河村書店

人文系イベント紹介サイト

痛みの記憶

5月7日(土)14:15〜16:45
「アニメーションの見方、語り方」

西村智弘黒瀬陽平津堅信之石岡良治

東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎

「アニメーションにはまだ評論がない。」という言葉をよく目にしますがそんな事はありません。今回、活発にその言語化を実践されている三人の評論家をお迎えし、「アニメーションの固有性」について討議を行うことで、多様な広がりを見せるアニメーション表現の核とは何か考えたいと思います。

GEIDAI ANIMATION 02 SOURCE 東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻第二期生修了制作展

5/7(土)11:00〜15:00―展示●17:00 〜トークⅠ 『美術と社会―炭鉱展と原爆展での試み』トークⅡ 『反核と若きクリエイターたち(1950s〜)』正木基(目黒区美術館) 山村茂雄(元日本原水協)2000円

http://bit.ly/hv4PwF

5/7 【シリーズ 日本のフェミニズムⅠ】「リブとフェミニズム社会学者 上野千鶴子( @ueno_wan ) 朝日カルチャーセンター新宿 


朝日カルチャーセンター

2011年5月7日


大崎 清夏+神里 雄大 [にほんごと英語の朗読会]


開場:18:00
開演:19:00


一般:1,500円
学生:1,000円


ただ読むことは難しい。ただ読むことなんてできるのだろうか。
読むことは翻訳すること。読むことは、直訳の作業。
できるだけ真っ直ぐ読む。棒読みする。視界がひらけるように。


大崎 清夏 Sayaka OHSAKI 1982年生まれ・東京在住
2005年 早稲田大学第一文学部文芸専修卒業。
2008年より、ダンサーの福留麻里と朗読パフォーマンスの試みを断続的に行う。
2010年9月、Bottle/Exercise/Cypher vol.3 桂冠詩人
2011年 ユリイカの新人(伊藤比呂美・選)。詩集に「地面」(私家版)がある。
大崎清夏 ブログ「日々穴熊http://d.hatena.ne.jp/chakibear


神里雄大 Yudai Kamisato 1982年ペルー共和国リマ市生まれ。

演出家・作家/岡崎藝術座・鰰[hatahata] 第2主宰。
2003年「岡崎藝術座」結成。
2006年『しっぽをつかまれた欲望』(作:パブロ=ピカソ)で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞受賞。
2009年『ヘアカットさん』が第54回岸田國士戯曲賞最終候補作品ノミネート。
岡崎藝術座ウェブサイトhttp://okazaki.nobody.jp/


http://blanclass.com/japanese/archives/1033

5/7(土)認知哲学研究会第2回「行為の選択における判断の役割と動機の役割」

【関連イベント】認知哲学研究会第2回「行為の選択における判断の役割と動機の役割」 | Events | University of Tokyo Center for Philosophy

朝日カルチャーセンター新宿

【新設】シリーズ・痛みの哲学
痛みの記憶

講師名 社会学者 大澤 真幸
小児科医・脳性まひ 当事者  熊谷 晋一郎
講座内容
哲学、社会学、医学など多角的な論点から「痛み」に迫る対談シリーズ。第1回目の今回は、個の身体レベルのみならず、共同体の痛みの記憶にまで射程を広げ徹底討論。「苦痛」を考え抜いたフロイトを越えて、新たな「痛み」の哲学の構築をめざします。「ままならない」身体との関わりのなかで当事者研究を続ける熊谷氏が、毎回さまざまなゲストを迎え、境界を越えた対論を繰り広げます。
 
大澤真幸氏からひとこと!
熊谷晋一郎さんに「敗北の官能」という、それこそ官能的なアイデアがある。「痛み」は、伝統的に、人間の体験の核と見なされてきた。しかし、敗北の官能は、その痛みこそが共同的であることを教える。
 
◆熊谷晋一郎氏からひとこと!
個人的体験でありながら、他者との共感を強く触発する「痛み」。思想の言葉は、この現象を十分にくみ尽くせているのだろうか。今回は「記憶」をキーワードにしつつ、近年の医学的知見も交えながら、共同性の基礎としての「痛み」の可能性を、大澤氏とともに考える。
 
協力:青土社現代思想

日時 5/7 土曜 15:30-17:00
受講料(税込み) 会員 3,360円 一般 3,990円

朝日カルチャーセンター