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セックス・シンボルからファッションアイコンとなった、女優B

DOMMUNE3331「THE 100 JAPANESE TV CREATORS」Presented by PROMISE <2014/10/24 (金)>


17:30-19:30「テレビ音楽」〜TV局から産声を上げた音楽達!
出演者:北沢夏音、煽りVアーティスト 佐藤大輔 構成:大野ケイスケ


19:30-21:30「テレビスターの喜劇」“還暦YouTuber・ルー大柴”REBORN TOGETHER
出演者:ルー大柴、増田順彦(ルー大柴マネージャ)、ほか


21:30-23:30「テレビは生きている。」 〜テレビ、そのスピードと覚醒
出演:高須光聖放送作家


DOMMUNE「THE 100 JAPANESE TV CREATORS」Presented by PROMISE
日本のTV史をインターネットの側から独自解析する100の番組シリーズを開始!
61年間の日本TV史を、ライヴストリーミングチャンネルDOMMUNEが、PROMISEの提供により、インターネットの側から愛と希望とポジティヴな批評を込めて、独自解析する100の番組シリーズ!!!
高度経済成長時代、冷蔵庫、洗濯機と共に、三種の神器としてお茶の間の一員となったTVは、一体、今、何処に向かおうとしているのか?ニュース、スポーツ、ドキュメンタリーから、TVドラマ、TVアニメ、そしてヴァラエティに至るまで、特有のプロジェクトと極めて多岐にわたるヴァリエーションを誇ってきたTVの未来は、どこにあるのか? インターネット登場以降、デバイスの進化を伴い、ソーシャルメディアの夜も明けた現在。テレビ番組制作に関わるプロフェッショナルを招き、各テーマごと希望を抱いて駆け出した頃の苦労話を盛り込みながらトーク番組を構成。テレビでは語られることがなかった制作現場エピソードを分析・考察することを通し、これからの映像メディアの世界を切り開く若者を応援します。出演は著名タレント、女優から大御所歌手、アイドル、凄腕司会者、更には、監督、アニメーター、俳優、放送作家、そして音響技師から美術監督スーツアクターまでをゲストに招き、その歴史と変遷に蠢く人間達の物語を軸に、DOMMUNEにしか映し出せない角度から、TVの未来をドラマティックに照らしていきます!
"TVのようでTVではなく、TVじゃないのにTVのような"このインターネットストリーミング局がおくる今回の企画は、なんとアーカイブとして11月、24時間×7日間の再放送ウィークを予定!歴史的展開をみせるDOMMUNE新次元のスタートをぜひ、ご覧下さい!


<プログラム1>
「テレビ音楽」〜TV局から産声を上げた音楽達!
TIME:17時30分〜19時30分
出演者:北沢夏音、煽りVアーティスト 佐藤大輔 構成:大野ケイスケ
「テレビと音楽」が密接な関係にあることは誰もが認めるところである。ラジオ時代から放送開始し、NHK開局に伴いテレビ番組化された「NHK紅白歌合戦」。有線放送のリクエスト数で受賞者を選ぶ「日本有線大賞」や、「輝く!日本レコード大賞」は、TVが触媒となって、歌謡曲賞レースを盛んにした。また邦楽ランキングをベースとした「ザ・ベストテン」や「ザ・トップテン」は、TVを通じて歌謡曲のトレンドを加速させ、現在「COUNT DOWN TV」などに接続されて、更にデータ化の一途を辿っている。また「夜のヒットスタジオ」や「レッツゴーヤング」などは、それぞれ歌謡バラエティーとして君臨し、「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」や「ミュージックステーション」が、その遺伝子を受け継いだ。これら番組は、既存の歌謡曲の動向を紹介するだけではなく、番組自体が流行を生み出す為の装置としても機能し、音楽とテレビは長らく共存関係にあった。そしていつしか、そんな関係をTV番組が反転し、主導となって、子供番組や、バラエティ、そしてTVドラマ自体が独自の音楽を鳴らし、歌い上げ、逆噴射的にオリコンチャートに音楽を流動させる現象がおこってきた!例えば日本で売り上げ枚数が最も多いシングル盤とされる『ひらけ!ポンキッキ』のオリジナルナンバー「およげ!たいやきくん」。「夕やけニャンニャン」から誕生した、おニャン子クラブがヒットさせた楽曲の数々… 更には「8時だョ!全員集合」や「オレたちひょうきん族」などコント/お笑い番組のコーナーから生まれた音楽達…「クイズ! ヘキサゴンII」から生まれた羞恥心は記憶に新しく、国民的TVドラマとして愛された「あまちゃん」からは数十曲の名曲が誕生している!生存競争激しいTV番組ゆえ、音楽の効用を味方につけて、番組そのものを高揚させ得た共犯関係には枚挙に暇が無い!高度経済成長に支えられ、芸能界の歴史と寄り添い、大きな物語に支えられて熱唱された歌謡曲ではなく、担当したディレクターそれぞれの趣味を反映し、TV局から産声を上げた小さな物語が人々の心を揺さぶり、時代を動かした!そんな番組から生まれた音楽達を「テレビ番組」ではなく「テレビ音楽」と名付けよう!!!現役のディレクターたちが「テレビ音楽」を好き勝手に語るこの番組は、本邦初のテレビグルーヴ解読となるだろう!


