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『歴史家たちのユートピアへ』

■入場料 1000円(ドリンク付)
■会場 ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェにて
■定員 40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順)  
■受付 お電話又はご来店(1Fサービスカウンター)にて先着順に受付。
トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。
お問い合わせ 池袋本店 TEL03-5956-6111

トークセッション詳細情報 

〔世界史の鏡〕(刀水書房)シリーズ刊行開始記念
『歴史家たちのユートピアへ』 ― シリーズ〔世界史の鏡〕の旅立ちに当って ―
樺山紘一東京大学名誉教授、国際歴史学会議副会長)
■2007年11月29日(木)19時より 

樺山紘一(かばやま こういち)
1941年東京生まれ。1965年東京大学文学部西洋史学科卒業。京都大学人文科学研究所助手、東京大学文学部助教授、同教授を経て、2001年より国立西洋美術館長。2005年より印刷博物館館長。現在、東京大学名誉教授、国際歴史学会議副会長。
主な著作に『ゴシック世界の思想像』1975年岩波書店、『カタロニアへの眼』1979年刀水書房、『西洋学事始』1982年日本評論社、『ヨーロッパの出現』1985年講談社、『歴史のなかのからだ』1987年筑摩書房、『パリとアヴィニョン』1990年人文書院、『異境の発見』1995年東京大学出版会、『ルネサンスと地中海』1996年中央公論新社、『肖像画は歴史を語る』1997年新潮社、『エロイカの世紀』2002年講談社、『地中海―人と町の肖像』2006年岩波書店、ほか。

 刀水書房から新シリーズ「世界史の鏡」が刊行されます。このシリーズは、現場の歴史家たちが1冊ずつ、それぞれの素材をとおして語るあたらしい世界史のこころみです。20世紀の終幕のまえまでには見えなかった「現在」と「現在にいたる世界史」が、さまざまな切り口から説きおこされます。全101冊が揃うとき、21世紀の世界史百科が完成します。
 今回は、最初の0巻『歴史家たちのユートピアへ―国際歴史学会議の百年―』を執筆された樺山先生をお招きして、新シリーズの刊行意図・意義についてお話をしていただきます。激動の20世紀に生きた歴史家たちが、その時代とどのように向き合い格闘したのか?国際歴史学会議の歩みと、苦悩しつつもユートピアを求めた歴史家たちの生々しい姿を、お聞きしたいと思います。
 どうぞご参加下さい。
http://www.junkudo.co.jp/newevent/evtalk.html#20071129ikebukuro