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大学教育と職業との接続を考える

ワークショップ 都市と建築を考える(12月20日

2010年も残り10日余りという12月20日東京外国語大学において、ワークショップ:建築と都市を考えるという催しが開催されます。

東京外国語大学で仏文学・美術の講師をされており、僕のゼミの先生でもある、桑田光平先生の呼びかけで、都市・建築に関する3名の研究者の方をお招きして開催されます。

日本の大学では建築科は基本的に理系に属しています。
そのような状況の中で、文系の学生が都市や建築を考える際にいかなるアプローチが存在するのかを考えるヒントになるのではないかと思っています。

個人的にも文系として都市や建築を研究対象にする際に、立ち尽くしてしまうことが多いので、とても興味深いイベントになると期待しています。

所属等問わず、予約不要で、どなたでもご入場できますので、お気軽な気持ちでご参加いただければと思います。

以下開催概要です。

ワークショップ:都市と建築を考える

発表者:
戸田穣(東京理科大学):「斜めに生きる クロード・パランの建築原理」
南後由和東京大学):「グラフィティ文化のフィールドワーク:メディアと都市の交わるところ」
松浦寿夫東京外国語大学):「デ‐コラージュ・シティ」

司会:桑田光平(東京外国語大学

日にち:2010年12月20日(月)

時間:18:00〜20:30

場所:東京外国語大学府中キャンパス講義棟227教室

入場無料/予約不要

「建築史家、社会学者、美術史家による都市と建築をめぐるワークショップ。
人文系の学生が都市や建築を研究対象として扱うためのヒントになればと思っています。学術的なシンポジウムというよりは、ややカジュアルなワークショップですので、気軽な気持ちでお立ち寄りください。 桑田光平」

お問い合わせ先:
桑田光平 kohei.kuwada@tufs.ac.jp
(@を半角に変えてください)

http://yoin16.blog100.fc2.com/blog-entry-87.html

Asagaya / Loft A 3rd Anniversary
「たまの映画」公開直前トーク&ライヴ

2010年12月25日より、テアトル新宿を皮切りに全国順次公開が決定した!伝説のバンド「たま」の結成、脱退、解散、その後・・・今
を鋭く描いた感動の問題作「たまの映画」の公開を記念しての
トーク&ライヴイベント。
映画の裏話、面白エピソード等々豪華ゲスト陣と共に語りつくす!!

【出演】
今泉力哉(「たまの映画」監督)
石川浩司(パスカルズ、exたま)
吉田豪(プロインタビュアー)
クドウヒロポ(ドタマカチワルド、exバイナリキッド)
ケラリーノ・サンドロヴィッチ(オファー中)
他、たまの映画ゆかりのゲスト

OPEN18:30 / START19:30
前売¥2,000/当日¥2,500(共に飲食代別) 

前売りチケットは11/14(日)より
ローソンチケット【L:34306】 &当店のウェブにて発売開始!!

ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが出演できなくなっても、
払い戻しは、しませんのでご了承お願いします。

問い合わせ阿佐ヶ谷ロフトA
03-5929-3445
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=551

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公開シンポジウム 大学教育と職業との接続を考える

一昨年のリーマンショックを契機とする世界金融恐慌は、日本の経済と人々の暮らしに大きな影響を与えるとともに、大学生の就職事情を突然に暗転させまし。本年8月に発表された文部科学省の調査によれば、今春大学を卒業した学生たちの実に2割が、就職も進学もしない「進路未定者」となったとされます。
肥大化を続けてきた就職・採用活動は、学生と企業をともに疲弊させ、また大学の教育活動にもますます多大な影響を及ぼすようになっており、博士課程を含む大学院段階での問題も深刻化してきています。これまで、この問題をめぐる構造的な環境変化を直視して、新たな状況に即した対策を講ずることは先送りされてきましたが、既に矛盾の拡大は限界に達しています。
こうした中で、日本学術会議では、「大学教育の分野別質保証の在り方について」と題する報告書を取りまとめました。同報告書は、若者の教育から職業への移行を取巻く厳しい状況変化を踏まえて、従来の発想を転換し、新しい対策の枠組みを構築する必要性を提言しています。
本シンポジウムでは、同報告書を一つの出発点として、大学教育と就職をめぐる諸問題について、大学関係者のみならず、経済界や学生自身の参画も得て、幅広い関係者で議論を行い、今後向かうべき方向性と、そのための具体的な対策についての認識を共有し、問題状況の克服に向けた取組みを促進することを目指します。
(敬称略)
<主催> 日本学術会議東京大学朝日新聞社
<後援> 文部科学省(申請中)、厚生労働省(申請中)、経済産業省、(社)国立大学協会
公立大学協会、日本私立大学団体連合会(申請中)、(社)日本経済団体連合会
公益社団法人経済同友会日本商工会議所日本労働組合総連合会
申し込み先:::http:://www..asahii..com/edu/sympo/
受付期間:::平成22年10月22日(金)〜11月19日(金)
※受付期間中に応募人数に達した場合は、受付を終了させていただきますのでご了承ください。
問い合わせ先:日本学術会議事務局 審議第一 課題別担当
(TELL:03-3403-1091)

