河村書店

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あなたを愛してしまう

6/12 Thu

週刊金曜日アイドル特集号記念イベント
「アイドルを守れ!」
OPEN19:00START19:30CHARGE¥1500(+1drinkオーダー)
第一部「AKB握手会事件が物語ること」
第二部「アイドルの最前線」

司会:中森明夫(アイドル評論家)、倉本さおり(ライター)
出演者:岡島紳士(アイドル専門ライター)、栗原裕一郎(評論家)
さやわか(ライター、物語評論家)
濱野智史(情報環境研究家、批評家)
宗像明将(音楽評論家) (※五十音順)
ゲスト:姫乃たま(地下アイドル)


http://www.velvetsun.jp/next.html#6_12

文明の踏み分け道で考える――北川フラムと“アート”を語る
第2回「思想は社会を動かせるか」 ゲスト:東浩紀(思想家・作家)


グローバル化、効率化、スタンダード化する世界の流れにあって、アートの可能性はますます大きくなっています。文明の踏分道にある現在、クラブヒルサイド・ディレクターの北川フラムが、様々な分野の第一線で格闘するゲストと語り合うことを通して、共有の意味、共通の世界風景を探るシリーズ。第2回は、思想家・作家の東浩紀さんをゲストにお迎えします。
東さんは、学生時代に評論家としてデビュー。2010年、自身のメディア「思想地図β」を立ち上げ、それを経済活動として成立させるために会社組織をつくるなど、新しい形での思想のあり方を追求しておられます。現代日本において「思想」、あるいは「言葉」は力をもちうるのか、この国で思想をどう生きることができるのか――。3.11のこと、越後妻有のことなど、お二人にさまざまに語り合っていただきたいと思います。
日時 2014年6月12日(木) 19:00-20:30
会場 クラブヒルサイドサロン(ヒルサイドテラスアネックスB棟2F)
定員 50名
会費 一般2,000円 クラブヒルサイド会員/学生1,000円
主催 クラブヒルサイド、現代企画室


東浩紀(あずま・ひろき)プロフィール
1971年生。思想家・作家。ゲンロン代表取締役。専門は現代思想、情報社会論、表象文化論。メディア出演多数。主著に『存在論的、郵便的』(1998、サントリー学芸賞受賞)『動物化するポストモダン』(2001)『クォンタム・ファミリーズ』(2009、三島由紀夫賞受賞)『一般意志2.0』(2011)。編著に『福島第一原発観光地化計画』(2013)など。
北川フラム(きたがわ・ふらむ) プロフィール
アートディレクター、アートフロントギャラリー代表。1946年新潟県生まれ。主なプロデュースとして「アントニオ・ガウディ展」「子どものための版画展」「アパルトヘイト否(ノン)!国際美術展」など。「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」「瀬戸内国際芸術祭」「いちはらアート×ミックス」などの総合ディレクターを務める。
予約・お問い合わせ
クラブヒルサイド事務局
TEL: 03-5489-1267
FAX: 03-5489-1269
E-MAIL : info@clubhillside.jp
営業時間:13:00-21:00 月曜休


http://www.clubhillside.jp/seminar/fram140612/

6/12 (THU)


あなたを愛してしまう
愛って消費し尽くされているし、ありふれたものかもしれないし、よくわからないものでもあるけれど、それでも、あなたを、愛してしまう。わかりあえることなんてくるのかわからないけれど、切実な想い。


柴田元幸さんが訳された、レベッカ・ブラウン「結婚の悦び」、バリー・ユアグロー「タブー」、スチュアート・ダイベック「ペット・ミルク」にくわえ、今回のために柴田さんが新たに訳しおろす作品の計4作品を、柴田さんの朗読、表現(Hyogen)の音楽、狩野岳朗さんの絵のセッションによって、奏でます。愛のアンソロジーを、ぜひご体感ください。


ご予約: ignition.gallery@gmail.com
上記アドレスまで必要事項を明記の上、お申し込みください。


柴田元幸(しばた・もとゆき)
1954年生まれ。翻訳家。訳書にポール・オースタースチュアート・ダイベックレベッカ・ブラウンスティーヴン・ミルハウザー、スティーヴ・エリクソンジャック・ロンドンなど多数。2013年10月『MONKEY』を創刊。


表現(Hyogen)
4つの身体、4つの楽器による音楽の箱舟。
権頭真由 (acc/vo)、佐藤公哉 (vn/vo)、古川麦 (gt/vo)、園田空也 (cb/vo) 。2005年東京藝術大学に発足。即興演奏を下敷きとした作曲を特色とし、「未知の故郷が見える」と賞される音楽性でライヴハウス、ホール、美術館、教会、野外など多彩なスペースで演奏を行う。人や空間と共鳴しながら音を紡ぐ力に定評があり、ダンス、建築、詩、写真、映像、花、演劇等とのコラボレーションも多い。 2012年秋に粟島アーティスト・イン・レジデンスの協力の元、香川県粟島の各所にてレコーディングを行い、アルバム『琥珀の島』を制作。2014年1月リリース。http://sound.jp/hyogen/index.html

