第46回OFC講演会
「マーケットデザイン」って知ってますか?
〜経済学が切りひらく仕組みづくりの科学
「マーケット(市場)」の「設計(デザイン)」を意味する「マーケットデザイン」は、近年急速に発展している経済学の新しい分野です。望ましい制度を新たにイチから設計するこのアプローチは、現実の社会・経済に少しずつ実践されはじめています。本講演では、マーケットデザインが特に成功を収めている「マッチング」の仕組みづくりについて、具体例に触れながらそのカラクリを分かりやすくご説明します。
奮ってご応募ください。※要予約、参加費無料
会 場 大阪大学中之島センター7階 講義室703
日 時 H26年9月10日(水) 18時30分〜20時(受付18時)
講 師 大阪大学経済学研究科 准教授 安田 洋祐 氏
概 要 こちらをご覧ください
申 込 氏名、連絡先を明記のうえ、Eメール又はFAXにてお申込みください
【申込先】
・E-mail:ofc@econ.osaka-u.ac.jp
・F A X :06-6850-5268
【申込〆切】
9月3日(水)
- 作者: 花千代
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2014/04/17
- メディア: Kindle版
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2014/09/10 Wed
花千代×ヴィヴィアン佐藤
「いつまで女子って言ってるつもり?」
『若さを卒業すれば女はもっと美しくなる』
(阪急コミュニケーションズ)
刊行記念
フラワーデザイナーとして活躍する花千代さんは、2014年4月に『若さを卒業すれば女はもっと美しくなる』を上梓しました。 若さ至上主義の日本にあって、本当の美しさを獲得するためにはどんな考え方や行動が必要か、新橋売れっ子芸者からパリ留学など、さまざまな経験に裏打ちされた花千代さんならではの言葉をまとめています。
この本のテーマである「女として、人としての成熟」について、今回は非建築家、美術家、ドラァグクイーン……として独自の美の世界を築くヴィヴィアン佐藤さんとともに、考えていきます。
女が美しくいるためには何が必要か。本当の成熟は、女に何をもたらすのか。 真の美しさとは何かを二人の異端児から探る、贅沢な「女」時間です。花千代 HANACHIYO
フラワーアーティスト
東京・新橋料亭での芸者経験を経て、フランス・パリにてフラワーデザインを学ぶ。帰国後、CMや映画のスタイリング、イベントや店舗ディスプレーなど多岐にわたって活動。2008 年の洞爺湖G8 サミットオフィシャル晩餐会、2013 年のオランド大統領総理官邸ランチョン、APECアジア総理公邸晩餐会などの会場装花も手がける。ジュエリーや家具、シューズデザインなどとのコラボレーションワークも多い。また、テレビ、雑誌などのメディアでも幅広く活躍中。ヴィヴィアン佐藤
美術家、文筆家、ドラァグクイーン、プロモーター。
ジャンルを横断していき独自の見解で「トウキョウ」を分析。自身の作品製作発表のみならず、「同時代性」をキーワードに映画や演劇など独自の芸術論で批評/プロモーション活動も展開。 野宮真貴、故山口小夜子、故野田凪、古澤巌など個性派のアーティストとの仕事も多い。2012年からVANTANバンタンデザイン研究所で教鞭をもつ。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
出演 _ 花千代(フラワーアーティスト)
ヴィヴィアン佐藤(美術家、文筆家、ドラァグクイーン、プロモーター)
時間 _ 20:00〜22:00 (19:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order
- 作者: 渡辺浩
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2010/03/01
- メディア: 単行本
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A History of Japanese Political Thought, 1600?1901 渡辺浩著『日本政治思想史:[十七世紀~十九世紀]』の英語版
- 作者: Watanabe Hiroshi (渡辺浩),David Noble
- 出版社/メーカー: I-House Press (アイハウスプレス)
- 発売日: 2012/09/14
- メディア: 単行本
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【japan@ihj】 徳川・明治日本の思想史は、なぜこれほどに面白いのか?
講師: 渡辺 浩 (法政大学教授)
司会: ベティーナ・グラムリッヒ=オカ (上智大学准教授)
日時: 2014年9月10日(水) 7:00〜8:30pm
会場: 国際文化会館 講堂
用語: 英語 (通訳なし)
会費: 無料 (要予約・定員70名)お申し込み
画像:A History of Japanese Political Thought徳川日本社会は、産業革命以前としては例外的に商業経済の発展した社会でした。識字率も高く、出版業も盛んでした。しかし、世襲身分社会で、武士が統治し、知識人の多くには地位も権力もありませんでした。そのような社会に、知的道徳的エリートが支配すべきだと主張する、隣国(中国と朝鮮)の正統思想、すなわち儒学が浸透してきました。当然に、それは、大きな思想的・政治的変動をもたらしました。その変動の結果としての面を持っています。江戸から明治の激動の時代に生み出された思想について渡辺氏にわかりやすく、かつ斬新な視点からお話しいただきます。
(画像: 『日本政治思想史 十七〜十九世紀』の英訳書 A History of Japanese Political Thought, 1600-1901)
略歴: 渡辺 浩
法政大学教授および東京大学名誉教授。また、現在、東京大学出版会の会長も務める。主著に、『日本政治思想史 十七〜十九世紀』(東京大学出版会、2010年)、『東アジアの王権と思想』(東京大学出版会、1997年)他多数。