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ジャズ、歌謡曲、映画、演劇、政治、革命・・・?を語ろう

「ジャズ、歌謡曲、映画、演劇、政治、革命・・・?を語ろう」
【出演】
三上治(評論家)
平岡正明(音楽評論家)
高取英月蝕歌劇団主宰)、

OPEN 18:30 /START 19:30
¥1,500(飲食代別)<当日券のみ>

 立て続けというか、久しぶりにというか平岡正明さんに会った。一度は9条改憲阻止の6月15日のデモの現場であり、さらには若松孝二監督の撮った『実録連合赤軍』の試写会であった。あれこれ話は弾んだ。70年代はじめの連合赤軍事件は今も謎の多く残る事件だが僕らに避けては通れない事件であった。平岡さんは僕がここで改めて紹介するまでもなく、実に多才な人でジャズ評論から映画評論、落語批評、そして革命運動の批評まで多くの領域をこなし、それぞれが一級の仕事ときている。1960年代の初めの日に彼とは顔を会わし、一緒の闘争もやったことがある。
 機会があれば、僕らの来た道を含めて一度話をしたいと思った。何が飛び出すかわからないし、飛び出すことを楽しみにしているのだが、僕らのこのおしゃべりをおおいに期待してもらっていいと思う。上で取り上げた連合赤軍事件などの評価は微妙に違うのかもしれないがそれらをも含めて話せたらいいと思っている。
 高取英さんは月蝕歌劇団の主宰者であるが、劇作家であると同時に多くの領域での批評もこなす多才な人だ。僕はいつも高取さんの芝居を見に行っているが、一緒に連れて行く人はすぐにファンになる。彼はこんな舞台でどんな話をしてくれるか楽しみだ。どうせジャンルなんて超えているのだから、政治から演劇からジャズ、あるいは革命までどんな話がとびだすか。(三上治)]
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