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「ドイツ1918-1933」から考える日本の今

9月3日(水) 幻冬舎plus×リブロ池袋本店presents 國分功一郎さん特別講義 「ドイツ1918-1933」から考える日本の今

2014/09/03(水)



1918年、ベルリンに革命が起こってドイツ帝国は倒れ、新しい共和国が生まれます。翌年、共和国は、社会民主主義の台頭を背景に、当時もっとも先進的と言われた「ワイマール憲法」を採択しますが、その後、国内外に抱えた難問に振り回されて14年余りで潰えてしまいます。1933年、ヒトラーが首相に就任したのです。
 この間、政治勢力はどう動き、国家権力は何を志向し、そして国民はそれらをどう受け止めていったのでしょうか? それを知ることが、現在の日本の政治に起こっていることを理解する上で参考になると哲学者・國分功一郎さんは考えます。
國分さんが、ワイマール・ドイツを入り口に、日本の現代政治を熱くタブーなく語り尽くす特別講義です。
特別講義参加ご希望の方はリブロ池袋本店リファレンスカウンターにて参加チケットをお求め下さい。

日時:9月3日(水)午後7時〜9時
会場:西武池袋本店別館8階 池袋コミュニティ・カレッジ コミカレホール
参加チケット:2,000円(税込)
チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910

幻冬舎plusとは?
幻冬舎plusは、WEBマガジンと、幻冬舎電子書籍が購入できる電子書店が融合した、新しいスタイルのWEBサイトです。幻冬舎plusが目指すのは、「毎日を1%ずつ新しく生きる」ために役立つ刺激と感動を提供すること。その世界を、WEBだけでなくリアルでも体験していただきたく、いま一番旬な哲学者・國分功一郎さんにご登場いただきました。

【プロフィール】
國分功一郎(こくぶんこういちろう)
1974年、千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。高崎経済大学経済学部准教授。専攻は哲学。著書に『スピノザの方法』(みすず書房)、『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)、『ドゥルーズの哲学原理』(岩波書店)、『哲学の自然』(太田出版中沢新一氏との共著)、『社会の抜け道』(小学館古市憲寿氏との共著)、『哲学の先生と人生の話をしよう』(朝日新聞出版)、訳書に、『マルクスと息子たち』(デリダ岩波書店)、『カントの批判哲学』(ドゥルーズちくま学芸文庫)、『ニーチェ』(オンフレ、ル・ロワ、ちくま学芸文庫)などがある。



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