河村書店

人文系イベント紹介サイト

「いまを生きのびる技術」

朝日カルチャーセンター新宿

【新設】2000年紀の哲学
− 夢よりも深い覚醒へ
講師名 社会学者 大澤 真幸
講座内容
4月期パンフレットに記載のない緊急講座です。

 
「理想の時代」「虚構の時代」を経て、95年以降の「不可能性の時代」に起きた3.11の惨事。圧倒的な破局を内に秘めた社会で問われる2000年紀の哲学を考察します。
 
★本講座は、「夢よりも深い覚醒へ」(岩波新書)の出版記念講座です。7階カウンターにて本書を販売中。当日はサイン会も行います。
 
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn1203/sin_k639.html

日時 6/8 金曜 19:00-20:30
2012年 6/8
受講料(税込み) 6月(1回) 会員 2,940円 一般 3,570円


http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=164925

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

独立国家のつくりかた (講談社現代新書)

6月8日(金)午後7時〜9時 坂口恭平+國分功一郎トークイベント 「いまを生きのびる技術」

『独立国家のつくりかた』(坂口恭平著・講談社現代新書)の刊行を記念しまして、坂口恭平さんと國分功一郎さんのトークイベントを行います。 

路上生活のエキスパートたちに教えを請い、ゼロから家を、暮らしを、経済の在り方を模索する建築家・坂口恭平さんと、著書『暇と退屈の倫理学』で現代に生きる人間の「生」を徹底的に問うた気鋭の哲学者・國分功一郎さんの初対談は、常識・固定観念・既存の価値観をあざやかに読みかえ、目に映る景色をガラリと変える事でしょう。それぞれのフィールドで自らの「生」の技術を組み立てた、二人の実践者から発せられる言葉をぜひお聞き逃しないように。

5月23日(水)より、リブロ池袋本店書籍館1F人文書フロアカルトグラフィアコーナーにおきまして、ブックフェア:「坂口恭平の独立国家をつくるための20冊」を行います。
 『独立国家のつくりかた』を読みとく手がかりとなる20冊を、坂口さんにセレクション、コメントを頂いて展開いたします。どうぞ合わせてご覧くださいませ。

日時:6月8日(金) 午後7時〜9時
会場:西武池袋本店別館9階池袋コミュニティ・カレッジ 28番教室
チケット:税込1,000円
定員:75名
チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910

1,000円 75名 西武池袋本店別館9階池袋コミュニティ・カレッジ 28番教室 リブロ池袋本店


http://www.libro.jp/news/#entry_id_2605

第26回ビブリオテック文明講座

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怪談えほんシリーズ『いるの いないの』(岩崎書店)刊行記念
京極夏彦(小説家)× 町田尚子(画家)×東 雅夫(文芸評論家・アンソロジストトークショー
震えて眠れ、子どもたち
〜「怖い」の愉しみを知る〜

絵本から怖い話が消えつつあることをご存知でしょうか。
誰もが持つ、怖い話の記憶。優れた怖い話や怪談作品は、「人の心の真実や世の中の心理を、恐怖する愉しみとともに教えてくれる」ものです。「恐怖」「怪奇」「不条理」「邪」「悪」を、喜びや楽しみ、怒り、哀しみ同様、幼い頃から認識することは、心と生きる力を養い、人生を豊かにするために必要なことなのです。
小説家の京極夏彦さん、画家の町田尚子さん、文芸評論家の東 雅夫さんをお招きし、『いるの いないの』の制作秘話を交えながら、作品に描き出された怖さや、「怖い」を味わい愉しむこと、そしてその先に見えてくるものについて、お話をうかがいます。不思議な体験になるかもしれない、妖しいトークショー。ぜひご参加ください。

日 時:2012年6月8日(金)
    19:00〜21:00(18:30開場)
参加費:1,800円(当日精算)
予約制:電話または、メール(biblio@superedition.co.jp)にて、メール受付の場合は 件名「怪談絵本トーク希望」お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。おって返信メールで予約完了をお知らせいたします。(定員70名)
Tel.03-3408-9482
電話予約受付:火〜土曜 12:00〜20:00
      日、祝日 12:00〜19:00
会 場:Bibliothèque(ビブリオテック

※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
※当イベントではサイン会は行いません。ご了承ください。

【ゲストプロフィール】

京極夏彦(きょうごく・なつひこ)
小説家。1994年「姑獲鳥の夏」でデビュー。1996年『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞(長編部門)、1997年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花賞、2004年『後巷説百物語』で第130回直木賞、2011年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞、等受賞。

町田尚子(まちだ・なおこ)
画家。2002年より約6年間、『新潮45』の表紙を担当。装画に「ペギー・スー」シリーズ(角川書店)、「ドラゴンキーパー」シリーズ(金の星社)等。絵本に『小さな犬(白泉社)』『うらしまたろう(山下明生・文/あかね書房)』。作品集に『FERRISWHEEL』等。

東 雅夫(ひがし・まさお)
文芸評論家、アンソロジスト。1982年『幻想文学』を創刊し、2003年まで編集長を務める。現在、怪談専門誌『幽』編集長。2011年には著書『遠野物語と怪談の時代』で第64回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を受賞。編纂書に『文豪怪談傑作選』『てのひら怪談』『稲生モノノケ大全』等、多数。

【書籍案内】

怪談えほんシリーズ(全5巻)  東 雅夫企画監修

宮部みゆき京極夏彦らが贈る、本格派怪談えほん
「良質な怪談を通じて、豊かな想像力を養い、強い心を育んで欲しい」

『悪い本』宮部みゆき 作 × 吉田尚令
マイマイとナイナイ』皆川博子 作 × 宇野亜喜良
『いるの いないの』京極夏彦 作 × 町田尚子 絵
『ゆうれいのまち』恒川光太郎 作 × 大畑いくの 絵
『ちょうつがい きいきい』加門七海 作 × 軽部武宏 絵

わずか800〜1,000字という研ぎ澄まされた言葉に現れる「凄み」と「妖しさ」。美しい絵にじわりとにじみ出る「怖さ」。宮部みゆき京極夏彦ら当代屈指の作家と画家が、真摯に子どもと向き合い生まれた「怖い世界」は、本物であるがゆえに、心を芯から震え上がらせる。湧きいでたる恐怖に、大人までもがおののき、真の怖さの意味を知る。今までに類を見ない、美しくも深みのある「怪談えほん」、この良質な怪談の世界をすべての子どもたちに味わって欲しい。

怪談えほん〈第1期〉全5作品、全国書店にて好評発売中。
Bibliothèque店頭、当イベントにても販売いたします。
待望の第2期も始動! 乞うご期待!
岩崎書店/各1,575円

http://www.superedition.co.jp/biblio/event/2012/0608.html