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「見えないけど見える――女性と3.11」

麻布図書館文学講演会 「港区ゆかりの文豪たち 文芸評論家・坪内祐三さんと文学散歩」



開催日時:3月7日(土曜) 午後2時から午後4時まで
港区にゆかりのある明治・大正時代の作家や小説について、文芸評論家の坪内祐三さんが語ります。
港区の魅力を再発見してみませんか。


日時:3月7日(土)午後2時から午後4時まで
場所:麻布図書館5階視聴覚室
対象:中学生以上
定員:50名(申込制)
申込:3月1日から麻布図書館3階カウンターまたは電話にて


【住所】
〒106-0032
港区六本木5丁目12番24号
【電話】
03-3585-9225
【交通】
<地下鉄都営大江戸線東京メトロ南北線
麻布十番駅7番出口より徒歩2分
麻布十番駅5a出口より徒歩4分
<港区コミュニィティバス(ちぃばす)>
・麻布西ルート 麻布十番バス停より徒歩2分
田町駅東口→六本木ヒルズ 麻布十番バス停より徒歩2分
六本木ヒルズ田町駅東口 麻布十番公共駐車場前バス停より徒歩2分
<都営バス (都06) (橋86) (反94) (反96)>
麻布十番駅前バス停より徒歩5分
駐車場なし
【開館時間】
月曜から金曜:午前9時から午後8時まで
土曜・日曜・祝日・12月28日:午前9時から午後5時まで
【休館日】
・年末年始 (12月29日〜1月3日)
・館内整理日 (原則、毎月第3木曜日 祝日にあたる場合は開館し、第3水曜日に休館)
・特別整理期間 (年1回10日以内)
・その他臨時に休館することがあります。



http://www.lib.city.minato.tokyo.jp/j/event.cgi?id=258

日本ペンクラブ女性作家委員会が贈る新春企画!「見えないけど見える――女性と3.11」
2015年3月7日 | 日本ペンクラブ3階会議室
見ているはずなのに見えない21世紀――文学と視覚芸術を軽やかに横断し往復するふたりの女表現者エリカとni_kaの限りなくSF的な想像力が、たとえ見えなくとも見えるものを飽くことなく追求する!
2011年3月11日から丸四年。この間、文学や映像、音楽などさまざまな分野が、災害や原子力をめぐる思索で満ちあふれた。とりわけ、3.11以後の時代を表現するのに、文字と画像を自由自在に横断する女性作家たちの果敢な実験は、注目に価する。

片や漫画から小説へ、そしてそれらの融合体へと赴く小林エリカと、片やハイテク拡張現実(AR=Augmented Reality)と詩の混淆体をもくろむ ni_ka。見えているのに見えないもの、見えないのに見えるものを求めて飽くなき探求を続けるふたりの創作活動は、まぎれもなく21世紀文学そのものの指標になるだろう。

イベント詳細
日時:2015年3月7日(土)15時〜17時
会場:日本ペンクラブ3階会議室
〒103-0026 中央区日本橋兜町20-3
TEL:03-5614-5391
交通アクセス:
東京メトロ日比谷線茅場町駅
出口、12出口、10出口から いずれも徒歩4分
地図
定員:50名
主催:日本ペンクラブ女性作家委員会
フライヤー(PDF:812KB)

参加申し込み方法
料金:500円
参加申し込み方法:
電話、ファクシミリ、E-mailにてお申し込みください。
申込み先:日本ペンクラブ事務局(担当:高田)
電話:03-5614-5391
ファクシミリ:03-5695-7686
E-mail:secretariat01@japanpen.or.jp
※定員に達し次第、締め切ります。お早めにお申し込みください。

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出演者
小林エリカ
小林エリカ(作家・マンガ家)
東京生まれ。
1999年、ミュージカル・アニメーションおよびマンガで『爆弾娘の憂鬱——恋の放射能』を発表しデビュー。以後、2002年には9.11同時多発テロ以降のノンフィクション・ノヴェル『空爆の日に会いましょう』(マガジンハウス)を発表。さらに3.11以後の2011年にはアンネ・フランクを素材に災厄以後の時代を洞察する『親愛なるキティーたちへ』『光の子ども I』(リトルモア)が話題に。
2014年に発表した『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)では芥川賞三島賞両賞最終候補。
ni_ka
ni_ka(アーティスト・詩人)
東京生まれ。
AR(拡張現実)技術を用いた「AR詩」や、絵文字・デコ文字を多用した「モニタ詩」や様々なジャンル横断的な作品を発表し、注目を集める。
DOMMUNE オフィシャルガイドブック2』にて「2012年の日本を発電させるカルチャーエネルギーベスト100!!!!!!」のひとつに「AR詩」が選ばれるなど、高い評価を得ている。
東日本大震災後には、AR技術を用いて新しい喪の形式を模索するとともに、現代の新しい生の感覚を表現するために、言葉とイメージの境界を解体する新しい表現の創造を行っている。
小谷真理
小谷真理【ディスカッサント】(SF&ファンタジー評論家、明治大学客員教授
富山生まれ。
著書『女性状無意識』(勁草書房,1994年)で第15回日本SF大賞受賞。共訳書『サイボーグ・フェミニズム』(ダナ・ハラウェイほか、トレヴィル,1991年、増補新版 水声社,2001年)で第2回日本翻訳大賞思想部門受賞。以後の著作は『聖母エヴァンゲリオン』『ファンタジーの冒険』(ちくま新書)、『おこげノススメ』(青土社)、『エイリアン・ベッドフェロウズ』(松柏社)、訳書にジョアナ・ラス『テクスチュアル・ハラスメント』など多数。
日本経済新聞>(水曜夕刊読書欄)で「目利きが選ぶ三冊」を連載中。
巽 孝之
巽 孝之【司会】(慶應義塾大学文学部教授、アメリカ文学者)
東京生まれ。
主著に『サイバーパンクアメリカ』(勁草書房,1988年度日米友好基金アメリカ研究図書賞)、『ニュー・アメリカニズム』(青土社,1995年度福沢賞)、『リンカーンの世紀』(青土社,2002年)、『モダニズムの惑星』(岩波書店,2013年)、Full Metal Apache (Duke UP,2006 2010年度国際幻想芸術協会 [IAFA]学術賞)。編訳にラリイ・マキャフリイ『アヴァン・ポップ』(筑摩書房,1995年)、編著に『反知性の帝国』(南雲堂,2008年)、『カート・ヴォネガット』(彩流社,2012年)ほか多数。

問い合わせ先
日本ペンクラブ 高田幸子
〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町20-3 日本ペンクラブ事務局
TEL:03-5614-5391 受付時間:10:00〜18:00
FAX:03-5695-7686
メールアドレス:secretariat01@japanpen.or.jp
Webサイト:日本ペンクラブ


http://sfwj.jp/events/20150217105255.html