河村書店

人文系イベント紹介サイト

「歌っているのは誰なのか?―文化創作主体の変容をめぐって」

ユッスー・ンドゥールが、盲目のジャズ・ピアニストのモンセフ・ジュヌとともに、かつて奴隷売買の拠点であった母国ゴレ島を訪れ、そこから世界に伝播し変容していったアフリカ音楽の痕跡を追い、拾い集めた黒人奴隷の魂の旋律を再びその地で歌う事によって、アフリカ音楽の魂に触れていく珠玉の音楽ロードムービーユッスー・ンドゥール 魂の帰郷』が2月14日より、シアターN渋谷にて公開されます。
http://www.alcine-terran.com/youssou.html
http://www.retouragoree.com/trailer.html
公開を記念致しまして、トークショーを開催致します。

2/21(土)14:00トークショー開始 / 14:20上映開始
ゲスト:ピーター・バラカンさん(ブロード・キャスター)×サラーム海上さん(よろずエキゾ風物ライター)

ユッスー・ンドゥールのこと、アフリカ音楽のことについて語っていただきます。是非お越しください。

映画当日料金 一般:1800円 学生1500円 シニア1000円

グローバル化する欲望と身体 「性同一性障害論」に隠されてしまったもの
横浜国立大学

「差異と共生」プロジェクト+ジェンダー・トラブル研究会 ジョイント講演会

性同一性障害、あるいはトランスジェンダーの議論は、これまで、こうした存在が性別二元制を揺るがすか/固定させるか、といったところに焦点化されがちでした。今回のシンポジウムでは、こうした議論の中で埋もれてしまった部分について、グローバル化をキーワードに、トランスジェンダーをめぐる文化、医療、自己認識などを論ずる場としたい、さらにまたグローバル化に伴い変化してきた私たちの欲望と身体という、より大きな問題について議論していく場となりうれば、と考えております。

日時:2月21日(土)13:30〜17:00

講師:中村美亜 氏 三橋順子
   中村美亜『クィア・セクソロジーインパクト出版会
   三橋順子『女装と日本人』講談社現代新書

場所:神奈川県立地球市民プラザホール(あーすぷらざ)
   JR根岸線 本郷台駅改札出て左すぐ

司会進行:加藤千香子・金井淑子

現代経済思想研究会(第1回) のご案内
カテゴリ : 研究会 執筆 : sato 2009-01-25
 下記の要領で第1回研究会を開催いたします.
 終了後,懇親会も予定しておりますのでご予定にお組み入れいただけますと幸いです.

日時:2009年2月21日(土曜),午後2時より
会場:東洋大学・白山キャンパス・2号館3階・第1会議室
http://www.toyo.ac.jp/access/hakusan_j.html
http://www.toyo.ac.jp/campus/hakusan_j.html

第1セッション
板井広明 (関東学院大学明星大学文化服装学院・非常勤)
「食の倫理:近年の研究動向から」
第2セッション
井上彰 (東京大学大学院総合文化研究科)
「消極的自由としての自由 (仮)」

司会:佐藤方宣 (大東文化大学慶應義塾大学・非常勤)

※ お問い合せは世話人代表・佐藤方宣(hosen[at mark]sepia.ocn.ne.jp)までお願いします.
※ 研究会の詳細については情報サイトもご参照ください.
  http://econthought.net/
現代経済思想研究会(第1回) のご案内 - econthought.net

「暮らしの京都、ロマンチックに旅する京都」
2009年2月21日(土) 18:30〜
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:100名様 
入場料:700円
電話予約&お問い合わせ電話:
青山ブックセンター本店・03-5485-5511
受付時間: 10:00〜22:00
受付開始日:2009年1月27日(火)10:00〜
トークショー終了後にサイン会を行います。

イベントの詳しい内容や最新情報は青山ブックセンターのウェブサイトに載っています。ぜひご覧下さい!!
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200902/2009221.html

佐野研二郎トークショー
「攻めるデザイン。ゴミ袋からショートケーキまで」
2009年2月21日(土)14:00〜16:00(開場13:30〜)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山
定員:120名様
入場料:税込500円 電話予約の上、当日精算
電話予約&お問い合わせ電話:
青山ブックセンター本店・03-5485-5511
受付時間: 10:00〜22:00
受付開始日:2009年1月21日(水)10:00〜

