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無垢にして攻撃的な

月刊「創」プレゼンツ / LOFT/PLUS ONE 15th Anniversary
非実在青少年」とは?「マンガの性表現規制問題徹底討論」
石原都知事が言明している通り、秋以降の都議会で再び青少年条例改定をめぐる攻防戦が火を吹くのは明らかです。この際、この間問題になった論点を整理するとともに、議会の裏側でどういう攻防が行われ、次の都議会にどういう案が出されるのか、それに対して今どんなことができるのか、そういうことを議論したいと思います。
ロフトプラスワンは壇上のみならず客席を含めて議論を行う場です。当日は客席にもマンガ関係者が訪れる予定なので、出演者の話を一方的に聞くだけでなく、次の都議会へ向けて具体的にどんなことをしていけばよいかなど、会場からも発言を受け、この問題について議論をしたいと思います。会場からの発言大歓迎です。

【出演】山本直樹(マンガ家)、藤本由香里明治大学准教授)、永山薫(評論家)、長岡義幸(インディペンデント記者)、谷雅志(日本雑誌協会編集倫理委員会副委員長)、西沢けいた(民主党都議)、兼光ダニエル真(翻訳家)、大野修一(『COMICリュウ』編集長)、揖斐憲(『サイゾー』編集長)、他。
【司会】篠田博之(月刊『創』編集長)

Open18:30/Start19:30
前売¥1500/当日¥1800(飲食別)
※前売はローソンチケットで発売中
【Lコード:39349】
http://www.tsukuru.co.jp/

UTCPシンポジウム「坂部恵の銀河系──世界のなかの坂部哲学」

日時:2010年7月20日(火)17:15-
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム1

昨年亡くなられた坂部恵先生のお仕事をどう引き継ぐか、追悼の心をこめて、世界のなかの坂部哲学について語ります。

「人間学──坂部哲学の原点」 (山根雄一郎/大東文化大学
「 レアリスム──中世哲学の残照」 (山内志朗慶應義塾大学
「事物の枯死しない根──ノミナリズムとレアリスムの〈あわい〉」(乗立雄輝/四国学院大学
「インテレクトゥス──精神史とモデルニテの行方」 (黒崎政男東京女子大学
「ふるまい──ポイエーシスとしての哲学」 (小林康夫/UTCP)

使用言語:日本語
*入場無料・事前登録不要

主催:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)

http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/events/2010/07/post_86/

7/20 ゴダールシンポジウム@SNAC 〜全く新しい大島渚

劇作家/宮沢章夫と映画監督/冨永昌敬が考える、全く新しい観点から見た大島渚作品のお話。

60年代を中心に、世界同時多発的に勃発したヌーヴェルバーグ。日本では一体何が起こっていたか?を独自の観点で、演劇/映画の俊英が語り尽くします! 去年から始まり、好評を博するゴダールシンポジウムですが、今回はSNACだけの番外編です!

出演:宮沢章夫冨永昌敬
日時:2010年7月20日(火)18:30 OPEN / 19:00 START
場所:SNAC access
料金:1500円

予約方法:
CONTACTのページより、題名を「ゴダールシンポジウム」とし、本文に「お名前・枚数・電話番号」を記入の上、送信ボタンを押して下さい。こちらからの返信を持って、ご予約完了となります。
なお、定員になり次第、受付を締め切らせて頂きます。ご了承ください。

WWW.SNAC.IN

紀 伊 國 屋 ホ ー ル NEW!!
第154回新宿セミナー@Kinokuniya
『20世紀断層―野坂昭如単行本未収録小説集成』(幻戯書房)発刊記念
町田康×川上未映子 トークショー
無垢にして攻撃的な――野坂作品の魅力、そして、時代に刻まれた行動の軌跡

半世紀に及ぶ野坂昭如の執筆活動のなかから、単行本未収録の小説を可能な限り網羅した『20世紀断層』全5巻+補巻。本小説集成の刊行開始を記念して、野坂と同じく関西に育ち、その遺伝子を受け継ぐような、ユニークな作品で活躍する二人の作家に、「野坂昭如」の魅力について、存分に語り合っていただきます。 本集成の収録作品を中心に、お二人の創作経験をふまえながら、関西の風土、権力との距離のとり方、作家活動と音楽活動、野坂が過ごしたかっての文壇と、現在の文学をとりまく時代状況などの話題が展開していきます。 政治・社会・文化が混迷する今だからこそ、「野坂昭如」が体現した時代の意義が、鮮明となるはずです。

出演者プロフィール

町田康(まちだ・こう)
作家・パンク歌手。1962年大阪府生まれ。高校時代からバンド活動を始め、81年にバンド「INU」を結成、「メシ喰うな」でレコードデビュー。92年に処女詩集『供花』刊行。96年に発表した処女小説『くっすん大黒』で野間文芸新人賞ドゥマゴ文学賞を受賞。2000年『きれぎれ』で芥川賞、01年、詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、02年『権現の踊り子』で川端康成文学賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞、08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。

川上未映子(かわかみ・みえこ)
1976年、大阪府生まれ。「夢みる機械」(2004年)「頭の中と世界の結婚」(05年)などのアルバムをビクターエンタテインメントより発売。07年、初めての中篇小説『わたくし率イン歯―、または世界』が第137回芥川賞候補となる。同年、坪内逍遥大賞奨励賞を受賞。08年『乳と卵』が第138回芥川賞を受賞。09年、詩集『先端で、さすわさされるわそらええわ』で中原中也賞を受賞。

■日時 7月20日(火) 19:00開演(18:30開場)
■出演 町田康 川上未映子
■会場 新宿・紀伊國屋ホール紀伊國屋書店新宿本店4F)
■料金 1,000円(全席指定・税込)
■前売取扱 6月10日(木)より
キノチケットカウンター(紀伊國屋書店新宿本店5階 受付時間10:00〜18:30)
■電話予約 紀伊國屋ホール 03-3354-0141(受付時間 10:00〜18:30)
《チケットのご予約・お問い合わせは6月10日(木)以降にお願いいたします。》
■主催 紀伊國屋書店
■協力 幻戯書房
■書籍情報
『20世紀断層―野坂昭如単行本未収録小説集成』
(全5巻+補巻・計6冊)

第1回配本 III 中・短編(1)(税込8,820円、発売中)
第2回配本 ? 長編(1)(税込8,820円、6月28日発売予定)

◎イベントの日時・時間については急な変更等ある場合がございます。詳細は各店にお問い合わせください。
◎定員になり次第、チケットの発行を終了させていただきます。尚、当サイトでのチケット完売のご案内は遅れる場合があります。チケットの残数については上記へお問い合わせください。

http://www.kinokuniya.co.jp/01f/event/shinjukuseminar.htm