河村書店

人文系イベント紹介サイト

「日本再再再発見」第2回

1月21日(土) 都市文化創成系基礎科目「アーバンアート論B」
特別公開授業「地球と建築─来るべきアースワークスのすがた、ワンダフルライフのための闘い」


テーマ:圧倒的なエネルギーを生成する世界としての宇宙的自然。その自然から生まれ、得体の知れない地球を環境として生きる、これも得体の知れない人間の自然。
地球という「ふるさと」に突き放されつつ、それでも人間は「生のための闘い」のなかで、建築をどのような「アースワークス」として建てるのか。安易に「以後」「2.0」を語るのではなく、変化のなかの不変項をめざして、昨年度に引き続き建築家の平田晃久さんと藤本壮介さんに、今度は対談というかたちで存分に語り合っていただきたいと思う。
お二人は2012年ヴェネツィアビエンナーレ国際建築展・日本館出展メンバーにも選出されるなど、さらにその活動はエネルギーを放出中であり、刺激的で興味深い場となるだろう。


【ゲスト講師】平田晃久・藤本壮介(建築家)
【担当講師】榑沼範久(横浜国立大学准教授)


【日時】2012年1月21日(土)start:15:00 close:18:00
【場所】ヨコハマ創造都市センター(YCC)3F


この講演・対談は、北仲スクール/横浜国立大学の授業科目の特別公開授業、そして横浜国立大学大学院都市イノベーション学府・建築都市文化専攻Y−GSCスタジオ< http://www.ygsc-studio.ynu.ac.jp/ >の公開イベントとして開かれるため、どなたでも入場無料・予約不要にて聴講可能です。

http://kitanaka-school.net/news/2012/01/earth-and-arch.html

無人島プロダクションpresents
加藤翼・松田修DVDリリースイベント
「エディション∞」

司 会:卯城竜太Chim↑Pom
出 演:加藤翼、松田修、菅原そうた(ゲスト)

日 時:2012年1月21日[土] 17:00−19:00
会 場:NADiff a/p/a/r/t 店内

入場無料(予約不要)
※30名様以降は立見となりますのでご了承ください。


無人島プロダクションpresents  加藤翼・松田修DVDリリースイベント「エディション∞」

池袋新文芸座


21(土)
青春の殺人者(1976/東宝
11:55/17:20
大地の子守歌(1976/角川) (終映21:25)
9:50/15:15/19:35
★14:15〜 原田美枝子さんのトークショー&サイン会 聞き手:鈴木隆さん(毎日新聞 学芸部記者)

http://www.shin-bungeiza.com/schedule.html

「劉敏史×BOOK246」『机上の旅』


2011年5月に赤々舎のギャラリーで開催された写真展、<-270.42℃, My cold field>が記憶に新しい劉 敏史さん。
高エネルギー加速器研究機構において撮影された加速器の姿は、単に通常目にするものができない現場であるというだけでなく、エネルギーとは、宇宙とは、生命の起源とは何か、その根源的なものを探る、ひとつの人類の姿でもありました。
今回のイベントは「LABO.246」と題しました。
通常のトークショーやギャラリー展示ではなく、もっと近しい距離で作家と話し合い、作家ご自身もご来場くださるお客様も、次の新しい「何か」を創造/想像するヒントを得る機会を設けられたらと考えています。実際に劉さんの作品を手に取り、ご自身の肉声で語られる言葉を聞き、話し合う中で、様々な視点が提示されることを願っています。


【開催概要】
2012年1月21日(土) 14:00 -16:00
BOOK246店内

東京都港区南青山1-2-6 Lattice Aoyama 1F
TEL/FAX:03-5771-6899 
営業時間:月−金11時〜23時/土日祝11時〜21時 
web: http://www.book246.com

石子順造的世界 美術発・マンガ経由・キッチュ

1月21日(土曜日)午後2時より、講座室、無料、予約不要。

「アートの消えるところ」
中沢新一(なかざわしんいち)(人類学者)、椹木野衣(さわらぎのい)(美術批評家)


http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/kikakuten/kikakuitiran/ishiko/index.html

ミヅマアートギャラリーディレクター三潴末雄さんとゲストによる連続対談シリーズ「日本再再再発見」第2回


ゲストに宗教人類学者の植島啓司さんと出雲大社常陸教会教会長の高橋正宣さんをお迎えし、太古より続く日本の自然に対する感性を見つめなおします。
日本の自然との付き合い方、その底を流れるアニミズムの精神に改めて向き合うことで、これからの世界や地球との向き合い方のヒントを発見できることでしょう。


日時:2012年1月21日(土)18:00〜20:00(開場17:30〜)
会場:青山ブックセンター本店・カルチャーサロン
●参加方法・詳細
http://www.aoyamabc.co.jp/culture/rerere-japan-discover2/#no1

リブロ池袋本店
2012年1月21日(土) 甲斐みのり×岡本仁 スペシャル対談
〜東京や旅先でお酒を飲むならば〜

『東京でお酒を飲むならば』(リベラル社)発売を記念して甲斐みのりさんと岡本仁さんとのトークイベントを開催致します。
女性に人気の文筆家・甲斐みのりと、『relax』元編集長・岡本仁が、夕暮れの洋館でワインとともにトークショーを開催。
東京や旅先で飲む心地よいお酒、重ねた物語とは・・・
街の本を作っているおふたり、東京だけでなく、鹿児島、京都、名古屋、福岡まで街での過ごし方や好きな場所、仕事、出会いなどここだけの話がたくさん聞けるかも。
どうぞ、お楽しみに!