野岳朗(かのう・たけろう)
油絵を中心に活動。本の装画やCD ジャケット、デザインを手がける。東京で古道具屋「IONIO&ETNA」を運営。最近では「晴れたり曇ったり」川上弘美 著、「私が語り伝えたかったこと」河合 隼雄 著の装丁画など。6月中旬には,アパレルブランド「sneeuw」とのコラボレーション展も予定。
http://sktec.org/index.html


デザイン:狩野岳
協力:VACANT
企画:熊谷充紘(ignition gallery)/「あなたを愛してしまう」

「あなたを愛してしまう」は、愛についてあらためて感じるためのシリーズです。

2014/06/12
Open 19:00 / Start 19:30 / Close 21:00
Vacant 2F
Ticket
Adv(前売り):¥3,000
Door(当日):¥3,500
ドリンク代別
出演:
朗読 / 柴田元幸
音楽 / 表現(Hyogen)
絵 / 狩野岳

http://www.vacant.vc/d/81

鎌倉のカフェで君を笑顔にするのが僕の仕事

鎌倉のカフェで君を笑顔にするのが僕の仕事

【6/12】相場正一郎さん×堀内隆志さん「世界でいちばん居心地のいい店をつくる授業」   
代々木八幡で11年目を迎えるイタリアンレストラン『LIFE』のオーナーシェフ、相場正一郎さんと、鎌倉で20年目を迎えるカフェ『café vivement dimanche(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)』のオーナー、堀内隆志さんをお迎えし、トークイベントを開催します。

長くお店を続けられたコツや、ご自身の生活と仕事のバランス、良いと思う店に共通する点などについて、お二人に語り合っていただき、“居心地の良い店”の秘密に迫ります。

そういうお店に行くのが好きな方、これからお店や場所を作りたいという方のご来場をお待ちしております。今回はトークを聞きながら、ディモンシュ特製のカフェオレもお楽しみいただけます。

■日 時 2014年6月12日(木) 20:00-21:30(開場19:30)
■ゲスト 相場正一郎(あいば・しょういちろう)
『LIFE』『LIFE son』オーナーシェフ。実家栃木でお総菜屋を営む両親の元で育ち、小さい頃から玄関が厨房で日常生活の中にいつも食べ物の匂いがしていた。そんな環境の中に育った僕は迷いもなく高校卒業後に料理の世界に進む。「現場主義のコック」という信念で飲食店経営を今も継続。完全地域密着型でまわりには無いお店作りをモットーに、オーナーの匂いがプンプンするようなお店作りをめざしています。

堀内隆志(ほりうち・たかし)
鎌倉の『café vivement dimanche(カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ)』のマスター。カフェ業のかたわらブラジル音楽のCDのプロデュースや選曲、ラジオ番組のパーソナリティ、執筆などジャンルを越えて活動。最新CDは畠山美由紀小池龍平を迎えた『Coffee&Music Drip for Smile』(Rambling Records)。著書に『珈琲と雑貨と音楽と』(NHK出版)、『コーヒーを楽しむ。』(主婦と生活社)、『はじめてのコーヒー』(小社/庄野雄治との共著)がある。趣味はコーヒーミル収集とプロレス観戦。控えめな目立ちたがり屋。好きな言葉は「まぁ何とかなるでしょう」。

・ゲスト書籍情報
相場正一郎さん『世界でいちばん居心地のいい店のつくり方』(筑摩書房)5/21発売
堀内隆志さん『鎌倉のカフェで君を笑顔にするのが僕の仕事』(mille books)4/20発売
■会 場 SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
■料 金 お一人様1,500円(ディモンシュのカフェオレ付き)
■参加資格 SPBS会員様と、そのお連れ様1名様
■お申し込み 以下のフォームからお申し込み下さい。
※5月20日(火)10:00より受付を開始します。
※会員登録の際「仮登録メールが届かない」というご連絡を頂戴しております。仮登録メールが届かない場合、迷惑メールフォルダをご確認いただき「shibuyabooks.net」ドメインの受信を許可する設定にご変更ください。それでも届いていない場合は、お手数ですが「contact@shibuyabooks.net」までご連絡くださいませ。ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。


