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「野生の天皇制――新宗教、『大嘗祭の本義』、現代文学」

05/23 (木)
19:00 - 20:30JST
会場 ゲンロンカフェ
チケット

前売券 1drink付 ※当日、友の会会員証/学生証提示で500円キャッシュバック

\2,500

※コンビニ / ATM でのお支払いは、販売期限の 5 日前に締め切られます。

会場住所
東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F

安藤礼二「野生の天皇制――新宗教、『大嘗祭の本義』、現代文学

前売/2500円(1drink付き)◆==ゲンロン友の会/学生証提示で2000円に!==◆

詳細

当日券は3000円 (1drink付き)です。ゲンロン友の会または学生証のご提示で2500円になります。

『日本2.0』では、アジアから発した膨大な情報の流れが積み重なって形になった特異な場所として「日本」が抽出されていた。その「フロー」(流れ)と「ストック」(蓄積)の結節点には、列島国家の象徴となる天皇が位置づけられる。
幕末から維新の動乱期に形成された近代天皇制の裏面では、新宗教の教祖たちや民俗学者たちが、意識的あるいは無意識的にもう一つの天皇制を模索していた。現代文学にまで大きな影響を与えている「野生の天皇制」の諸相を論じたい。


登壇者プロフィール


安藤礼二(あんどう・れいじ)

1967年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。文芸評論家、多摩美術大学美術学部准教授、同芸術人類学研究所所員。2002年「神々の闘争――折口信夫論」で群像新人文学賞優秀賞受賞。著書に『神々の闘争 折口信夫論』(講談社、2004年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)、『光の曼陀羅 日本文学論』(講談社、2008年、大江健三郎賞および伊藤整文学賞受賞)など。また『折口信夫文芸論集』『天皇論集』『芸能論集』(いずれも講談社文芸文庫)の編集を担当する。最新刊として『祝祭の書物 表現のゼロをめぐって』(文藝春秋、2012年)がある。

【注意事項】
・コンビニ/ATMでのお支払いは 【 原則返金を受け付けられません。 】 ご注意ください。
・当日、ゲンロン友の会会員証または学生書提示で500円キャッシュバックいたします(併用不可、学生証は国立公立学校または学校法人が発行したもの)。
・チケット料金は税込価格です。
・開場は開演1時間前の18時となります。
・講演・イベントの無断録画・録音はご遠慮ください。

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