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「王様と割礼」と「カオスの娘」

ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社)を読む」
6月30日(水)は「フランス語圏文化論A」ゼミ拡大版としまして、コメンテーター2名を付けて、『条件なき大学』(月曜社)を読みます。終了後、懇親会もありますので、関心のある方はどうぞ。

6月30日(水)16:30-18:30
ゼミ拡大版「ジャック・デリダ『条件なき大学』(月曜社)を読む」
首都大学東京 南大沢キャンパス 5号館1階123教室
発表:大宮理紗子(首都大学生) 司会・応答:西山雄二(首都大准教授)
コメント:守屋亮一(早稲田大学生)、伊藤拓也(東京都立大学生)
入場無料・事前予約不要 共催:大学情報研究会

首都大学東京 フランス語圏文化論(仏文)

6/30(水)19時〜「王様と割礼」で島田雅彦(@SdaMhiko )初監督作品「カオスの娘」で俳優デヴューする渋谷慶一郎(@keiichiroshibuy )にさらわれる少女役公開オーディション開催

DOMMUNE (ドミューン)

J. ベアード・キャリコット教授公開講演会「生物多様性―その意味は?また、なぜそれは善なのか?」

日時:2010年6月30日(水)17:00-
場所:東京大学本郷キャンパス法文2号館1番大教室

【講演者】
J. ベアード・キャリコット(J. Baird Callicott)ノース・テキサス大学教授
【入場】
無料
【主催】
東京大学グローバルCOE「死生学の展開と組織化」(http://www.l.u-tokyo.ac.jp/shiseigaku/index.html
【言語】
英語(質疑応答は通訳あり)
【講演会趣旨】
グローバルCOE「死生学の展開と組織化」は、このたび環境倫理学のパイオニアの一人として知られ。J.
ベアード・キャリコット教授(ノース・テキサス大学)をお招きし、以下のように公開講演会を開催します。講演はパワーポイントを用い英語で行いますが、質疑応答は通訳がつきます。
キャリコット教授は環境倫理学を早くから唱道して来られました。1971年にウイスコンシン大学で世界最初の「環境倫理」の講義を行い、1994年から2000年にかけては、国際環境倫理学会の会長を務められました。
In Defence of the Land
Ethicsという著書があることからも分かるように、キャリコット教授はアルド・レオポルド(1887-1948)が唱えた「土地倫理」の考え方を継承し、「自然の権利」の概念やエコセントリズムの思想の発展に力を尽くしてきました。昨年、日本語訳書が刊行された『地球の洞察――多文化時代の環境哲学
エコロジーの思想〉』(みすず書房、原著、1994年刊)では、アジアの宗教や文化伝統にも多大な関心を寄せて、文化的多様性を踏まえた環境倫理学の構築に取り組んでおられます。この度の公開講演では、環境倫理学の鍵概念の一つでもある「生物多様性」について、正面から論じられます。どうぞふるってご参加下さい。

【オーガナイザー】
島薗進(宗教学研究室)
【講演会・ウェブサイト】
こちら(http://www.l.u-tokyo.ac.jp/shiseigaku/ja/yotei/k100630.htm)からどうぞ

【関連イベント】J. ベアード・キャリコット教授公開講演会「生物多様性―その意味は?また、なぜそれは善なのか?」 | Events | University of Tokyo Center for Philosophy