<プログラム2>
テレビスターの喜劇“還暦YouTuberルー大柴のリボーン!トゥギャザー!”
TIME:19時30時〜21時30分
出演者:ルー大柴、増田順彦(ルー大柴マネージャ)、ほか
テレビというメディアが時として短期間で一つのキャラクターを全国に押し広めてきたことは周知の事実だが、ことルー大柴においてもその例外ではなかった。ルーの操る怪しげな英語(ルー語)は瞬く間に脚光を浴びテレビタレントとしての地位を確立する。しかし、元々彼が志していた道は「役者」であり、TVでのブレイクの後も初志貫徹、舞台演劇活動にまい進した大柴。数々の舞台を踏みキャリアを重ねてゆく実態とは裏腹に世間からの見え方としては「最近見かけないよね」。そのアンヴィヴァレントな状況はルー語で言えば「バッドタイム」としか表現できないものとなっていった。ルーはテレビに何を思い、今のメディア変化をどう見ているのか?現在60歳を迎え、還暦YouTuberとしての新しい自分を見出そうとアップデートを繰り返す中で、視聴者とともに文字通りトゥギャザーで挑む“ルー大柴リボーン・プロジェクト“が今夜、始まる!!!


<プログラム3>
「テレビは生きている。」〜テレビ、そのスピードと覚醒
TIME:21時30分〜23時30分 出演:高須光聖放送作家
とかくあらゆる批判を受けやすいテレビだが、 その現場は非常に過酷な環境である。秒刻みで編集をし、分刻みで打合せをし、一日は30時間制で、何よりも視聴率を0.1%でもとるべく奔走し、今日のことすらわからないのに、来年のことを構想する。とにかく時間に追われている。だが、そこに身を置く者たちは、その過酷さに麻痺している。追われていることすらわかっていない。次の収録までに、次のオンエアのために、とにかく走る。これがテレビというメディアの実態だ。こうやって、テレビは生きている。だからこそ面白い。その実態をそのままお送りすることで、DOMMUNEのテレビ企画はスタートする。24日金曜夜に幸運にもスケジュールがあいた現在のテレビを語るにふさわしい豪華ゲストを鋭意ブッキング中。この瞬間に、テレビのスピードで語るのだ。某著名タレントや某有名放送作家が、この番組の為に現場に来る事は果たして可能なのだろうか?あらかじめ仕込んだゲストにテレビの今は語れない。

■ WEB上での「DOMMUNE」番組視聴については、予約なしでご覧いただけます。
■ 番組の視聴をご希望の方は、配信時間に DOMMUNE にアクセスしてください。

開催日時 10/24 (金)

■ 9/20〜11/3までの間、DOMMUNEスタジオは3331Arts Chiyodaに移転しております!
● ENTRANCE:入場無料!
(併設されたギャラリーの展覧会観覧もこの日のみ、17:00より無料で解放致します!なお、ギャラリースペースは22時30分に閉館致しますのでご注意ください。トーク番組が観覧できるスタジオは、23時30までOPENしております!)
● ギャラリーOPEN:12:00(会期中無休)
● スタジオOPEN:17:20頃(第一部〜第三部入れ替え無し!番組途中入場OK!BARあり)
● 〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14 http://www.3331.jp/access/
トーク会場は先着50名様のみ、お席を確保致しております!それ以上の入場者の方々は立ち見、もしくは展覧会会場で待機となります!