https://www.shibuyabooks.net/commerce/special/lab.cgi#login

討論会 「都市の忘却空間の再生」


06 12 18:00 - 20:00 入場無料

同時通訳付、予約不要。


横浜情報文化センター6階情文ホール
神奈川県横浜市 中区日本大通11
045-201-1514



都市部にある使われなくなった場所が、芸術家や文化プロジェクトの担い手により再利用され始めたのは、フランスにおいては1970年代のことです。そしてその動きは1980年代にはヨーロッパや他の地域においても広がりを見せました。先進国において、工業地帯からの再生のプロセスや、使われなくなっていた空間への芸術による再投資は、都市部に活力を取り戻すための様々な試みの中心となっています。
未来都市に関する社会的議論が活発化している今、形こそ違っていても、これらのプロジェクトに共通する目的とは、未来の街にもっと芸術を取り入れ、新しい概念を発展させ、文化の範囲を広げ、新たな文化実践の実験を鼓舞することにあると言えるでしょう。日本において、都市部の使われなくなった場所の再生は、国内第二、第三の都市である横浜と大阪においては、地方、国内、そして国際的な都市としてのアイデンティティを変容させるための決定的な要因となっています。日仏の文化協力の90周年を記念する本年、フランスと日本から専門家をお招きし、都市部の使われなくなった場所を芸術によって再生する方法についての2つの討論会を開催いたします。


6月12日(横浜)
「都市の忘却空間を芸術家のレジデンスへ」
街の魅力を強化し都市のイメージを変えることを目的に、国際交流の発展や芸術家の自由な行き来を重視しながら、使われなくなった施設を利用して芸術家のための住居にすることを、文化計画にどう組み込んでゆけるのでしょうか。芸術家の住居において、芸術と都市計画を結びつけるために、どのようなプログラムが創出できるでしょうか。日本とフランスからアーティスト・レジデンスのディレクターや文化・芸術分野の専門家をお招きし、これらの問題について意見を交換します。


パネリスト
カティー・ブヴァールCathy Bouvard
芸術創造のための国際的研究所であるリヨンのシュブシスタンスの共同ディレクター。リヨンのクロワ・ルース劇場の事務局長、ジャーナリストを経て2004年より現職。


パスカル・ドゥブロクPascale Debrock
クリエイティブ産業と映像に特化したプレーヌ・イマージュ(リール)のディレクター。旧炭鉱地区のキュルチュール・コミューヌや工業地帯リールのアエロネフやプラト劇場といった、都市の再生事業など、文化プロジェクトの運営やディレクションに数多く携わり、「コンディション・ピュブリック」(ルベー)のプロジェクト開発にも参加。2007年よりリールのS EM ヴィル・ルヌヴレのメンバーとなり、2011年より現職。


池田修
BankART 1929代表・PHスタジオ代表。都市に棲むことをテーマに美術と建築を横断するチームPHスタジオを発足。美術館での展覧会、屋外の美術プロジェクト、建築設計等、多岐にわたる。1986年〜1991年ヒルサイドギャラリー(東京代官山)ディレクター。2004年から横浜のBankART 1929の立ち上げと運営に携わり、数々の企画展やアートプロジェクト、アーティスト支援、出版を行う。大学や行政機関での講演も多い。


相馬千秋
アートプロデューサー。フェスティバル/トーキョーの初代プログラム・ディレクターとして全企画をディレクション(2009-2013)。横浜の舞台芸術拠点「急な坂スタジオ」設立およびディレクション(2006-2010)。2012年よりr:ead(レジデンス・東アジア・ダイアローグ)ディレクター、文化庁文化審議会文化政策部会委員など。早稲田大学、リヨン第二大学大学院卒。


司会
大西若人
朝日新聞編集委員。1962年京都生まれ。東京大学工学部都市工学科卒、同修士課程を中退し、87年に朝日新聞入社。東京本社、大阪本社、西部本社の文化部などで、主に、美術や建築について取材・執筆。『大地の芸術祭――越後妻有アートトリエンナーレ2012』 (現代企画室)、『リファイン建築へ 青木茂の全仕事』(建築資料研究社)などに寄稿。


総括
鈴木伸治
横浜市立大学教授。横浜を中心に数多くの都市デザインプロジェクトに関わる。主な著書に『創造性が都市を変える』 (編著、2010)。気仙沼みらい計画大沢チームの一員として震災復興支援活動にも関わる。


6月14日にも、同シリーズの討論会がグランフロント大阪にて開催されます。識者、文化人、日仏の公共政策決定者たちが、工業地区の使われなくなった場所を文化的空間に再生するための目的や形式、各段階について意見を交換します。

主催:アンスティチュ・フランセ日本
共催:横浜市立大学
協力:YCCスクール
助成:アンスティチュ・フランセ パリ本部
オフィシャル・パートナー:ヴェオリア・ウォーター・ジャパン株式会社、サンゴバン株式会社


本シンポジウムは横浜市立大学の環境未来都市構想推進のための地域人材・拠点開発事業」(文部科学省地(知)の拠点整備事業採択プログラム)の 一環として開催されます。

06 12 18:00 - 20:00 入場無料


横浜情報文化センター6階情文ホール
神奈川県横浜市 中区日本大通11
045-201-1514


討論会 「都市の忘却空間の再生」