「ダルデンヌから濱口竜介へ、そして現代映画への旅」

6/ 25 (日)18:00〜19:30　佐藤元状 × 冨塚亮平 × 若林良「ダルデンヌから濱口竜介へ、そして現代映画への旅」『『ドライブ・マイ・カー』論』『ダルデンヌ兄弟社会をまなざす映画作家』刊行記念 ABC本店　https://aoyamabc.jp/products/2023-6-25-18 　

プロフィール

佐藤元状　さとう・もとのり

1975年生まれ。英文学者、映画研究者。慶應義塾大学教授。著書『グレアム・グリーン　ある映画的人生』（慶應義塾大学出版会）で表象文化論学会賞受賞。他の著書に『ブリティッシュ・ニュー・ウェイヴの映像学』（ミネルヴァ書房）がある。共編著に『愛と戦いのイギリス文化史　1951-2010年』（慶應義塾大学出版会）、共監訳にレベッカ・L・ウォルコウィッツ『生まれつき翻訳　世界文学時代の現代小説』（松籟社）がある。

冨塚亮平　とみづか・りょうへい

1985年生まれ。米文学、文化研究者。神奈川大学助教。『ダルデンヌ兄弟社会をまなざす映画作家』には『少年と自転車』論を寄稿。
論文「「客間」と「書斎」——空間表象に見るエマソンの家政学」（『アメリカ研究』54号、2020年）でアメリカ学会斎藤眞賞受賞。共著に『よくわかるアメリカ文化史』(ミネルヴァ書房、2020年)など。2021年より『キネマ旬報』にて外国映画星取レビュー連載中。近年の映画関連の仕事に、『ユリイカ』三宅唱特集、A24特集、「ケリー・ライカートの映画たち　漂流のアメリカ」など。

若林良　わかばやし・りょう

1990年生まれ。映画批評／ライター。ドキュメンタリーマガジン「neoneo」web編集長。『リアルサウンド』『キネマ旬報』『現代ビジネス』等に寄稿。単著に『偉人たちの辞世の句』（辰巳出版）。共編著に『アニエス・ヴァルダ愛と記憶のシネアスト』（neoneo編集室）ほか。パンフレットへの執筆参加作品に『ガーデンアパート』『ナイトクルージング』ほか。エクリヲweb連載「新時代の映像作家たち」に参加。