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 『普段着の向田邦子』

鴨下信一氏 向田和子氏 対談 『普段着の向田邦子
 向田邦子三十三回忌記念


歿後30年以上の時を経て、今なお輝きの褪せない向田邦子の作品世界―。
その原点と言える素顔の向田邦子の日常を、
身の回りにおいた愛用の品々、


プライベート写真などで再現する
「素顔の向田邦子展」

(8月21日〜27日 *22日は命日)の開催に合わせ、
向田邦子の仕事と生活のもっとも身近にいたお二人が、
素顔の向田邦子を語り合います。


日時 2013年8月24日 (土)  14時00分〜(開場:13時30分)
会場 本店 8F ギャラリー
参加費 無料
募集人員 80名(申し込み先着順)※定員になり次第、締め切らせていただきます。


申込方法
申込書に必要事項をご記入の上、1階サービスカウンターまでお持ちください。申し込み書は同カウンターにご用意してございます。また、お電話によるお申込みも承ります。(電話番号:03-3281-8201)
主催
主催:八重洲ブックセンター、ままや 協賛:新潮社
《講演者紹介》


鴨下信一氏(かもした しんいち)

演出家。東京放送(TBS)相談役。
TBSを代表する演出家として数々の人気ドラマを手掛ける。
向田脚本の演出に、「奇妙な仲」(69年)、「日曜8時笑っていただきます」(70年)、「おはよう」(72年)、「寺内貫太郎一家」(74,75年)、「眠り人形」(77年)、「せい子宙太郎」(77年)、「七人の刑事 4」(78年)、「幸福」(80年)などがある。


向田和子氏(むこうだ かずこ)

エッセイスト。向田家の三女、邦子とは9歳違い。

美容家秘書、会社勤務、喫茶店経営をへて、78年に赤坂に邦子と共に酒・惣菜の店「ままや」を開店。20年間営業を続けた。著書に、『かけがえのない贈り物 ままやと姉・向田邦子』『向田邦子の遺言』(共に文藝春秋)、『向田邦子の恋文』(新潮社)、『向田邦子 その美と暮らし』(小学館)などがある。


鴨下信一氏 向田和子氏 対談 「普段着の向田邦子」 <満員御礼> | 八重洲ブックセンター

8月24日(土)開催のイベント


はだか☆のむみちPRESENTS
『脇目もふらズ、脇役一直線!』
寒空はだか(歌うスタンダップコミック)×のむみち(「名画座かんぺ」発行人・「古書往来座」店員)
11:00~12:30 1階 あいおい文庫 参加費1,000円
参加申し込みは、件名「脇役トーク」で abooklabo@gmail.com まで。


日本映画の最盛期といわれる1950〜60年代、数多くの名作を陰で支えた名脇役たち。脇役鑑賞を目的に日々名画座にせっせと足を運ぶ2人が愛すべき脇役たちをご紹介します。


『あいおい句会』 
日下野由季(俳人
13:00~15:00 1階 あいおい文庫 参加費1,000円
参加申し込みは、件名「句会」で abooklabo@gmail.com まで。


あいおい文庫で句会を行います。句会は、俳句を持ち寄り、感想を伝えあう、楽しいコミュニケーションの場です。俳句を作ったことのない人も、初心者も歓迎します。参加者に投句(俳句を作り投稿すること)していただき、句の選句(気にいった句を選ぶこと)もしてもらいます。集まった句にコメントをいただき、指導してくださるあいおい句会の主宰は、新進気鋭の俳人の日下野由季さんです。俳句を作らずに、参加して話を聞くだけという方も歓迎します。


「あいおい句会」当日までの流れ(参加申し込後に以下の流れはメールにて案内)。
1. 参加申し込みをしたうえで、8/17までにメールにて投句(1句は本、読書に関係のある句、もう1句は自由題で2句投句)  3. 投句締切後、投句された句をまとめて参加者にメールでお送りします。気にいった俳句を選び(特選1句・並選2句)8/22までに返送してください。 4.当日(8/24)句会に参加する


日下野由季(ひがの・ゆき)http://higanoyuki.jp/
俳人。海賞、海新人賞、世田谷文学賞(俳句部門)受賞、「俳句研究」第一回30句競作(高野ムツオ氏選)第一席 2007年9月、ふらんす堂より第一句集「祈りの天」刊行 「俳句」2012年5月号で星野高士氏が「10年後に俳壇をリードしているべき10人」に選ぶ 2012年5月 NHK教育テレビEテレNHK俳句」内「ネクストジェネレーション」出演 現在 俳誌「海」編集長、俳人協会会員、すぎなみ詩歌館俳句講座講師、早稲田大学エクステンションセンター講師、池袋コミュニティ・カレッジ講師 現在発売中の「俳句」8月号「希望の星たち新世代作品特集」に新作7句が掲載


『普通の人に話を聞くとき』
星野博美(作家・写真家)×上原隆(コラムニスト)
16:30~18:00 1階 あいおい文庫 参加費1,000円
参加申し込みは、件名「普通の人トーク」で abooklabo@gmail.com まで。
※終了後に1時間程度の懇親会を予定しています


なぜ普通の人に話を聞きたいか、どんな話が聞けた時に思わずガッツポーズが出てしまうか、「耳を傾ける達人」が「普通の人」に話を聞くとき心がけていることを語りあいます。


星野博美(ほしの・ひろみ)
作家・写真家。大学卒業後、会社勤務を経て写真家・橋口譲二のアシスタントとなる。
1994年、フリーの写真家・作家としての活動を開始。1996年8月より1998年10月まで返還を挟んで香港に滞在し、その時の体験を記した『転がる香港に苔は生えない』で第32回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2012年『コンニャク屋漂流記』で、第2回いける本大賞、第63回読売文学賞随筆・紀行賞受賞。『戸越銀座でつかまえて』(朝日新聞出版)が9月に刊行予定。


上原隆(うえはら・たかし)
コラムニスト。大学卒業後、映像制作会社に勤務。会社勤務と同時に、同人誌「揺」や、雑誌「思想の科学」において編集・執筆を行う。その後は作家活動に専念し、市井の人々の生き方に目を向けたルポルタージュや身の回りの何気ないことに温かな目を向けるエッセイを執筆。近著に『こころが折れそうになったとき』(2012年 NHK出版)や、『こんな日もあるさ 23のコラム・ノンフィクション』(2012年 文藝春秋)などがある。


第5回 あいおい古本まつり 2013 : 第5回 あいおい古本まつり 2013