イベントの詳しい内容や最新情報は青山ブックセンターのウェブサイトに載っています。
ぜひご覧下さい!!
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200902/2009221sano.html

『実録・連合赤軍』公開1周年記念&DVD発売記念オールナイト

テアトル新宿にて大ヒット&ロングラン上映された『実録・連合赤軍あさま山荘への道程〜』の1周年記念と、DVD発売を記念して、オールナイトイベントの開催が決定致しました!
赤軍-P.F.L.P』も同時上映。豪華ライブ他、若松監督とゲストによるトークショー、さらに若松監督が2008年にパレスチナ北朝鮮に渡った際の秘蔵映像も上映予定!!

開催日 2/21(土)開場時刻 22:45
開演時刻 23:00 料金 2800円均一

【上映作品、イベント内容】
ジム・オルーク×梅津和時 他、渚よう子(予定)によるスペシャルライブ
★『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(190分)上映
トークイベント予定ゲスト:若松孝二監督×鈴木邦男(予定)
★『赤軍-P.F.L.P』(71分)

≪チケット販売に関しまして≫
オールナイト専用チケットを<チケットぴあ>にて2/14(土)AM10:00より先行販売いたします。(全席指定制・立ち見あり)
◆自動配席システムですので、お座席はお選びいただけません。
◆一回の受付で合計4枚までのご購入とさせていただきます。
◆劇場窓口での先行販売はございません。
◆開催前日までに完売した際、当日券販売はございませんので予めご了承下さい。
◆前売券・招待券・株主ICカードその他鑑賞券等はご使用いただけませんのでご了承下さい。
<お問い合わせ>チケットぴあ
音声認識予約】0570-02-9999
(オペレーター対応は10:00AM〜18:00PM )
【URL】http://t.pia.jp/
【Pコード】決まり次第、テアトル新宿のサイトに掲載されます。
cinemabox.com - このウェブサイトは販売用です! -&nbspcinemabox リソースおよび情報
★本イベントはオールナイト上映の為、18歳未満の方はご入場は頂けません。予めご了承下さい。
※詳細に関しましては直接劇場までお問い合わせ下さい。

増田聡「歌っているのは誰なのか?―文化創作主体の変容をめぐって」
シノドス
司会 : 芹沢一也
日時 : 2008年02月21日(土) 15時〜17時
場所 : Synodos 〒154-0003 東京都世田谷区野沢
      (最寄り駅 東急田園都市線 駒沢大学駅
定員 : 8名 募集中!
費用 : 7,500円

セミナー概要:
ロラン・バルトが「作者は死んだ」と書き記したとき、その言葉はまだセンセーションを持って受け取られていた(とおもう)。だが、こんにちでは「作者は死んだ」という言明こそが、犬も喰わないありふれたクリシェになってしまった。だれもが「消費者による生産」を意気揚々と語り、ミシェル・ド・セルトーがこっそり見出してきたような、生活者のささやかな文化実践を集約しては金に変えるアーキテクチャが乱舞するいま、CGMやらUGCなどといったご立派なコンセプトがいまや文化産業の明日を担うものとうっかり思われてしまったりもする(草葉の陰でアドルノも泣いているに違いない)。その一方で、初音ミクだの元気ロケッツだのバーチャルアイドルが人気を博し、ロマン主義的なパクリ非難はいっそう燃え上がるばかりで止む気配もない。そのあたりについて考える。文化創作主体の変容、とタイトルにはとりあえず記したが、バルト以後の「死んだ作者」の諸相をあれこれ暢気につつき回すのが趣旨。Perfumeの口パクが不快な方にはお勧めしない。

増田聡(ますだ・さとし)
1971年北九州市生まれ。大阪大学文学部卒業、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、大阪市立大学大学院文学研究科准教授。専門は音楽学、メディア論、文化所有論。著書に『その音楽の〈作者〉とは誰か―リミックス・産業・著作権』(みすず書房)、『聴衆をつくる―音楽批評の解体文法』(青土社)、『音楽未来形―デジタル時代の音楽文化のゆくえ』(谷口文和との共著、洋泉社)などがある。
http://kazuyaserizawa.com/seminar/index.htm