第2 回「大学教育と産業社会の関係について考える」
日時:平成22 年12 月20 日(月) 13:00〜17:00(12:00 開場)
会場:東京大学安田講堂(東京都文京区本郷)(定員:1000 名 参加無料)
講 演 北原和夫 パネリスト 居神 浩(神戸国際大学経済学部教授)
北森武彦(東京大学大学院工学系研究科長・工学部長・教授) 大久保秀夫(株式会社フォーバル会長)
井上 洋(社団法人日本経済団体連合会社会広報本部長) 北森武彦
前原金一(公益社団法人経済同友会副代表幹事・専務理事) 広井良典
広井良典千葉大学法経学部教授) 前原金一
日本学術会議 大学教育の分野別質保証の在り方検討
委員会委員長、国際基督教大学教養学部教授)
(五十音順)

第2 回「大学教育と産業社会の関係について考える」
大学教育と職業との接続は、学生の就職・採用活動だけに限りません。大学での学修期間の全体を通して学生が身に付けることと、学生が
社会に出て、長い職業生活を送る中で必要とされることとが、お互いの内容において接続していることが重要です。現在の就職・採用活動が、
大学教育に深刻な圧迫を与えている状況を改善することは不可欠ですが、同時に、教育自体の職業的意義の向上を図っていくことは、大学が
担う大きな課題です。
その際忘れてならないのは、「若者」としての学生・勤労者の存在です。東西冷戦の終結以降、グローバリゼーションが急速に進行する中で、
世界も日本も大きく変化してきています。こうした新たな環境の下で成長してきた現代の若者について、大学や企業は、その姿を適切に認識
し、彼等が持つ力を伸ばし、活躍させることができているでしょうか。
シンポジウムの第2回目では、現在の日本が未来に向かって築いていくべきものは何かという問いかけを念頭に置きながら、大学教育の
職業的意義の向上方策について、大学教育、産業社会、そして若者の、三者の関係という視点を通して考察します。
<プログラム>(開場・受付開始12:00〜)
開会挨拶 13:00〜13:05
第1部 講演 13:05〜14:45
「学士課程教育の質保証」 北原 和夫 (日本学術会議 大学教育の分野別質保証の在り方検討委員会委員長、国際基督教大学教養学部教授)
「高度人材の育成と活用」 北森 武彦 (東京大学大学院工学系研究科長・工学部長・教授)
「産業界の求める人材像と大学教育への期待」 井上 洋 (社団法人日本経済団体連合会社会広報本部長)
「企業の人材養成力と大学教育で培う力」 前原 金一 (公益社団法人経済同友会副代表幹事・専務理事)
「人生前半の社会保障とこれからの若者・大学・日本社会」 広井 良典 (千葉大学法経学部教授)
休憩 14:45〜15:00
第2部 パネルディスカッション 15:00〜16:45
パネリスト(五十音順)
居神 浩 (神戸国際大学経済学部教授)
大久保 秀夫 (株式会社フォーバル会長)
北森 武彦
広井 良典
前原 金一
コーディネーター:山上 浩二郎 (朝日新聞編集委員)、本田 由紀
閉会挨拶 16:45〜17:00
(敬称略。講演のタイトル等が変更になる可能性があります。)

http://bit.ly/cZqZHJ

[発表者募集]
UTCP International Graduate Student Conference 2011の発表者を募集します。
下記のとおり,2011年3月5日(土)に開催されるUTCP International Graduate Student Conference 2011の口頭発表者を国内外から募集いたします。

カンファレンステーマ
  Reconsidering the Dynamics of “Boundaries”: Subjectivity,Community and Co-Existence
基調講演者
  トリン・T・ミンハ(Trinh T. Minh-ha, University of California, Berkeley)
開催日
  2011年3月5日(土)
場所
  東京大学駒場キャンパス
発表言語
  英語
応募期限
  2010年12月20日(月)

みなさまの応募をお待ちしております。

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