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「脱企業社会〜新しいライフスタイルを求めて」

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 NPO POSSE presents
  シンポジウム
    「脱企業社会〜新しいライフスタイルを求めて」
           
       11/18(日)14:30〜17:00(開場14:00)
        @恵比寿 SPAZIO 2

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 11月18日14時半より恵比寿にて、私たちNPO法人POSSEは「脱企業社会〜新しいライフスタイルを求めて〜」と題するシンポジウムを開催いたします。

 POSSEは昨年の「若者のしごと3000人調査」に引き続き、本年度も若年労働者500人を対象とした調査を行いました。この調査の中で、「仕事をプライベートよりも優先する傾向にあるが、同時に会社への貢献意識は低下している」など、若者の仕事や生活に対する意識の変化について、新しい知見を得ることができました。

 この度は、有識者を招きこの調査結果を題材としたシンポジウムを開催します!

 講師には日本企業の労使関Wに詳しい労働社会学の木下武男さん、ジャーナリストで格差問題などに鋭く発言されている斉藤貴男さん、そして教育社会学の立場から若者の生活と雇用について発言されている本田由紀さんをお招きします。

 昨今の報道で若者の劣悪な雇用環境については広く知られることとなりました。今回のシンポジウムではそこから一歩進んで、変化しつつある企業社会の中で私たちが求めるライフスタイルを考えて行きたいと思います!

【日時】11/18(日)14時半〜17時(開場14時)
【会場】恵比寿 SPAZIO 2
   (JR恵比寿駅西口より徒歩5分)
   (所在地:東京都渋谷区恵比寿南2−20−7/TEL(当日のみ):03-5725-4281)
    地図:http://f-lien.easa.ne.jp/info/map.htm
行き方:JR線「恵比寿駅」西口より、「ローソン」の横の前の坂を上がって下さい。「Indlo」の前の交差点を渡って真直ぐ歩いて左手のビルです。ホールはエレベーターの地下2Fとなります。

【資料代】1,000円

【ゲスト】
木下武男さん
昭和女子大学教授。専門は労働社会学。著書に『日本人の賃金』(平凡社新書)、『格差社会にいどむユニオン』(花伝社)など。早くから日本の雇用制度、労使関係を鋭く批判し、新しい労使関係のあり方を提起している。NPO法人ガテン系連帯」共同代表。

斎藤貴男さん
フリーランスジャーナリスト。著書に『機会不平等』(文春文庫)、『人間選別工場』(同時代社)、『分断される日本』(角川書店)、『禁煙ファシズムと戦う』(ベスト新書)など多数。豊富な取材経験を元に、格差拡大や管理社会化など、現代社会の諸問題に対し、鋭い批評を続けている。

本田由紀さん
東京大学准教授。専門は教育社会学。著書に『若者と仕事−「学校経由の就職」を超えて』(東京大学出版会)、共著に『「ニート」って言うな!』(光文社新書)、編著に『若者の労働と生活世界』(大月書店)など。若者の雇用と生活について、専門的な立場から意見を投げかけている。

*このシンポジウムは「LAW! DO! 〜法律を守らせよう、活用しよう〜」キャンペーンおよび、反貧困キャンペーンの一貫として開催されます。
■「LAW! DO! 〜法律を守らせよう、活用しよう〜」キャンペーン
http://npoposse.jp/lawdo/
■反貧困キャンペーン
http://antipoverty07.blogspot.com/

*この事業は公益信託オラクル有志の会ボランティア基金の助成対象事業です。

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POSSEって何?
私たちPOSSEは、フリーターや学生など若者によるNPOです。
下北沢に事務所を置いて、若者の「働くこと」に関する問題に取り組むとともに、若者が集まり交流し学ぶ場をつくります。

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NPO法人POSSE
所在地:東京都世田谷区代沢5-32-5シェルボ下北沢301号
TEL: 03-5779-1890/03-5779-1892(女性専用)
FAX:03-5779-1891
E-mail・a href="Fposse-npo">Fposse-npo@hotmail.co.jp">Fposse-npo@hotmail.co.jp
HP:http://www.npoposse.jp/

表象文化論学会第2回研究発表集会

日時:2007年11月17日(土)・18日(日)
場所:東京大学駒場キャンパス 
参加費:会員=無料/当日会員=各日ごとに1000円
(非会員の方も当日会員としてご参加いただけます)

■11月18日(日)

10:30-12:30 研究発表3・4(3名×2組)
研究発表3 国家・政治・神話 [18号館4階コラボレーションルーム1]
【司会】高田康成(東京大学
田中純東京大学
オットー・ヘフラーの『ゲルマン人の祭祀秘密結社』における「死者の軍勢」をめぐって:群衆論としてのゲルマン神話
坂口さやか(東京大学大学院)
ルドルフ二世の帝国理念における宗教観とその表象について
本田晃子(東京大学大学院) 
不可視の都市のヴィジョン:イワン・レオニドフのマグニトゴルスク・プロジェクトをめぐって

研究発表4 映画とその形式 [18号館4階コラボレーションルーム3]
【司会】中村秀之(立教大学
石橋今日美(東京芸術大学) 
破滅の悦楽、まなざしの倒錯:ジャンル映画“disaster films”の変遷をめぐって
三浦哲哉(東京大学大学院) 
自由、サスペンス、予定調和:サスペンス作家としてのロベール・ブレッソン
山本久美子(東京大学) 
イマジナルな世界:アッバス・キアロスタミ 「Looking at Ta‘ziyeh」

14:00-17:00 18号館4階コラボレーションルーム
シンポジウム「生きている神話、あるいはレヴィ=ストロース:「野生の知」を求めて」
発表者:渡辺公三立命館大学)・木村秀雄(東京大学)・佐藤吉幸(筑波大学
司会&コメンテーター:小林康夫東京大学