会場はフランク・ロイド・ライト建築の重要文化財自由学園 明日館』。
素敵な空間で、楽しいひと時を過ごしましょう。

日時:2012年1月21日(土) 午後7時〜9時 (開場は午後6時30分)
会場:自由学園明日館 大教室 http://www.jiyu.jp/
定員:30名
参加チケット:税込1,500円 ※ウェルカムワイン付き
チケット販売場所:西武池袋本店書籍館地下1階リブロリファレンスカウンター
お問合せ:リブロ池袋本店 03-5949-2910

LIBRO

【新設】対話・ケルト占星術
神秘主義をめぐって

講師名 うつのみや妖精ミュージアム名誉館長 井村 君江
心理占星学研究家 鏡 リュウ
講座内容
ケルトはヨーロッパ民族の基礎にあり、またアイルランド民族(ゲルマン、ブリトン)の基でもある。ケルトの思想を現わすのはドルイドといわれるが、ギリシャ、ローマの記述者たちは、族の上部の彼等を「宗教家、政治家、裁判官、教育者、治癒者、魔術家、占星術者等」と見ていたが、「気高い未開人」としてドルイドを「野蛮」の形容をつけ侮蔑的に記録している。(タキトゥス、ポセイドニウス、プリニウスカエサル等参照)。
このドルイド占星術を深く結びついていたことは、初期文献にも見られ、地球の大きさや形は、宇宙、星々(月、金星、火星、木星土星、太陽等)の動きの知識を持っていたようだ。この天文観測は「暦」の計算であり、ひとつには、神々の中心の祭礼や森での儀式を行う吉日を定めるためであり、ひとつには、季節と一緒になって、農工の日、自然の作物の実り、収穫の日をみるためでもあった。この星々と地上の人事との相関関係を見ることが、「占星術」であるなら、地上の人間の「運命」を占うのも同じであろう。特殊なホロスコープ(星座表)を割り出し、運命や手相、人相を見て占える鏡リュウジ氏は、20世紀の魔術師の一人かも知れない。20世紀のわれわれの仕事は、何千年も前のドルイドの源泉に触れ、今の時代にふさわしく、それを翻訳、解釈、実践することにあるのだから…。
(井村・記す)

日時2012年 1/21 土曜 15:30-17:00
受講料(税込み)1月(1回)会員 3,360円 一般 3,990円

朝日カルチャーセンター

夢十夜」ふたたび
− 新人文感覚(3)

講師名 明治大学教授 高山 宏
講座内容
アメリカ文学の研究を大きく塗り替えた亀井俊介氏が英文学者としての夏目漱石の評価をこれも大きく塗り変えたり、二十世紀文芸批評をはるかに先取りしていた漱石の文学理論を雑誌『文学』が総力特集したりで、通時、共時にわたる漱石評価の幅がここへきて一段と広くなっている。作品の精密な読みと大きな文化史の知識を織り合わせながら対象に近づくことを作品ごとに実験する「新人文感覚」で漱石に向かうとどうなるだろう。以前漱石全小説を一緒に読んだこのカルチャーセンターで再び漱石の読み方を面白く問い直す。三回でミニマル・エッセンシャルズを提示しうるかとなれば、相手は名作『夢十夜』しかないだろう。  (講師・記)
 
《テキスト》高山宏『<夢十夜>を十夜で』(羽鳥書店)2011年12月上旬刊行予定

日時 2012年 1/21, 2/25, 3/24 土曜 15:30-17:30

受講料(税込み)1-3月(3回)会員 8,820円 一般 10,710円

朝日カルチャーセンター

日本のフェミニズム

講師名 文芸評論家 斎藤 美奈子
歴史家 加納 実紀代
京都大学教授 伊藤 公雄
講座内容
20世紀後半、最大の社会運動であったフェミニズムとはどのような思想と実践なのか。準備に3年、刊行に3年かけてこのたび完結を見た『新編 日本のフェミニズム』全12巻(岩波書店、2009-2011)の編者を中心に語ります。
 はじめてフェミニズムを学ぶ人にもわかりやすく、日本のフェミニズムの到達点を解説する豪華シリーズ。1年・全12講予定。’11年5月開講。
総合監修・上野千鶴子

 
これまでの講座レポートはこちらでご覧いただけます。
http://wan.or.jp/booktalk/

 
3/24(土)18時より上野千鶴子先生と語るシリーズ最終特別講座「編者と語る日本のフェミニズム:私とフェミニズムのあいだ」を開講します。全12回を受講された方は無料でご参加いただけます(チケットを事前にお渡しいたします)。


日時 2012年 1/21, 3/3, 3/24 土曜 13:00-14:30
受講料(税込み)1-3月(3回)会員 8,820円 一般 10,710円

教材費 −
設備維持費 −
カリキュラム
2012/01/21 フェミニズム文学批評  講師:文芸評論家・斎藤美奈子
2012/03/03 女性史・ジェンダー史    講師:歴史家・加納実紀代
2012/03/24 男性学          講師:京都大教授・伊藤公雄

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