーラ | タイムテーブル

片腕マシンガール』公開&井口昇・生誕39年記念イベント

【39(サンキュー)・のぼる・プロジェクト】

今夏公開、井口昇監督の映画『片腕マシンガール』の日本公開&同監督の生誕39年を祝うイベントが開催!

当日は奇しくも同じ誕生日の特殊漫画根本敬さんや、『片腕マシンガール』のスタッフ&

キャストという豪華布陣で贈る、何が飛び出すかわからない年に一度の大誕生会にご期待ください!

【出演】

井口昇(『片腕マシンガール』監督)、根本敬特殊漫画家)、亜紗美(女優)、山口雄大(監督)、西村喜廣(監督)、デモ田中(特殊俳優)、沢田王子(俳優)、藤原章(監督)

OPEN18:30 / START19:00

前売¥1,500(飲食代別)/ 当日¥2,000(飲食代別)

※『片腕MG』前売り券持参の方は当日でも¥1500でご入場できます。

ローソンチケット5/31より発売!

【L:36462】

Asagaya/Loft A 2008年6月スケジュール

◇ メインセッション第一部:「ローカルの創造性」

日 時:28日(土)午後1時〜午後3時30分

場 所:1F:オープンスクエア

報告者|タノタイガ(アーティスト)、鹿野護(WOWアートディレクター)、五十嵐淳(建築家)

司会者|本江正茂(東北大学准教授、ITコミュニケーションデザイン学)

コメンテータ|小野田泰明東北大学教授、建築計画者)、関本英太郎

東北大学教授、メディア論・メディア美学)

概 要:

インターネット、youtube 等の広まりによる、地方から個人が情報を発信していくことに対する障壁の消失。しかしながら、依然として東京に文化が集中し、地方からの発信は厳しい現状が続く。こうした状況の中で、自分が今住まう“ローカル”で、ポジティブに創造的な活動を行うにはどうすればよいのか。「東京以外の周辺」「都市と都市のあいだの地域」「すきまの場所」で、創造的な活動を行うことにはどのような意味、意義、方向性があるのかを問う。

◇ メインセッション第二部:「グローバル状況下の労働条件の再編とマルティテュード」

日 時:28日(土)午後4時〜午後6時30分

場 所:1F オープンスクエア

メイン2

報告者|マイケル・ハートデューク大学准教授、比較文学者・思想家)、アンドレイ・グルバチッチ(ニューカレッジ・オブ・カリフォルニア)、海妻径子(岩手大学 准教授、社会学者)、本橋哲也(東京経済大学教授、文学研究者)

司会者|岩崎稔東京外語大学教授、哲学者)

通 訳:高祖岩三郎、クッキー・チョウ

概 要:

非正規雇用の現実は、たんなる経済的な問題であるどころか、今日の社会文化状況の閉塞性にまるごと関わる象徴的な事態であり、新自由主義によって不可逆に再編されつつあるかに見える世界のもっとも脆弱な破断点である。そこにいかなる現実と未来が浮かび上がってくるのか。

このセッションでは、『帝国』の共著者であるハート、21世紀の変革の可能性を説くグルバチッチ、労働現場の権力の輻輳性を凝視する海妻、そして批評とさまざまな現場をつないでいる本橋を招いて、労働現場の現実を切り口に、マルチチュードの希望を論じる。
http://www.cultural-typhoon.org/j-mainsession.html
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