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社会に開かれた「専門知」とは?

9月30日(土)19:30~ 望月昭秀、小野寺拓也、田野大輔 社会に開かれた「専門知」とは?『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』刊行記念 ジュンク堂書店  池袋本店 https://honto.jp/store/news/detail_041000080913.html

【講師紹介】
小野寺 拓也(おのでら・たくや)
1975年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。昭和女子大学人間文化学部専任講師を経て、現在、東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。専門はドイツ現代史。著書に『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵 」――第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」』(山川出版社)、訳書に『第三帝国――ある独裁の歴史』(KADOKAWA)などがある。

田野 大輔(たの・だいすけ)
1970年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。大阪経済大学人間科学部准教授等を経て、現在、甲南大学文学部教授。専門は歴史社会学、ドイツ現代史。著書に『ファシズムの教室――なぜ集団は暴走するのか』(大月書店)、『愛と欲望のナチズム』(講談社)、『魅惑する帝国――政治の美学化とナチズム』(名古屋大学出版会)などがある。

望月 昭秀(もちづき・あきひで)
1972年生まれ。ニルソンデザイン事務所代表。書籍の装丁や雑誌のデザインを主たる業務としながら、都会の縄文人のためのマガジン『縄文ZINE』を2015年から発行し編集長をつとめる。著書に『縄文人に相談だ』(国書刊行会/文庫版は角川文庫)、『蓑虫放浪』(国書刊行会)、『縄文ZINE(土)』、『土から時ができるまで/小さな土製品をつくる』(ニルソンデザイン事務所)など。現代の縄文ファン。