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「アフリカの宗教にせまるーイスラーム、キリスト教、在来信仰」

7月19日(水)18:30~20:00 村津蘭 池邉智基 江端希之 「アフリカの宗教にせまるーイスラームキリスト教、在来信仰」紀伊國屋書店新宿本店3F アカデミック・ラウンジ http://ptix.at/EUoTzj

【登壇者プロフィール】


村津蘭(むらつ・らん)
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教
ギニア湾の悪魔―キリスト教新宗教をめぐる情動と憑依の民族誌世界思想社、2023年1月31日
https://sekaishisosha.jp/book/b618811.html
 ・西アフリカ・ベナン共和国で、近年興隆するキリスト教新宗教に焦点をあてた研究をしてきた。著作を元にして、アフリカにおけるキリスト教の趨勢や在来信仰や妖術との関係、悪魔の憑依などについて語る。


池邉智基(いけべ・ともき)
東京大学総合文化研究科 特別研究員)
セネガルの宗教運動バイファル—神のために働くムスリム民族誌明石書店、2023年3月31日
https://www.akashi.co.jp/book/b624252.html
・西アフリカ・セネガルで、バイファルと呼ばれるイスラームの宗派を研究してきた。著作を元にして、アフリカのイスラームと、信仰が労働など生活実践に深く密接したバイファルの特異性について語る。



江端希之(えばた・まれゆき) ※オンラインでの登壇となります。
(和布刈神社(北九州市権禰宜京都大学アフリカ地域研究資料センター特任助教)『躍動する聖地―マダガスカル・イメリナ地方におけるドゥアニ信仰の生成と発展』春風社、2023年3月
http://www.shumpu.com/portfolio/937/
マダガスカルの在来信仰ドゥアニを、現地の呪術師協会の資格を取得するなど現地の文脈に溶け込みながら調査してきた。現在、神道権禰宜でもある。著作を元にして、日本の神道とドゥアニの類似性と相違点、在来宗教のダイナミックな変化などを語る。

 

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