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マルクスと「共産主義」をまじめに考えてみる」vol.2

ああ、嬉しや夏まつり。宮下公園の夏まつり。
「今年が最後の夏まつりにならないように頑張ろう」と誓った
2008年の夏まつり。
あれから2年、悪知恵絞ったナイキと渋谷区に
指一本触れさせず、みんなの宮下公園ここにあり。

夏の終わりの週末に
集まりましょう、なごみましょう。
夏の疲れをいやし、力を貯えましょう。
セミの声が賑やかな、緑豊かな宮下公園で。

場所 宮下公園の渋谷駅よりエリア
(渋谷駅から徒歩2分)

TIME SCHEDULE

8月28日(土)
14:00 チンドン、ビラまき
15:00 アルミ缶つぶし競争、空き缶(アルミ缶)交換
(20個以上で200円分の金券)
16:00 ごはん(13:00〜 協働炊事)
16:50 追悼式(この一年に亡くなった野宿の方々の追悼をし
ます)
17:00 屋台(やきそば、など)、カラオケ大会
18:30 ライブ(geronimo label)
19:30 太鼓(モジャ・ンビリ)
20:00 盆踊り

8月29日(日)
12:00 チンドン、ビラまき
14:00 ライブ(スッパマイクロパンチョップ
14:30 アピール・タイム14:45 ライブ(ミッ
シング箱庭)
15:15 アピール・タイム15:30 シンポジウム
16:00 アピール・タイム16:15 ライブ(ヨウ
ジバンド)
16:45 アピール・タイム17:00 青空マイク
(歌やカラオケや詩の朗読など)
18:00 芝居(FARM)
18:30 ライブ(ウランアゲル)
19:00 上映会(企画:remo東京)

※ブースは両日オープン!
※オムツ替え、授乳テント作ります。
※ゆるやかなスロープが原宿側と渋谷側の間にあります。
※タイムスケジュールは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※雨天時やスケジュール変更は、『みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会』のブログを確認してください。

【主催】宮下公園夏まつり2010実行委員会
【連絡先】070-6667-9604(小川)、080-3127-0639(黒岩)

紀伊國屋新宿本店 トークイベント
「好きか嫌いかべつにして、いま、もう一度、
マルクスと「共産主義」をまじめに考えてみる」vol.2

ソヴィエト連邦崩壊以後、まったくもって省みられなくなったマルクスレーニン、そして共産主義。去年のリーマンショック以降、危機の度合いを深める資本主義体制に対して、いま根本的な批判を、考える必要があるのではないか。ゼロ年代の若手論客白井聡さんを迎えて、マルクス学を提唱する的場昭弘さんの決定的な新訳『共産党宣言』の出版の意義を考えてみる。

7/18(日)開催の第2弾(3回開催予定)。

■日時 8月28日(土) 18:00〜20:00(予定)/開場19:30
■会場 紀伊國屋書店新宿本店 9階特設会場
■定員 30名(お申し込み先着順。定員になり次第、受付を終了させていただきます。)
■入場料 500円(前払い不可。当日会場にて、現金にて承ります。)
■参加方法 ◎整理券などは発行しません。事前お申し込みの上、会場まで直接お越しください。
■お申し込み先 紀伊國屋書店新宿本店5階人文書カウンター、またはお電話でお申し込み下さい。
■お問い合わせ 代表03-3354-0131(10:00〜21:00)
■出演者プロフィール
的場 昭弘(まとば あきひろ)
1952年 宮崎県生まれ。経済学者(社会思想史専攻)。現在、神奈川大学経済学部教授。マルクス学の提唱者。マルクスの時代を再現し、マルクス理論の真の意味を問い続ける。原資料を使って書いた作品『トリーアの社会史』(未来社、1986年)、『パリの中のマルクス』(御茶の水書房、1995年)、『フランスの中のドイツ人』(御茶の水書房、1995年)をはじめとして、研究書から啓蒙書などさまざまな書物がある。本書は、訳者による現在までのマルクス学の成果が全て込められている。また、資本論をコンパクトに紹介した『超訳 資本論』(第一巻〜第三巻 祥伝社新書 2008〜2009年)はベストセラーとなった。
白井 聡(しらい さとし)
1977年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程修了・博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、多摩美術大学高崎経済大学・非常勤講師。 専攻は、政治学・政治思想。著書に、『未完のレーニン――〈力〉の思想を読む』、講談社選書メチエ、2007年。

http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/event.htm