セシルの歓び ブリジッド・バルドー主演 [DVD]

セシルの歓び ブリジッド・バルドー主演 [DVD]

ブリジット・バルドー 女を極める60の言葉 (PHP文庫)

ブリジット・バルドー 女を極める60の言葉 (PHP文庫)

映画の頭脳破壊

映画の頭脳破壊

ブリジット・バルドー 生誕80周年記念トークショー 「セックス・シンボルからファッションアイコンとなった、女優BB」 郄野てるみ×中原昌也 トークイベント2014年10月24日(金) / 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
会期:10/24蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース



60年代、フランス映画界に彗星のように躍り出た、女優ブリジット・バルドー。イニシャルは、BB(ベベ)。
それまでの女性の生き方を打ち壊すかのように、自由奔放に女優の道と、女を極めた人生。
引退後40年を経て、今、若い世代の女子たちから熱い支持を受け、伝説的ファッション・アイコンとして注目されています。
引退後のバルドーは今年の9月28日に80歳を迎え、第2の人生を情熱的に躍進中。
これを祝うかのように、彼女の初の言葉集『ブリジット・バルドー 女を極める60の言葉』(PHP文庫)や、ファッション・アイコンを標榜する映画作品『セシルの歓び』(アイ・ヴィー・シー)が発売となっています。
女優として、歌手として、今に錆びることなく話題集中のBBの魅力について、
ブリジット・バルドー 女を極める60の言葉』の著者で、映画プロデユーサー・シネマエッセイストの郄野てるみさんと、小説家・ミュージシャンの中原昌也さんをお招きして、ブリジット・バルドーの女優時代の魅力に迫るトークイベントを行います。


【参加方法】
代官山蔦屋書店にて、下記の対象商品をご購入のお客様、1号館2階 映像フロアにて整理券配布
電話予約も可(03-3770-2525)


【対象商品】
■『ブリジット・バルドー 女を極める60の言葉』(PHP文庫 630円/税抜)
■『セシルの歓び』(アイ・ヴィー・シー 3,800円/税抜)
中原昌也さんの著作本

【定員】50名

【ご注意事項】定員に達した場合は、立ち見になる場合がございます。
また、止むをえずイベントの内容変更、中止になる場合がございますので、ご了承ください。
整理券は1枚につき、お一人様のご入場となります。
イベント中の写真撮影はお断りさせていただいております。

【プロフィール】
郄野てるみ/たかのてるみ
映画プロデューサー、シネマ・エッセイスト
巴里映画代表取締役プロデューサー、T.P.O.代表取締役プロデューサー


東京都出身。美大卒業後、新聞記者、『anan』などのライター、編集者を経て、雑誌・広告企画制作会社T.P.O.を設立。雑誌・広告・書籍を手がける。
その後、映画配給・製作会社、巴里映画も設立。フランス映画を中心に配給・製作を行っている。
映画関係の講義・講演など多数。


編著書に『映画配給プロデューサーになる!』(メタローグ)、
著書に『女を磨くココ・シャネルの言葉』とその続編(マガジンハウス)、『ココ・シャネル 女を磨く言葉』(PHP文庫)、『あなたを変える ココ・シャネルの言葉』(イースト・プレス)、『恋愛合格!太宰治のコトバ66』(マガジンハウス)などがある。
巴里映画ホームページ :http://www.pariseiga.com/pariseiga/company.html
FB :http://www.facebook.com/terumi.takano.7


中原昌也/なかはら まさや
1970年生まれ。90年代から「暴力温泉芸者=Violent Onsen Geisha」名義で音楽活動を開始。
現在はユニット名を「Hair Stylistics」に改め活動中。
音楽活動と並行して小説、映画評論も手掛け、2001年に『あらゆる場所に花束が......』(新潮社)で三島由紀夫賞を受賞、2008年には『中原昌也 作業日誌』(boid)で第18回ドゥマゴ賞を受賞した。
近著に、短編集『悲惨すぎる家なき子の死』(河出書房新社)、『エーガ界に捧ぐ 完全版』(boid)などがある。
開催概要


会期:2014年10月24日(金)
会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース
開館時間:19:30〜21:00
主催:代官山 蔦屋書店
協力:巴里映画/アイ・ヴィー・シー/PHP研究所
お問い合わせ:
03−3770−2525


http://tsite.jp/daikanyama/event/004325.html