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「経済政策と貨幣の考古学―作為の契機としての金融政策」

5/26 (日)17:00 - 18:30JST
会場
ゲンロンカフェ


【一般席】前売分 1drink付
※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック

\2,500

販売期限: 2013/05/26 13:00:00

※コンビニ / ATM でのお支払いは、販売期限の 5 日前に締め切られます。


会場住所
東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F 日本

飯田泰之「経済政策と貨幣の考古学―作為の契機としての金融政策」


前売/2500円(1drink付き)◆==ゲンロン友の会/学生証提示で2000円に!==◆


詳細


当日券は3000円 (1drink付き)です。ゲンロン友の会または学生証のご提示で2500円になります。


貨幣はなぜ貨幣なのか。本物の偽札は偽札なのか――社会における言語論と並んで経済における貨幣論は多くの思想家の知的好奇心を刺激してきた。そのなかで常に対立点となってきたのが貨幣商品説(=特別な商品としてのマネー)と貨幣法制説(=権力によって決定されているからマネー)である。 一見衒学的な考古学のように思われる貨幣の出自であるが、このいずれに基礎を置くかによって金融政策の方向性は正反対にもなり得る。

江戸・明治・ 昭和における政策転換を例に日本における両説の対立を概観するとともに、日本の言論における商品説の優位と丸山真男の作為の契機論の関係性について考えてみたい。思想史は時に最先端の政策論争の核心に触れる。

登壇者プロフィール

飯田泰之(いいだ・やすゆき)

明治大学政治経済学部准教授。株式会社シノドスマネジング・ディレクター。財務省財務総合政策研究所上席客員研究員。専門は経済政策・マクロ経済学。リフレ派の論客として知られる。東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究 科博士課程単位取得退学。 内閣府経済社会総合研究所参議院特別調査室客員研究員、駒澤大学経済学部専任 講師・准教授を歴任。

近著に『思考の「型」を身につけよう―人生の最適解を導くヒント』(朝日新聞新書),『飯田のミクロ』(光文社新 書)など。

【注意事項】
・コンビニ/ATMでのお支払いは 【 原則返金を受け付けられません。 】 ご注意ください。
・当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。
・チケット料金は税込価格です。
・開場は開演1時間前の16時となります。
・講演・イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。


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